【CARD20 レビュー】超薄軽量!携帯性抜群の完全ワイヤレスイヤホンの実力とは!

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最近のワイヤレスイヤホン業界の成長は著しく、次から次へと新しい製品が登場しています。しかも高機能なのに10,000円を切るなど、競争は激化する一方です。

 

ロボタ
特にAirPods Proの人気は凄いですね。

 

そんな中、今回メーカー様からご提供を頂いたのが「世界最薄クラス」の完全ワイヤレスイヤホン『CARD20』!現在クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」で支援者を募集しています。

 

かれこれ20~30個ほどワイヤレスイヤホンを触ってきた僕ですが、これは間違いなく今までの中でも最薄。圧倒的な存在感があります。

 

これから実際に使ってみた感想をご紹介していきますが、その前にお伝えしていきたいことがあります。

 

POINT!!超薄な設計がゆえに、大きなデメリットも搭載している…

 

高性能なワイヤレスイヤホンではありますが、「う~ん、微妙…」と思う人もいると思います。これは完全に好き嫌いによって変わってきます。

 

率直な感想をレビューしていきますので、是非とも参考にして頂ければと思います。

 

CARD20 まとめ(メリット・デメリット)
  • 今まで見た中でも最薄!手ぶらでの外出でも使いやすい!
  • 13ミリのドライバーとaptX・AAC搭載で高音質な音楽を楽しめる!
  • インナーフック型で音漏れ・遮音性が低いのが少し残念…
  • 気になる途切れや遅延はなく安定しているが、人混みの中はやや不安定。
  • タッチ式で簡単に通話・音楽の操作が可能!

 

この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。

 

【CARD20】デザイン・スペックについて

まずはCARD20のデザイン性や機能スペックをご紹介していきます。今回は全4色あるカラーから「モダンブラック」を提供頂きました。

引用:Makuake

 

ロボタ
一番の魅力ポイントでもありますね!

 

CARD20はメタリックなデザインの完全ワイヤレスイヤホン。見た目もシンプルでオシャレに仕上がっています。

 

イヤホン側面にはシルバーのタッチセンサーが搭載されており、イヤホン操作もストレスフリーです。(操作方法は後ほどご紹介します)

 

イヤホン本体は約3センチのコンパクト設計。小さいながらも13ミリのダイナミックドライバーも搭載しています。

 

ロボタ
小型なのに、高音質を提供できる理由の1つです!

 

重さもわずかに片耳3.5グラム。軽すぎるので、耳が痛くなる心配もありません。

 

ロボタ
2時間くらい装着していたけど、全然ツラくならなかったです。

 

今は搭載が当たり前になりつつある防水機能ですが、CARD20は「IPX4」に対応しており、汗や雨でも使える仕様になっています。

引用:Makuake

 

IPX4とは…?
防水性能の規格のことで、IPX4は「防沫形」。あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない事を表しています。

 

「防水」というより「耐水」なので、水の中に沈めてしまったりお風呂のシャワーなどに掛けてしまうと、故障する可能性があるので注意してください。

 

またCARD20は左右独立型イヤホンなので、片耳だけで使うこともできます。友人や恋人とシェアして使うことも可能です!

引用:Makuake

 

イヤホン本体のスペック情報

サイズ 約 26 × 26 × 17 mm
重さ 約 4.4 g (合計 8.8 g)
Bluetooth Ver5.0
防水規格 IPX5
音質コーデック SBC/AAC
連続再生時間 最大4時間
片耳利用 可能

 

CARD20の充電ケースは楕円型の超薄設計。薄さはわずかに約1.3センチで、他社製品より倍くらい薄いです。

 

特徴的なのは薄さだけでなく、ワイヤレスイヤホンでは珍しい「天窓設計」です。フタを開けることなくケースの中が見れるので、充電状況が一目で分かったりイヤホンの有無の確認ができます。

 

ちなみに充電ケースのバッテリー残量は3段階になっているので、分かりやすいです。

 

また、フタは持ち運び中に勝手に開かないように磁石になっており、「カチッ」と閉まります。フタが開いてイヤホンを失くしたという心配もありません。

 

ケースへの充電は付属のUSB-Cケーブルを使うことができます。(残念ながらワイヤレス充電には非対応)

 

ロボタ
スマホにもUSB-Cが浸透してきてるので、ケーブルを1本化できると助かりますね!

