【RP-PB201 レビュー】PC充電器は不要?PD対応60W出力の20000mAhモバイルバッテリー【RAVPower】

ガジェット

 

「外出先でノートPCを充電したい…」

「何度も充電しなくてもいいような大容量バッテリーが欲しい…」

「災害時でも使えるほどの大容量バッテリーを持っておきたい…」

 

こんな事を考えたことはありませんか?

 

ロボタ
僕はPCをよく使うので、外で作業するたびに悩んでいました…

 

そんな方にご紹介したいのが、RAVPowerが発売したモバイルバッテリー「RP-PB201」です。

 

RP-PB201は最大60Wの高出力充電が可能で、MacBookProをフル充電できるほどの超大容量バッテリーを搭載しています。

 

ロボタ
搭載バッテリーは、なんと20000mAh!

 

これだけの超大容量にもかかわらず、重さはたったの371グラム。ほぼ缶ジュース1個分くらいしかありません。

 

またデザインもシンプルでオシャレ。マットな質感が高級感も出してくれているので、男性女性問わず使いやすい製品に仕上がっています。

 

これから実際の使用感などもご紹介していきますので、気になるところをチェックしてくださいね!

 

RP-PB201レビューまとめ
  • 最大60W出力のモバイルバッテリーは希少!
  • フル充電4回分の超大容量バッテリー搭載!(iPhone11の場合)
  • PD対応によりMacBookProもフル充電が可能!(約1回分)
  • 缶ジュース1個分なので、カバンに入れる分には重く感じない

 

 

この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。

 

RP-PB201のデザインは?

RAVPower RP-PB201は長財布のような長方形型で、手で握りやすい形状です。

 

指紋や傷も目立ちにくくなっているのも特徴的。マットな質感でさらさらとした肌触りになっています。

 

カラーバリエーションは2色。今回ご提供頂いたのはブラックですが、優しい雰囲気のホワイトもいい感じです。

引用:RAVPower

 

1000円札とほぼ同じサイズ感

RP-PB201は幅15.1センチ×高さ6.6センチのギリギリ片手で持てるサイズ感

 

1000円札とほぼ同じサイズなので、ポケットに入れるには少し大きいですが、カバンに入れる分には気になりません。

 

ちなみに同クラスの他製品と比べてみても、大きすぎることはありません。

RAVPower RP-PB201 約 152 × 67 × 25 mm
Anker PowerCore Speed 20000 PD 約 168 × 62 × 22 mm
cheero Power Plus 5 Premium 20000mAh 約 153 × 68 × 25 mm

 

ロボタ
むしろ20000mAhのバッテリーをこのサイズ感に抑えている、3メーカーが凄い!

 

厚さも約2.5センチと500円玉程度。PCの充電器を持ち歩くことを考えると、かなり小さいです。

 

重さは缶ジュース1本分

RP-PB201の重さは約371グラム。手で持って歩くには少し重く感じるレベルです。

 

ロボタ
缶ジュースを持っているのとほぼ同じ重さ

 

ですがカバンに入れておく分には気になりませんし、何より他製品と比べても重くはありません。

 

RAVPower RP-PB201 約371グラム
Anker PowerCore Speed 20000 PD 約360グラム
cheero Power Plus 5 Premium 20000mAh 約425グラム

 

むしろ重いPC充電器とモバイルバッテリーの両方を持ち歩くより、かなり軽くなってストレスフリーです!

 

付属品には60cmのUSB-Cケーブル

バッテリー以外にもUSB-Cケーブルと取扱説明書がついてきます。

 

RP-PB201本体を充電するにはUSB-Cケーブルを使うので、新しくケーブルを購入する必要はありません。

 

ロボタ
もちろんスマホやパソコンなどの充電にも使えます!

 

 

RP-PB201のスペックは?

