
今回はAmazonで高評価を集めているBluetoothイヤホン『Pasonomi TWS-X9』についてレビューします。 つい最近までAirPodsを使っていたんですが、まさかの紛失…またAirPodsを買おうと思ってましたが、やっぱり少し高い…そこで、Bluetoothイヤホンを探していた時に見つけたのが『Pa...
どうも、ロボタです。
ワイヤレスイヤホンを使い始めて約1年半。もう便利すぎて今ではもう通勤時やPC作業時に欠かせないモノとなってしまいました。
従来の有線ケーブルと比べて充電は必要になったものの、ケーブルがないだけでストレスは激減!
パソコン作業時の集中力と作業効率をアップしてくれる素晴らしい活躍をしてくれています。
しかし今では大量のワイヤレスイヤホンが発売されており、どれを選べばいいのか分からないというのが現状です…
「ぜひ本当に良い製品を使って欲しい!」ので、この記事ではワイヤレスイヤホンの失敗しない選び方とおすすめ3製品をご紹介したいと思います。
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そもそもワイヤレスイヤホンとは何かご存知ですか?
ワイヤレスイヤホンとは言葉の通り、ケーブルがないイヤホンのことでBluetooth接続により音楽や通話を楽しむことができます。
ワイヤレスイヤホンは主に2つのタイプがあります。
どちらもBluetoothによる接続なので、デバイスとイヤホン間のケーブルはありません。違いとしては「イヤホン同士がケーブルで繋がっているかどうか」になります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、個人的には完全ワイヤレスイヤホンがおすすめ!とにかく使いやすいのが良いですね!
メリット | デメリット | |
通常イヤホン |
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完全独立ワイヤレスイヤホン |
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有線ワイヤレスイヤホン |
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このようにワイヤレスイヤホンを選ぶ時に、何を基準にしたら良いか分からない方も多いと思います。
ワイヤレスイヤホンは主に8つのポイントを選んでみてください。
ワイヤレスイヤホンには2種類のイヤホン形状があります。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、個人的にはカナル型の方が人気がある印象です。
カナル型 | インナーフック型 | |
メリット | 耳にフィットして外れにくい。 遮音性が高く、音がクリアに聞こえる。 音漏れしにくい。 | 引っ掛けるタイプで、耳への負担が少ない。 外音が聞こえやすい。 |
デメリット | 外の音が聞こえづらい。 遮音性が高いので耳に違和感を感じる。 | 耳から外れやすい。 音漏れが少し気になる |
アウトドアで使う人、外音を遮断して集中したい人は、カナル型がおすすめです。
ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で「コーデック」は非常に重要なポイントとなっています。
主にコーデックには3つの種類があります。
種類 | 主な効果 | 対応デバイス |
SBC | fa-chevron-circle-right標準の圧縮方式 | fa-chevron-circle-right全てのBluetooth機器 |
AAC | fa-chevron-circle-rightSBCよりも低遅延+高音質 fa-chevron-circle-right圧縮率はSBCと同じ | fa-chevron-circle-right主にiOS、一部のandroid |
aptX | fa-chevron-circle-rightSBCよりも低遅延+高音質 fa-chevron-circle-right圧縮率はSBCより低く、AACより低遅延 | fa-chevron-circle-right主にandroid |
つまりスペック順に並べると、SBC<AAC<aptXという感じになります。
ただし気を付けないといけないのが、ワイヤレスイヤホンとデバイスの両方に対応していないとダメなところです。
ちなみにaptXには「aptX-LL」や「aptX-HD」といった上位コーデックがあります。とにかく音質を追求したい方は、そちらを検討してもいいかもしれません。
ワイヤレスイヤホンの大きな課題でもあるのが「バッテリー」です。
有線イヤホンであれば電源いらずでしたが、ワイヤレスイヤホンは小さい本体にできるだけ長いバッテリーを搭載する必要があります。
参考AirPodsは最大5時間の連続再生
この連続再生時間はあくまでもイヤホン単体での再生時間です。イヤホンを収納する充電ケースと併用すれば、最大100時間以上も使える製品もあります。
参考AirPodsは最大24時間の連続再生
通勤・通学の移動中、家やカフェでの作業中に使いたいのであれば、少しでも長い再生時間の製品を選ぶのがおすすめです!