 

ただし、ここで1つ注意点が…。CARD20への充電時にUSB-C to Cケーブルを使うと充電できませんでした。

 

ロボタ
おそらく電流・電圧の問題なのかな…?

 

付属のUSB-Cケーブル、もしくは市販のUSB-A to Cケーブルであれば問題なく充電できるので、そちらを使うようにしてくださいね!

 

充電ケースのスペック情報

サイズ 約 75 × 45 × 32 mm
重さ 約 43 g
バッテリー容量 580mAh
充電方式 USB-C

 

CARD20の付属品は2点だけです。

 

付属品一覧

充電ケーブル(USB-A to C) 1本
取扱説明書 1部

 

USB-A to Cケーブルが付いているので、商品が届いたらすぐに使うことができます。(充電アダプタは付いていません。)

 

【CARD20】音質について

次は皆さんが気になる「音質」について。個人的な感想としては「迫力があるサウンドで高音質」でした!音楽を楽しむ分には十分なスペックだと思います。

 

あまり音楽に精通している訳ではないので、あくまでも素人目線にはなりますが、高音はクリアで綺麗に出ています。ただ低音はもう少し欲しいかなという印象です。

 

音質評価

高音域
中音域
低音域

 

音質を語るにあたり不可欠なのが「コーデック」。CARD20はandroidと相性の良い「aptX」と、iPhoneと相性の良い「AAC」に対応しているので、高音質・低遅延を実現しています。

 

ロボタ
iPhone・androidに対応しているので、使いやすい!

 

SBC ほぼ全ての機器に対応。標準的な音質。
AAC 主にiPhoneに対応。SBCよりも高音質で低遅延。
aptX 主にandroidに対応。高音質でAACよりも低遅延。

 

音質コーデックとは…?
音源の圧縮方式のこと。音を聴く時にはデータを圧縮してイヤホンに転送します。この時の圧縮の方式によって、遅延が出たり音質が悪くなったりします。

 

CARD20はCVC8.0ノイズキャンセリングも搭載しており、通話においても騒音をクリアにしてくれます。主に環境騒音をカットしてくれるので、街中でも快適に電話ができます。

引用:Makuake

 

ロボタ
ただし、通信環境にもよるので過度な期待はしないように…

 

CVC8.0ノイズキャンセリングとは…?
音声通話時のこちらの声のノイズをカットしてくれる機能です。相手の声が聴こえやすい、周りの騒音が聴こえないというようなノイズキャンセリングではありません。

 

【CARD20】バッテリーについて

 

CARD20のバッテリー容量は他社製品と比べて「やや少なく」なっています。

 

ロボタ
これだけ薄型設計なので仕方ないですが…

 

イヤホン単体 最大4時間
ケース単体 最大16時間
イヤホン+ケース併用 最大20時間

 

少ないと言ってもイヤホン単体で4時間なので、大阪⇔東京間の新幹線で使えるので十分ですね。ただし、1日中ずっと音楽を聴いておきたいという方は、連続して使うことができませんので気を付けてください。

 

長時間使う場合は一度ケースに戻し、充電完了後に再度使えばOKです。

 

ロボタ
充電が完了するまでは少し我慢してくださいね…

 

【CARD20】装着感

CARD20は耳にフィットしますので、見た目とは裏腹に耳から落ちにくくなっています。

引用:Makuake

 

ロボタ
筋トレやジャンプなどをしていても、勝手に取れることはなかったです。

 

6000人を超える装着データに基づき、あらゆるシーンで使えるよう、快適性を大幅に向上させました。

 

膨大なデータを基に設計されただけあって、装着している時のストレスはほぼありませんでした。

 

ロボタ
2時間ほど着けっぱなしでしたが、痛さは特に感じず!