モバイルバッテリーを選ぶ上で確認すべきスペックは、そこまで多くありません。

 

モバイルバッテリーで確認すべきスペック
  1. バッテリー容量
  2. 出力数
  3. ポート数

 

注目すべきは上記の3つ。この点を抑えつつご紹介していきます。

 

iPhone11を約4回もフル充電できる

RP-PB201の魅力はやはり圧倒的なバッテリー容量です。

 

常に持ち運びできるサイズ感では最大級の20000mAhを搭載。iPhone11なら約4回も充電できる程のパワフルさです。

出典:RAVPower

 

20000mAhの充電回数目安

引用:RAVPower

 

さらに驚きなのがMacBook Proを約1回フル充電できてしまうところ。コンセントなど場所を選ばずにパソコン作業ができるのは大きなメリットです!

 

ロボタ
コレ1台で、外出先でのバッテリー切れも心配なし!

 

PD対応60W出力でPCの充電も可能

RP-PB201は大容量バッテリーを搭載しているだけでなく、PD対応60Wの高出力ができるのも大きな特長。

 

PDとは…?
PowerDeliveryの略称。従来よりも大容量の電力を供給できる仕組みにより、デバイスへの急速充電とパソコン等の大型機器への充電を可能にした技術。

 

このサイズ感でスマホやタブレットだけでなく、ノートPCを約1回充電できるのは超便利!外出先で作業する方にとっては超おすすめです!

引用:RAVPower

 

注意MacbookなどのUSB-Cでの給電に対応しているPCが対象となります。一部機器ではUSB-Cに対応していても充電できない場合もあります。

 

2台までの同時充電にも対応

RP-PB201は2ポート搭載型。同時に2台までのデバイスを充電することが可能です。

 

搭載されているポートはUSB-CとUSB-Aの2つで、充電するデバイスによって使い分けも可能です。

USB-A(QC3.0対応) 最大18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A)
USB-C(PD対応) 最大60W (5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A)

 

QC3.0とは…?
QuickChargeの略称。通常よりも大きい電圧を使用できる仕組みにより、デバイスへの急速充電が可能となった。QC3.0はQC2.0よりも約1.3倍、QC非対応よりも約4倍速く充電ができます。

 

ロボタ
「QuickChargeは急速充電できるんだ!」とだけ覚えておきましょう

 

ただ充電の際には注意点があり、2台同時に充電するとUSB-Cポートの充電出力が下がります。

 

注意(USB-Cの出力が)最大60W → 最大45W

 

45WもあればMacBookProでも急速充電が可能なので気にすることは特にないですが、最大60Wよりも少し充電が遅くなるので注意しておきましょう。

 

ロボタ
ただし動画編集などの高負荷作業では充電が追いつかないことがあるので、要注意!

 

ちなみに2台同時に充電した場合の各ポートの出力はこちらになります。

 

2台同時充電時の出力

USB-A(QC3.0対応) 最大15W (5V/3A)
USB-C(PD対応) 最大45W
2ポート合計 最大60W

 

USB-Cポートから本体の充電を

RP-PB201本体の充電は、USB-Cポートから行うことができます。

 

付属されている充電ケーブルを使えば、新しく買う必要はありません。もちろんスマホやタブレットにも使えます。

 

ロボタ
無駄なお金がかからなくて助かる!

 

本体を満充電になるまでは約3時間程度。就寝前にでも充電しておけば楽勝で次の日から使うことができます。

 

ただしPD対応の30W以上の急速充電器から充電しないと、約3時間では終わりません。お持ちでない方は一緒にご購入をおすすめします。

 

同メーカーのRAVPowerが発売しているRP-PC112が、最大60Wに対応しコンパクトなのでおすすめです。

 

もっといくつか機器を見たいという方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

 

急速充電により30分で約6割充電できる

ここまでの説明でも急速充電が可能ということは分かったと思いますが、「実際にどれくらい速く充電できるの?」って気になりませんか?

 

RP-PB201はたった30分で約58%までiPhone11を充電することができます。しかもMacBookProなら約2時間でフル充電も可能です。

 

引用:RAVPower

 

ロボタ
これって相当速いし、ノートPCが約2時間でフル充電はヤバイ!