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで繋がっているので、この通信が不安定だと音が途切れる可能性があります。なので安定した接続のために、最新のBluetoothバージョンを使いましょう。
ちなみに現在の最新バージョンはBluetooth5.0。旧バージョンと比べて数倍良くなっています。
ワイヤレスイヤホンはランニングなど外で使うことも可能です。そこで必要となるのが「防水対応」です。
汗や雨でも安心して使うには、防水規格を取得している必要があります。
fa-tint代表的な防水規格
IPX5 | 防噴流形 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | 耐水形 あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 防浸形 一時的に水没しても機器内部に浸水せず機器に悪影響が出ない |
汗や雨であればIPX5~IPX7のどれかに対応していれば、大きな問題はないでしょう。
SONYを中心とした大手オーディオメーカーが搭載してきているのが「ノイズキャンセリング機能」です。
勉強や仕事などで集中したい方に人気の機能ですが、これらを搭載している製品は相場が2万円以上と高価なのが悩みどころ。
ちなみに最近ではノイズキャンセリングと反対の機能「外音取り込み機能」も注目されています。
ノイズキャンセリングは外部の音をシャットアウトしてくれるのはメリットですが、周囲の車や人などに気づきにくいので移動中に使うのは少し危険です。
そこで外音取り込み機能を使うことで、周囲を気にすることができますし、作業に集中したい時はオフにすることで外音を遮音することもできます。
ノイズキャンセリング・外音取り込みのどちらの機能も、集中して作業したい方におすすめの機能です。
ワイヤレスイヤホンには音楽の再生・曲送り・通話に出るなどの操作ができるようになっており、「タップ式」か「ボタン式」のどちらかが搭載されていることが多いです。
タップ式 | ボタン式 | |
メリット | 操作が簡単! 感度が良い! | 操作が簡単! 誤作動が少ない! |
デメリット | 誤作動が少しある | 耳に押し込む感じがある |
どちらの場合でも操作性は良いですが、より簡単に操作できるのがタップ式です。
参考タップ式はAppleのAirPodsシリーズに搭載
スマホを取り出すことなく、「タタンッ」とタップするだけで操作できてしまうのは便利すぎます。
音楽再生をメインで使う人は「曲送り」や「曲戻し」に対応していることをよく確認しておきましょう。稀に曲戻しが使えないイヤホンもありますので。
やっぱり最後に気になるのは「価格」ですよね。
ワイヤレスイヤホンの価格帯はピンキリです。安価な製品なら3,000円台、高価なものだと30,000円以上と10倍以上の差が開くこともあります。
予算に限りがあって賢く買い物したいのであれば、譲れないポイントだけを抑えるようにして選んでいきましょう。
ちなみに10,000円以下で高品質なワイヤレスイヤホンって意外と多いです。
ノイズキャンセリングや外音取り込みなどの機能は搭載できないことが多いですが、音楽や通話を楽しむだけであれば十分に満足できるのでおすすめ!
fa-external-link関連【2020年度】おすすめワイヤレスイヤホン10選【Amazon10,000円以下】
ワイヤレスイヤホンの選び方をご紹介してきましたが、意外と選ぶポイントが多いですよね。
そこで本当におすすめできるワイヤレスイヤホンを3製品に厳選しました。ぜひ選ぶ上で参考にして下さいね。
Mpow T5は10,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンの中では、トップクラスのスペックとパフォーマンスを誇っています。特に注目すべきポイントはこの3つ。
AACだけでなくaptXにも対応しているので、iPhone・androidのどちらでも高音質な音源を楽しむことができます。
QCC3020クアルコムチップを搭載しているのも、高音質を再現できている理由の1つです。
高音も低音も表現されており、バランスが良くて使いやすいです!
