【dyplay UrbanTraveller2.0 レビュー】aptX-LL対応!アクティブノイズキャンセリング搭載のワイヤレスヘッドホン!

ガジェット

どうも、ロボタです。

 

普段ワイヤレスイヤホンをメインで使っている僕ですが、今回はワイヤレスヘッドホン「dyplay UrbanTraveller2.0」をご紹介していきたいと思います。

上から見たdyplay Urban Traveller

 

アクティブノイズキャンセリングを搭載し、低遅延のaptX-LLコーデックにも対応。音楽・動画問わず、クリアで高音質なサウンドを楽しむことができます。

 

これだけの高スペックにも関わらず、Amazonで約10,000円と高いコストパフォーマンスを誇っています。前モデルを使用している方、初めてワイヤレスヘッドホンを購入しようと思っている方におすすめの商品です!

 

dyplay UrbanTraveller2.0のレビューまとめ
  • アクティブノイズキャンセリングで音をクリアに楽しめる!
  • 低遅延aptX-LLにより、動画閲覧や編集も快適!
  • マットな質感でデザイン性が高い!
  • ヘッドホンなので音漏れはやや気になる…
  • 柔らかい素材により長時間装着していても疲れにくい!

 

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この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。

 

dyplay UrbanTraveller2.0のデザイン・スペックは?

dyplay UrbanTraveller2.0はマットな質感がおしゃれなワイヤレスヘッドホンです。

上から見たdyplay Urban Traveller

 

マットブラックがメインカラーですが、ワンポイントの赤色が良いアクセントになっています。

右イヤホンをアップしたdyplay Urban Traveller

 

重さは約290グラムと思っていたよりも軽め。

dyplay Urban Travellerの重さ

 

この軽さと3つのクッションにより、長時間の装着でも疲れにくいです。

dyplay Urban Travellerの3つのクッション

 

ロボタ
実際に2時間くらいの映画観賞では、全然疲れず!

 

頭上部のクッションはシリコンのような触り心地で、非常に質感がよく見た目以上に柔らかいです。

 

イヤーパッド(耳当て部)には合成プロテインレザーが使用され、熱が籠もりにくく全くムレません。しかもコラーゲン繊維を使用しているので、とても柔らかくて弾力も優しいです。

 

ヘッドホンの長さは最大6cmまで調整が可能。自分にピッタリのサイズ感で使うことができます。

dyplay Urban Travellerの長さを調節する

 

正面から見るとこんな感じになります。

dyplay Urban Travellerの長さを調節する

 

dyplay UrbanTraveller2.0はイヤーパッドが柔軟に動くので、かなり使いやすいです。

 

 

また左右それぞれに機能があります。まず右イヤホンには「操作ボタン」と「充電ポート」が搭載されており、操作ボタンは全部で3つあります。

dyplay Urban Travellerの右イヤホンのボタン

 

操作ボタン
  1. |電源ボタン
  2. |音量アップボタン
  3. |音量ダウンボタン

 

押したり、長押ししたりすることで、音楽再生や曲送りをすることができます。(詳細はのちほどご紹介します)

 

ボタンの他に、ヘッドホン本体を充電するためのUSB-Cポートが搭載されています。

dyplay Urban Travellerの充電ポート

 

前モデルはmicroUSBポートでフル充電まで約3時間でしたが、USB-Cになったことで約1時間で充電が可能になりました。

 

ロボタ
汎用性も高いので嬉しい!

 

左イヤホンには「ANCボタン」と「イヤホンジャックポート」が搭載されています。

 

目玉機能「ANC機能(アクティブノイズキャンセリング)」は上下に動かすだけの物理ボタンなので、操作が簡単で使いやすい。オン/オフも分かりやすく、誤作動も少ないです。

dyplay Urban TravellerのANCボタン

緑のランプが見えている状態がANC機能オン

 

イヤホンジャックポートは一般的な3.5mmケーブルに対応。ケーブルをデバイスと繋げば、有線ヘッドホンとしても利用可能です。

dyplay Urban Travellerのイヤホンジャック

 

こんな感じでパソコンと有線接続ができます。

 

ロボタ
つまり有線と無線の2パターンの利用ができる!