 

夜寝る時に充電を忘れてても、会社に着くまでの通勤時間でかなり充電できちゃうので、充電せずによく寝落ちしてしまう人にもかなり重宝します。

 

機器を繋ぐだけの簡単充電と見やすい残量ランプ

RP-PB201は充電ケーブルと機器を繋ぐだけで、自動的に電源がオンになります。つまり勝手に充電が始まるので、ボタンの押し忘れなどの操作や手間はありません。

引用:RAVPower

 

ロボタ
もし充電が始まらない時は一度ボタンを押してもらえばOK!

 

充電が開始すると残量ランプが点灯し、バッテリー本体のバッテリー容量が4段階で分かるようになっています。

 

長期保証と安全な仕組み

以前モバイルバッテリーが爆発したというニュースがあったのをご存知でしょうか?モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、本来はそれほど危険な物なんです。

 

なので身を守る為にも粗悪品は選ばず、安全性の高い製品を選ぶ必要があります。そこで指標となるのが「PSEマーク」です。

 

PSEマークとは…?
国が定める厳しい基準をクリアした製品に記載されるマークで、現在ではPSEマークがないモバイルバッテリーは販売・輸入・製造ができなくなっている。

 

RP-PB201はもちろんPSEマークを取得済みなので、安心して使うことが可能です。

 

注意PSEマークは絶対に爆発しないことを保証するものではありません。

 

またUSB-AポートにはRAVPowerの独自技術「iSmart2.0」も搭載しており、過電流などの障害を防ぐ技術が多く施されているのも安心できる材料の1つです!

 

iSmart2.0とは…?
引用:RAVPower

 

あとRAVPowerの製品で忘れてはいけないのが、最大30ヶ月の長期保証です。あらゆる自然故障に対して、新品交換や修理の対応をしてくれます。

 

ロボタ
業界内でも30ヶ月の保証はトップクラス!

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事に書いてますので、よければ参考にしてみてくださいね。

 

 

RP-PB201の使用感は?

RAVpower RP-PB201

RAVPower RP-PB201を実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。

 

充電出力はスペック通りの高出力!

まずは充電出力について。最大60Wとのことですが、どれほどの出力なのかを確認してみました。

 

USB-Cの充電出力結果
  • Pixel3:16.34W(8.93V×1.75A )
  • Macbook Air 2020:43.17W(19.5V×2.20A )
  • Macbook Air 2017:60.57W(19.7V×3.07A )

 

RP-PB201の充電出力結果(Pixel3)

Pixel3:16.34W(8.93V×1.75A )

 

RP-PB201のMacbook Air 2020での充電出力

Macbook Air 2020:43.17W(19.5V×2.20A )

 

RP-PB201の充電出力結果(Macbook Air 2017)

Macbook Air 2017:60.57W(19.7V×3.07A )

 

使ってみた結果、RP-PB201で約60Wの高出力充電が確認できました。

 

ロボタ
最大スペック通りの出力!

 

ですが、1点だけ謎な現象が…

なぜかMacbook Air 2020本体では「60W」と表示されているにもかかわらず、計測器では「約45W」の出力になっているんです。

Macbook Air 2020本体と計測器の出力数値が相違してる

本体は60Wの表記ですが、電流チェッカーは約45Wの表記に。

 

ロボタ
これはどっちが正解なのか…?

 

どちらにしても十分な充電出力は可能なので、外出先でのパソコンの充電時に活躍することは間違いないですね!

 

ちなみにスマホ(Pixel3)は文句なしの約16Wでの出力。十分に急速充電ができています。

 

次にUSB-Aポートでの充電出力結果について。

USB-Aの充電出力結果
  • Pixel3:7.20W(5.04V×1.43A)

 

RP-PB201のUSB-A充電出力結果(Pixel3)

Pixel3:7.20W(5.04V×1.43A)

 

スマホでも問題なく充電ができています。

RP-PB201のUSB-Aポートの最大出力18Wと比べると劣って感じますが、出力数はデバイスに依存しているので、気にすることはありません。

 

ロボタ
最大18Wで充電できるデバイスの方が少ないです…

 