またバッテリーはイヤホン単体で6時間、ケース併用で42時間まで再生することができます。1回の充電でこれだけ使えれば十分ですね。
Mpow T5の特徴として、ケースのデザインがオシャレなのも忘れてはいけないポイント。他製品ではあまり見なかったレザー素材を使っているので、高級感があります。
プラスチックのような安い仕様ではないので、ビジネスマンやオシャレにこだわりがある方にもおすすめできる逸品です。
Mpow T5 評価
デザイン | |
持ち運びやすさ | |
音質 | |
バッテリー | |
安定性/遅延 | |
操作性 | |
装着感 | |
音漏れ | |
遮音性 | |
トータル評価【4.5】 |
関連【Mpow T5 TWS レビュー】上質なデザイン&騒音99%カットのノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスイヤホン
SoundLiberty77はTaoTronics社が提供する完全ワイヤレスイヤホン。音の途切れにくさと、バランスの良い音が魅力的な製品です。
TaoTronicsは充電器で有名なRAVPowerのグループ。低価格で高品質がウリの、コスパが非常に高いブランドの1つです。
この製品がウリにしているのは「MCSync左右同時伝送技術」です。従来の接続とは違って、親機を経由しないので安定的な通信が可能になりました。
引用:TaoTronics
この技術により片耳での利用も可能になったので、状況に合わせて片耳だけで使うこともできます。
やや低音は弱く感じますが、AACに対応しているので主にiPhoneで高音質な音源を楽しめます。
fa-exclamation-triangle注意andoroidでも使えますが、AACに対応していない場合はSBCコーデックとなるので、音質はやや悪くなります。
バッテリーはイヤホン単体5時間、ケース併用で20時間の利用が可能。やや物足りない感じはありますが、AirPodsと同じくらい使えるので問題ないでしょう。
防水規格IPX7にも対応しているので、雨や汗が気になる方も安心して使うことができます。
SoundLiberty77 評価
デザイン | |
持ち運びやすさ | |
音質 | |
バッテリー | |
安定性/遅延 | |
操作性 | |
装着感 | |
音漏れ | |
遮音性 | |
トータル評価【4.0】 |
fa-external-link関連【TaoTronics SoundLiberty 77レビュー】MCSync技術により安定した接続を実現【TT-BH077】
EarFun Freeは使いやすさを追求した完全ワイヤレスイヤホンです。快適に使える機能が満載で、ストレスをあまり感じないのが大きな魅力です。
僕がEarFun Freeを購入する決め手となったのはワイヤレス充電ができるから。
帰宅後にワイヤレス充電パッドに置くだけで充電できるので、充電を忘れたり、面倒なケーブルの抜き差しをする必要がありません。めちゃくちゃ快適です!
もちろんワイヤレス充電以外にも、ロングバッテリー・自動ペアリング・IPX7・人間工学に基づいたイヤホン形状・Bluetooth5.0・AAC・6mmグラフェンドライバー・簡単なボタン操作など、欲しい機能は全て揃っていると言っても過言ではありません。
一般的な製品よりも充電ケースがやや大きめですが、今まで使ったワイヤレスイヤホンの中でもトップクラスに使いやすいです。
低価格だけど失敗したくないという方におすすめです!
EarFun Free 評価
デザイン | |
持ち運びやすさ | |
音質 | |
バッテリー | |
安定性/遅延 | |
操作性 | |
装着感 | |
音漏れ | |
遮音性 | |
トータル評価【4.0】 |
fa-external-link関連【Earfun Free レビュー&口コミ】6時間再生の長時間バッテリー&Qi搭載ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンの失敗しないための選び方をまとめました。
この選び方を参考にして頂ければ、失敗する可能性はグンと低くなるはずです。
数十個のワイヤレスイヤホンを使ってきた僕ですが、決して価格が高いから音質が良い、ノイズキャンセリングがあるから良い製品という訳ではありません。
10,000円以下でも高音質な製品も多数ありますので、チェックしてみる価値はありますよ!
ランキング TOP3
自分にとって「必要な機能」・「不要な機能」を取捨選択して、コスパの良い買い物をしましょう!