 

外出先で使う人は気になる防水性能ですが、残念ながら防水規格の取得はされていません。ですが雨などの少量の水であれば特に気にすることなく使うことができます。

 

dyplay UrbanTraveller2.0の付属品一式はこちら。

dyplay Urban Travellerの付属品

 

付属品一式
  1. ヘッドホン本体
  2. USB-A to C充電ケーブル
  3. 3.5mmケーブル
  4. ヘッドホンケース
  5. 取扱説明書

 

丈夫なヘッドケースには、ヘッドホンを折りたたんで収納することができます。少し入れるのに手こずりますが、ぴったりサイズで良い感じです。

dyplay Urban Travellerをケースの上に置いている

 

ケースに入れてみるとこんな感じ。敢えて見えるようにしてるだけで、もちろんスッポリと中に入ります。

dyplay Urban Travellerをケースの中に入れている

 

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dyplay UrbanTraveller2.0の音質は?

dyplay UrbanTraveller2.0で音楽を聴いて思ったのは「めっちゃ音が綺麗!」でした。

dyplay Urban TravellerとiPhone

 

透き通るような高音だけでなく重低音もしっかり表現されており、音に深みもあるのでとても迫力を感じます。

 

ロボタ
ロックとも相性抜群!

 

AAC・aptX・aptX-LLの音質コーデックに対応していることもあり、高音質なサウンドを可能にしてくれています。

 

コーデックの種類

SBC ほぼ全ての機器に対応。標準的な音質。やや遅延気味。
AAC 主にiPhoneに対応。SBCよりも高音質で低遅延。
aptX 主にandroidに対応。高音質でAACよりも低遅延。

 

また振動をより正確に伝えてくれるグラフェンドライバーを採用しているので、音がとてもクリアに聴こえます。

 

グラフェンドライバーとは…?
ダイヤモンド以上の硬度を持つグラフェンを採用したドライバー。振動版がより正確に伝わるようになることで、幅広い音域の表現が可能になり高音質なサウンドを実現。

 

注意音質には好みがありますので、あくまでも個人的な感想です。その点ご了承ください。

 

dyplay UrbanTraveller2.0のバッテリーは?

dyplay UrbanTraveller2.0は最大22時間の超ロングバッテリーを搭載。1日中使うことができるので、バッテリー切れの心配もありません。

 

バッテリー目安

連続再生時間(ANCオフ) 最大22時間
連続再生時間(ANCオン) 最大12時間

 

ANC機能を使うとがっつりバッテリーが消費されますが、12時間も使えれば十分でしょう。もし充電がなくなっても、1時間もあればヘッドホンを充電できるので安心です。

充電中のdyplay Urban Traveller

赤いランプが点灯中は充電中

 

ちなみに有線で接続した場合は、ヘッドホンの電源がオフでも使えるのでバッテリー残量を気にする必要はありません。(ANC機能オフ時)

 

注意有線接続でもANC機能をオンにするには、(おそらく)バッテリー残量が必要です。

 

補足ですが、ヘッドホンには充電残量を教えてくれるランプなどは搭載されていません。代わりにスマホ側で残量を確認することが可能です。

 

dyplay Urban Travellerのバッテリー残量を確認する方法

上記はiPhoneのウィジェット機能を使ったもの

 

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dyplay UrbanTraveller2.0の使用感は?

首から掛けたdyplay Urban Traveller

dyplay UrbanTraveller2.0の実際の使用感についてご紹介していきます。

 

このアクティブノイズキャンセリングは…凄い!

