【SuperHub SE レビュー】HDMI搭載の多機能ハブ!30WのPD充電も可能【Zendure】

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どうも、ロボタです。

 

リモートワークの普及で、PCとモニターを使う機会が増えましたね。

僕も家での作業効率アップのために、モバイルモニターを購入しました。

 

ロボタ
めちゃくちゃ便利で使いやすいです!

 

ですが便利になるのと引き換えに充電やアダプタなどが増えて、デスク周りがごちゃごちゃになってる方も多いんではないでしょうか…

ごちゃごちゃなデスク周り

出典:Makuake

 

そんな煩わしさから開放してくれる、超便利な製品が登場しました。

それがZENDUREゼンジュアの多機能ハブ「SuperHub SEスーパーハブ エスイー」です。

真正面からみたSuperHub

 

ZENDUREってどんな会社…?
2019年12月に日本法人を設立した、「小さなインフラを提供したい」を理念としたメーカー。働き方などのライフスタイルの変化に柔軟に対応した、高品質な製品が特徴的です。

 

SuperHub SEは急速充電+データ転送+映像出力の3つに対応した多機能ハブ。コンパクトながらも、全4ポートも搭載しているので汎用性抜群です。

4ポート搭載の多機能ハブ

 

外付けハードディスクや無線マウスも接続できるので、USB-AポートがないノートPCでも簡単に使うことができます。

あらゆるデバイスで使えるので超便利

 

また4K対応のHDMIポートも搭載しているので、大画面で高画質な画像や動画を楽しむことができます。プレゼンや映画鑑賞で活躍すること間違いなしです!

 

ロボタ
Nintendo Switchにも対応してる!

 

周辺機器の荷物が多くて悩んでいる方、ハイスペックなハブを使いたい方におすすめの商品です。

 

SuperHub SE レビューのまとめ
  • 急速充電+データ転送+映像出力に対応した多機能ハブ
  • PD対応で最大30Wの充電器としても使える
  • 4KでのHDMI映像出力も可能

 

\ SuperHubの詳細をみてみる /

 

この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。

 

SuperHub SEのデザインは?

SuperHub SEは長方形型の多機能ハブで、凹凸のあるデザインが特徴的です。

正面からみたSuperHub

 

表面は表面は艶消し加工により、指紋も目立ちにくい仕上がりになっています。

表面は艶消し加工で指紋が目立たない

 

ロボタ
ロゴも良いアクセントになっててカッコイイ!

 

裏面には滑り止めも付いているので、滑ることなく安定しています。

背面には滑り止めがあり落下を防ぐ

 

多機能ハブというだけあって、搭載されているポートは全4ポートと豊富。どのポートも高性能で妥協はありません。

多機能ハブにふさわしい4ポートを搭載

 

搭載ポート
  • USB-C(最大30W/PD対応/5Gbps転送)
  • USB-C(最大18W/PD対応)
  • USB-A(最大7W/5Gbps転送)
  • HDMI(4K@60Hz)

 

ただし充電機能を搭載しているので、ACケーブルを使う必要があります。

充電機能にはACケーブルが必要

 

ACケーブルは約1.5mとちょうどいい長さ。コンセントが遠い場所でも使いやすいのが良いです!

ACケーブルは長め

 

次にサイズ感ですが、8.3×5.8センチでクレジットカードとほぼ同じサイズです。

サイズはクレジットカードと同じくらい

 

厚みも500円玉サイズなので、手のひらに収まります。

厚みは500円玉サイズの約3センチ

 

手で持ったらこんな感じ。

手で持つとコンパクトさが分かる

 

ロボタ
持ち運びには便利なサイズ感!

 

SuperHub SEが特に凄いのは軽さ。

見た目は少し重厚感がありますが、わずかに123グラムしかありません。

重さは123グラムと軽量

 

ケーブルをあわせても、たったの204グラムとなっています。

ACケーブルを含めても約200グラム

 

さいごにSuperHub SEの付属品について。

本体のほかに、ACケーブルとUSB-Cケーブルが付いてきます。

付属品には充電ケーブルとACケーブル

 

SuperHub SEの付属品一覧
  • SuperHub SE本体
  • ACケーブル
  • USB-C to Cケーブル(1m)

 

注意メーカー様よりご提供いただいた製品のため、保証書と取扱説明書は付属されていませんでした。

 

USB-Cケーブルは60Wまでの充電出力が可能で、4K出力と5Gbps転送にも対応。汎用性が高く使いやすいです。

 

ロボタ
ちなみに色はブラック1色のみ!

 

SuperHub SEのスペックは?

SuperHubのスペック

SuperHub SEの機能は大きく3つです。

 

  1. 充電機能
  2. データ転送機能
  3. 映像出力機能

 

この3つに対応しているだけで、あらゆるシーンで活躍してくれます!