2台充電でも出力は落ちず

2台同時充電時の出力数も確認してみました。

2台同時充電時の出力結果
  • USB-C(Macbook Air 2020):41.34W
  • USB-A(iPhone7):5.38W
  • 合計:47.72W

 

Macbook Air 2020とiPhone7の充電出力

合計47.72W=Macbook Air 2020(41.34W)+iPhone7(5.38W)

 

それぞれの最大出力での充電ができていることが分かりますね。

ただこれだけだと情報が少ないので、もう1つ別のパターンで検証してみました。

 

2台同時充電時の出力結果
  • USB-C(Macbook Air 2017):53.71W
  • USB-A(iPhone7):6.41W
  • 合計:60.21W

 

RP-PB201の2台充電時の出力結果(Macbook Air 2017)

 

RP-PB201の2台充電時の出力結果(iPhone7)

合計60.21W=Macbook Air 2017(約53W)+iPhone7(約6W)

 

2台合計で約60Wとドンピシャでスペック通りの結果となりました。

 

ロボタ
ここまでピッタリなのは凄いです!

 

充電するデバイスにもよりますが、2台同時充電でも最大60Wでの充電ができることは間違いないですね!

 

RP-PB201を他製品と比べると?

RP-PB201の魅力をざっとお伝えしてきましたが、

 

他の製品と比べてどうなの?

他製品はもっと凄いんじゃないの?

 

と思っている方もいらっしゃると思います。なので、基本的なスペックを比較してみました。

 

同クラスの製品と比べてみると…

サイズ 重さ バッテリー容量 ポート数 対応ポート 最大出力 2ポート同時充電の最大出力 価格※Amazon参照
RAVPower RP-PB201 約151.7×66.7×25.2mm 約371グラム 20000mAh 2ポート USB-C(PD対応)×1、USB-A(QC3.0対応)×1 USB-C最大60W、USB-A最大18W 2ポートで最大60W(USB-C最大45W、USB-A最大15W) 7,599円
Anker PowerCore Speed 20000 PD 約168x62x22mm 約360グラム 20000mAh 2ポート USB-C(PD対応)×1、USB-A×1 USB-C最大22.5
W、USB-A最大10
W
2ポートで最大22.5W 7,999円
cheero Power Plus 5 Premium 20000mAh 約153×68×25mm 約425グラム 20000mAh 3ポート USB-C(PD対応)×2、USB-A(Auto-IC対応)×1 USB-C最大60W+18W、USB-A最大12W 3ポートで最大90W(USB-C最大60W+18W、USB-A最大12W) 6,480円

 

どの製品も優秀で一長一短がありますが、同クラスの中ではRP-PB201が高出力の割にコンパクトなのが明らかです。

 

ノートPCをよく使っていて荷物を少しでも減らしたい方にメリットが大きいですよ!

 

RP-PB201のレビューまとめ

RP-PB201を実際に使ってみた感想をまとめてみました。

 

RP-PB201レビューまとめ
  • 最大60W出力のモバイルバッテリーは希少!
  • フル充電4回分の超大容量バッテリー搭載!(iPhone11の場合)
  • PD対応によりMacBookProもフル充電が可能!(約1回分)
  • 缶ジュース1個分なので、カバンに入れる分には重く感じない

 

スマホの充電メインの方よりも、ノートPCも充電できるようにしたいという方に特におすすめ!他にもこんな方にもおすすめできます。

 

こんな方におすすめ!
  • 災害などの緊急時に備えておきたい方
  • モバイルバッテリーを何度も充電するのが手間な方
  • 複数人で充電することが多い方

 

どれも超大容量バッテリーを搭載しているRP-PB201だから実現できることです。期間限定クーポンも発行してますので、ぜひこの機会に手に入れてくださいね!

 

 

また同シリーズの10000mAh版モバイルバッテリー「RP-PB186」も発売中です。最大29Wで業界最小クラスの製品なので、もうちょっとコンパクトなものを探している方はこちらも要チェック!

 

Comments

タイトルとURLをコピーしました