まずは注目の機能「アクティブノイズキャンセリング(ANC機能)」について。

 

引用:Amazon

 

同メーカーが発売しているワイヤレスイヤホン「dyplay ANC-Shield」にもアクティブノイズキャンセリングが搭載されていますが、その製品では正直あまり効果を感じませんでした。

 

なのであまり期待をしていなかったのですが、dyplay UrbanTraveller2.0のアクティブノイズキャンセリングは凄かったです。ノイズキャンセリングが動作しているのがハッキリと分かり、音に深みが出て一層クリアなサウンドになりました。

 

特に違いが明確だったのが、家にいる時の洗濯機や食洗器の音です。

 

ガタガタガタ」「ゴォォンゴォォン」と、それなりにうるさい機械の音もANC機能をオンにするだけで、「シャー…」というような水が緩やかに流れるような音しか聴こえなくなりました。

しかもその音もかなり軽減されており、作業中でも気になることはありません。音楽を聴いていたら尚更です。

 

ロボタ
ノイズキャンセリングの凄さが分かってしまった…マジで凄い。

 

もちろん、電車や自動車の通過音・人混みの音なども大幅カット。人間が不快に感じる環境騒音を体感で8割ほど消してくれているように感じます。

 

ちなみにdyplay UrbanTraveller2.0のノイズキャンセリングは、最大28~30dbまで軽減することが可能です。これは騒音を85~95%カットすることと同じレベルです。

ノイズキャンセリングの軽減効率が分かる図解

 

騒音(db)の目安

110db 車のクラクション(約2m)
100db 電車が通る時のガード下
90db 犬のなき声
80db 電車の車内
60db 普通の会話
50db エアコンの動作音
30db ささやき声
20db 木の葉の触れ合う音
10db 蝶のはばたく音

参考元:騒音について|暗騒音工法研究会

 

数値で見ても、かなり軽減されることが分かりますね!

 

接続も安定し、音の途切れや遅延もなし。

dyplay UrbanTraveller2.0の魅力の1つでもあるのが、Bluetooth接続の安定性です。

dyplay Urban TravellerのBluetoothランプ

 

低遅延・低圧縮のaptXやaptX-LLコーデックを採用しているので、映画やアニメなどの音声の遅延もほぼありません

 

ワイヤレスイヤホンだと著しい遅延が見られる「動画編集」でも、遅延がなく操作の通りに編集できるのでストレスフリーで作業ができます。

 

またBluetooth5.0を搭載しているので、従来のBluetoothバージョンに比べても安定性は高い。ブチブチ切れたり、音が飛ぶこともないのでとても快適です。

 

ロボタ
どうしても場所によって接続が安定しないなら、有線で使うのもアリですね!

 

圧迫感がなく痛くない。装着感は良し。

ヘッドホンだと頭が押さえつけられているような圧迫感が気になることがありますが、dyplay UrbanTraveller2.0は特に痛みも圧迫感もありません。

横から見た装着したdyplay Urban Traveller

 

2時間着けていても痛くなかったので、装着感は良好です。しかも蒸れないので、とても快適に使えるので気に入ってます。

 

遮音性は低め。ただANCで全て解決!

ヘッドホンなので遮音性・密閉性は低め。普通に外音は聴こえてきます。

 

ですがANC機能をオンにして音楽や動画を見ている分には、外音は気になりません。十分に耳への音をシャットアウトしてくれます。

 

残念ながら、音漏れは激しい…

これもヘッドホンなので仕方ないかもしれませんが、音漏れは激しめ。家の中で1m離れたところでも、どんな音楽を聴いているのか分かるレベルです。

 

ロボタ
これは仕方ないねぇ…

 

音量にもよりますが、電車内では自分の隣にいる人には普通に聴こえると思います。電車内の騒音でどんな曲を聴いているかまでは分からないと思いますが、音量には気を付ける必要がありそうです。

 

POINT!!アクティブノイズキャンセリングを使えば、音量をそこまで大きくしなくてもクリアに聴けます。音量を控えめにして、音楽や動画を楽しみましょう!