 

合計48Wの高出力充電を実現

まずは充電機能について。

SuperHub SEには3つの充電ポートが搭載されているので、デバイスを同時に3台まで充電することが可能です。

3台も同時に充電できる出力

 

ポート別の充電出力
  • USB-C(最大30W/PD対応)
  • USB-C(最大18W/PD対応)
  • USB-A(最大7.5W=5V×1.5A)

 

 

 

 

ロボタ
こんなにコンパクトでパワフルなのは、最新鋭テクノロジーGaNのおかげ!

 

GaNとは…?
電力効率と耐圧性に優れた最新鋭の半導体素材「窒化ガリウム」のこと。従来より小さなサイズで、より大きな電力を出力できるようになった。

 

複数台を同時に充電するときは、3ポート合計最大48Wでの充電になります。

 

例えば…
  1. USB-C30W+USB-C18W=合計48W
  2. USB-C30W+USB-A7.5W=合計37.5W
  3. USB-C30W+USB-C10W+USB-A5W=合計45W

 

注意点としては、3台同時充電時はUSB-Cポート(18W)とUSB-A(7.5W)は合計15W出力になるところです。

 

ロボタ
15Wでも問題なく充電できるので、心配はいりません!

 

最大5Gbpsの高速データ転送に対応

SuperHub SEはデータ転送も可能。USB-CとUSB-Aの2ポートがハブ機能を搭載しています。

USB-CとAの2ポートがハブ機能に対応

 

しかもUSB3.1に対応しているので、高速でデータを転送することができます。

 

データ転送速度
  • USB-C(3.1):最大5Gbps
  • USB-A(3.1):最大5Gbps

 

ただし、USBケーブルが3.1に対応している必要があります。

 

ロボタ
もちろん、必ずこの速度が出るわけではありませんのでご注意を。

 

USB3.1と2.0の違いは…?
データ転送速度が最大で約10倍も違う。USB2.0が480Mbps(60MB/s)に対し、USB3.1は5Gbps(625MB/s)。

 

ここでもう1つ、注意点。

2ポートがハブ機能を搭載していますが、データ転送ができるのはUSB-Cポートにデバイスが接続されている時のみです。

 

USB-Cポート USB-Aポート
データ転送できる PCやスマホなどのデバイス 外付けハードやマウスなどの周辺機器
データ転送できない 外付けハードやマウスなどの周辺機器 PCやスマホなどのデバイス

 

ロボタ
USB-Cには「データ/通信を受けるデバイス」が接続されていればOKってこと!

 

このハブ機能により、USB-AポートがないMacbookでも外付ハードディスク・マウス・キーボードなどを簡単に使うことができます。

いろんなデバイスが使えるハブ機能

 

しかもデータ転送機能についてはACケーブルがなくてもOK!完全にハブとして使えます。

ACケーブルなしでもハブ機能は使える

 

ロボタ
あとでもっと詳しくご紹介しますね!

 

PCをモニターに出力できる!4Kにも対応

SuperHub SEの特徴の1つでもあるのがHDMIポートの搭載です。

 

HDMIポートは4K@60Hzの高解像度出力に対応済み。大画面でも高画質な写真や動画を楽しむことができます。

最大4K出力に対応

 

ロボタ
HDMIポートがないMacbookでも、これ1台で映像出力も簡単!

 

またPCだけでなくNitendo Switchでも使えます。純正Switchドックの6分の1のサイズ感に仕上がっているので、持ち運びが超便利です。

SuperHubとNintendoSwitch

出典:Makuake

 

注意Switch接続時はACケーブルから給電されている必要があります。

 

SuperHub SEの使用感は?

SuperHubは多機能で使いやすい

SuperHub SEの使用感について、実際に触ってご紹介していきます。

 

スペック通りの充電出力

充電出力を計測した結果はこちら。

充電出力
  • USB-C(PD/HUB):29.6W=19.7V×1.49A
  • USB-C(PD):17.4W=11.6V×1.49A
  • USB-A:7.08W=5.17V×1.36A

 

USB-C(PD/HUB)ポートでの充電出力

29.6W:USB-C(PD/HUB)

 

USB-Cポートでの充電出力

17.4W:USB-C

 

USB-Aポートでの充電出力

7.08W:USB-A

 

3ポートともスペック通りの出力が可能でした。

 

次に3台同時充電の場合を計測してみました。

3台同時充電出力
  • USB-C(PD/HUB):27.5W=19.8V×1.39A
  • USB-C(PD):7.2W=4.88V×1.49A
  • USB-A:6.1W=5.10V×1.20A
  • 合計40.8W

 

3台同時充電中のUSB-C(PD/HUB)の出力

27.5W:USB-C(PD/HUB)

 

3台同時充電中のUSB-Cの出力

7.2W:USB-C

 

3台同時充電中のUSB-Aの出力

6.1W:USB-C

 

3台同時充電の場合は、USB-C(PD)とUSB-Aの合計がMAX15Wになるので出力はやや落ちます。

 

それでもスマホやタブレットの充電には、十分な出力なので安心してくださいね。

 

データ転送速度はうーん…微妙?