 

またiPhoneの付属イヤホンと同じようなインナーフック型イヤホンなので、耳栓をしているような感じはありません。長時間でも使いやすくなっています。

 

イヤホン型の違い

イヤーフック型 耳に引っ掛けるタイプ。圧迫感が弱くて使いやすく、外の音も聞こえやすいので安心。ただし、耳から外れやすい・音が漏れやすい・遮音性が低いのがデメリット。
カナル型 耳にピッタリはめ込むタイプ。遮音性が高く、音に集中できるのがメリット。圧迫感が強いので、自分の声が反響したり耳が疲れやすいのがデメリット。

 

【CARD20】遮音性・音漏れについて

 

さて、今回一番知っておいて頂きたいポイントでもあるのが「遮音性・音漏れ」についてです。僕はこの点に関しては、正直イマイチだと思っています。

 

遮音性|☆☆★★★ 低い(周りの音が普通に聞こえる)
音漏れ|☆☆☆★★ 静かな環境だとかなり聞こえる。満員電車でもすぐ近くの人には聞える。

 

これは薄型設計ゆえにカナル型にできないので仕方ないですが、「遮音性が高くて音漏れもしないモノ」を探している方にはオススメできません。

 

音楽再生中でも車や電車の音は聴こえますし、カフェでも人の話し声は割と聴こえてきます。iPhone付属のイヤホンのようなインナーイヤー型が好きな人であれば、デメリットではないので超おすすめです!

 

ロボタ
妻が超気に入ってます!

 

【CARD20】接続の安定性・遅延について

ワイヤレスイヤホンを使ったことがある人なら、誰しも経験したことがある「接続の途切れ」についてです。

 

CARD20を使ってみた感想は「気になるレベルの途切れはない」です。Bluetooth5.0を搭載しているのも大きな要因になっているのでしょう。

 

Bluetoothの比較(4.0と5.0)

転送速度 2倍
通信エリア 4倍
データ転送量 8倍

 

実際に家で2時間ほど音楽再生で使ってみましたが、3~4回ほど一瞬音が飛んだ程度です。ストレスに感じるほどの接続状況ではないので、普通に使う分には支障はないと思います。

 

ロボタ
ただし満員電車などの人混みでは、やや接続が不安定な感じでした。

 

【CARD20】ペアリング方法について

 

CARD20のペアリング方法についてご説明します。驚くほど簡単です。

 

今回はiPhoneの場合で説明しています。

 

  • STEP1
    CARD20をケースから取り出す。

  • STEP2
    iPhoneの「設定」→「Bluetooth」の画面で、「CARD20」をタップ。

  • STEP3
    「接続済み」になれば設定完了です!

 

ちなみに自動ペアリング機能を搭載しているので、2回目以降はケースから取り出すだけで勝手に接続してくれます。

 

ロボタ
無駄な手間がないので、使いやすいですね!

 

【CARD20】イヤホンの操作方法について

CARD20のイヤホン操作は「タッチ式」です。「ボタン式」ではないので、イヤホンを押し込む必要がなく、操作も簡単です。

 

イヤホンで操作できる項目はこちらです。

 

ロボタ
スマホを触らずに曲操作できるのは嬉しいですよね!

 

【CARD20】レビューまとめ

 

CARD20をご紹介してきましたが、僕の総合評価はこちらです。

 

使ってみた感想は…

デザイン
持ち運びやすさ
音質
バッテリー
安定性・遅延
操作性
装着感
音漏れ
遮音性
トータル評価

 

とても革新的で魅力的な製品ですが、どうしても遮音性や音漏れが気になってしまうのが惜しいところ…

 

僕は遮音性が高くて音漏れがしないのが好きなのでこの評価にしてますが、そこが気にならない人であれば最高の逸品と言えるでしょう。

 

ロボタ
実際に今までワイヤレスイヤホンを嫌っていた妻が、大絶賛してます(笑)

 

クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」でまだ手に入れることができますので、ぜひ支援してみてくださいね!

 

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