 

dyplay UrbanTraveller2.0の操作方法は?

dyplay Urban Travellerの電源ボタンを押す

dyplay UrbanTraveller2.0の操作は「ボタン」と「スイッチ」操作になります。

 

スイッチ操作はANC機能をオン/オフするだけなので省略しますが、ボタン操作はいくつかできることがあるのでご紹介していきます。

 

物理ボタンなので誤作動が少なく、反応も良し。

右イヤホンに付いている3つのボタンは、「押す」か「長押し」かで出来る操作が変わってきます。

 

基本操作

電源のオン/オフ 電源ボタンを短く押す
Bluetoothペアリング (電源オフの状態で)電源ボタンを5秒間長押し

 

電源を入れる操作

 

通話時の操作

電話に出る 電源ボタンを1回押す
電話を切る 電源ボタンを1回押す

 

 

音楽再生時の操作

再生/停止 電源ボタンを1回押す
曲送り 音量アップボタンを長押し
曲戻し 音量ダウンボタンを長押し
音量アップ 音量アップボタンを1回押す
音量ダウン 音量アップボタンを1回押す

 

曲送りのボタン操作

 

Siriなどの音声コントロールの操作はできませんが、十分な操作が可能でしょう。

 

ペアリングは3STEPで超簡単!

Bluetoothペアリングは超簡単で、3STEPで完了します。

 

  • STEP1
    (電源オフの状態で)dyplay UrbanTraveller2.0の電源ボタンを5秒間長押し

    dyplay Urban Travellerの電源ボタンを長押し

  • STEP2
    iPhoneの「設定」→「Bluetooth」の設定画面まで進み、「dyplay urban traveller」をタップ

    dyplay Urban TravellerのBluetooth設定画面

  • STEP3
    「接続済み」になれば設定完了です!

    dyplay Urban TravellerのBluetooth設定画面

 

一度接続してしまえば、次回からはdyplay UrbanTraveller2.0の電源をつけるだけで自動接続。面倒な設定は不要です。

 

dyplay UrbanTraveller2.0の前モデルとの違いは?

dyplay UrbanTraveller2.0を前作dyplay UrbanTraveller1.0と比べてみると、主に3つがバージョンアップしました。

 

バージョンアップした項目
  1. Bluetoothバージョン
  2. 音質コーデック
  3. 充電時間(充電ポート)

 

Bluetoothのバージョン音質コーデックが改良されたのは、かなり大きなポイント。これらのおかげでBluetoothの接続が安定し、低遅延で高音質なサウンドを実現できています。

 

dyplay UrbanTraveller2.0

dyplay UrbanTraveller1.0

アクティブノイズキャンセリング技術 フィードフォワード・フィードバックデュアルマイク技術 フィードフォワード・フィードバックデュアルマイク技術
ノイズキャンセリング効果 28-30dB 28-30dB
Bluetooth バージョン V5.0 V4.1+EDR
音質 40mm ドライバー with AAC/SBC/Aptx/Aptx-ll 40mm ドライバー 
再生時間 22時間 24時間
充電時間 ≤1hr ≤3hrs
他の機能 折りたたみ可能、冷感合成プロテインレザー、Hi-Fiステレオ、重低音重視 折りたたみ可能、冷感合成プロテインレザー、Hi-Fiステレオ、重低音重視

 

やや最大再生時間が短くなったものの、22時間も連続で使えたら特に問題はないでしょう。

 

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dyplay UrbanTraveller2.0のレビューまとめ

dyplay UrbanTraveller2.0の見た目

dyplay UrbanTraveller2.0高音質・低遅延でコスパの良いワイヤレスヘッドホンです。特徴をまとめるとこんな感じ。

 

dyplay UrbanTraveller2.0のレビューまとめ
  • アクティブノイズキャンセリングで音をクリアに楽しめる!
  • 低遅延aptX-LLにより、動画閲覧や編集も快適!
  • マットな質感でデザイン性が高い!
  • ヘッドホンなので音漏れはやや気になる…
  • 柔らかい素材により長時間装着していても疲れにくい!

 

これだけ高スペックでもAmazonで約10,000円と、リーズナブルな価格。アクティブノイズキャンセリングとaptX-LLの効果も高く、外出先だけでなく家での利用や動画編集・オンラインゲームにもおすすめできます。

 

ヘッドホンで悩んでいる方は、ぜひとも使ってもらいたい商品です。

 

dyplay UrbanTraveller2.0を使ってみた感想は…

デザイン
持ち運びやすさ
音質
バッテリー
安定性/遅延
操作性
装着感
音漏れ
遮音性(ANCオン時)
総合評価【4.2】
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