SuperHub SEのハブ対応ポートにはUSB3.1が対応しているので、最大5Gbpsの速度で転送できますが…

 

実際のデータ転送速度を計測してみた結果はこちら。

データ転送速度の計測結果
  • 読み込み:32.12Mbps
  • 書き出し:23.57Mbps

 

データ転送速度は微妙な結果に

最大520MB/sに対応の外付けSSDを使用

 

ロボタ
…ん?という感じでした。

 

もちろん使用するSSDやケーブルによるので、最大5Gbpsも出ないのは当たり前ですが、これはさすがに遅くないか…

 

ということで、試しに他製品のハブでも計測してみました。(ケーブルは同じものを使用)

他製品のハブならもう少し速い

最大520MB/sに対応の外付けSSDを使用

 

最大400MB/sも出ているので申し分なし。

 

これ以外の製品を持っていないので検証はここまでですが、やや転送速度に不安が残る結果となりました。

 

ロボタ
やはりスペックの問題なのか…?

 

補足ちなみに数GBもある動画ファイルとかでなければ、何不自由なく使えます。そこまで転送速度に重きをおかない方は気にしなくてOKです。

 

またACケーブルを接続していなくてもデータ転送ができます。コンセント不要で場所を選ばず使えるのは嬉しいですね。

電源なしでもハブ機能は使える

 

ロボタ
この状態でもデータ転送速度は変わらず!

 

高画質で安定した映像出力

パソコンとモニターをHDMI接続してみましたが、とても快適。画質も綺麗に表現されています。

モニター出力も高画質

 

もちろんPCは複製だけでなく、拡張にも対応済です。

 

ロボタ
ちなみにスマホ(Pixel3)を繋いでみたところ、モニター出力はできず…

 

注意Samsung DeX・HUAWEI PCモードに対応した機種のみスマホのHDMI出力に対応しています。

 

使わない機器が増えて、デスク周りがすっきり

SuperHub SEを使っていると、今まで使っていた機器が不要に。

SuperHub SE1台でカバーできます。

充電と映像とハブ機能が倒されて1つに

 

ロボタ
おかげでデスク周りもスッキリです。

 

また1.5mのACケーブルのおかげで、コンセントのすぐ近くで使う必要もありません。気分によって場所も変えれて良いですね!

ちょうど使いやすいACケーブルの長さ

 

SuperHub SEを他製品と比較すると…?

SuperHubと他製品の比較

SuperHub SEを他製品と比べてみました。

 

製品名 サイズ 重さ USB-Cポート USB-Aポート HDMIポート 充電出力
SuperHub SE 8.3×5.8×3.0cm 約131g 2ポート
(①MAX30W/PD/3.1
②MAX18W/PD)
1ポート(MAX7.5W/3.1) 1ポート(HDMI2.0/4K@60Hz)
GENKI Dock 6.0×4.4×3.3cm 約100g 1ポート(MAX25W/PD/3.0) 1ポート(MAX5W/3.0) 1ポート(HDMI2.0)
Anker 3-in-1 クラシック USB-C ハブ 19.0×4.6×1.5cm 約81g 1ポート
(MAX51W/PD)※入力のみ
1ポート(3.0) 1ポート(4K@30Hz) ×
LENTION USB-C ハブ 6in1 26.1×3.5×1.3cm 約87g 2ポート
(①MAX100W/PD
②3.0)
3ポート(3.0) 1ポート(4K@30Hz) ×

他製品に比べてやや重量感はあるものの、ポート数やスペックはかなり優秀。とても使いやすいです。

 

また、充電出力ができるハブは希少。

充電器を持ち歩く必要がなくなるので、他製品と比べて大きなメリットにもなっています。

 

ロボタ
4K@60Hzで映像出力できるのもイイね!

 

SuperHub SEのレビューまとめ

SuperHub

SuperHub SEをレビューした結果をまとめました。

 

SuperHub SE レビューのまとめ
  • 急速充電+データ転送+映像出力に対応した多機能ハブ
  • PD対応で最大30Wの充電器としても使える
  • 4KでのHDMI映像出力も可能

 

SuperHub SEは1台あればどこでも使える汎用性の高い多機能ハブ。

特に充電器としても使える点は、荷物も減るので大きなメリットです。

いろんな機能がこれ1台に凝縮

 

自宅でも職場でも、PC周辺機器をいくつも持ち歩いている人に、ぜひとも使ってほしい商品です!

 

\ SuperHub SEの評価 /

サイズ・重さ
ポート数
ポートの種類
充電出力
データ転送速度
映像出力
使いやすさ
総合評価【3.9】

 

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