あなたはパソコン作業をしている時、デスクライトを使っていますか?
僕は夜中に書斎でパソコンを触ることが多く、卓上のデスクライトを使っています。個人的には明るすぎると集中できないので、重宝しています。
ですがデスクライトはパソコン画面に照明が反射したり、視界を妨げたり、場所を取るので少し邪魔になるんですよね…
そこで今回ご紹介するのは、BenQ(ベンキュー)の革新的なデスクライト【ScreennBar(スクリーンバー)】です!
モニター上に設置するライトなので、光が反射することもなく場所も取りません。しかもUSBから給電するのでコンセントを確保する必要もないんです。
オシャレで省スペースなデスクライトを探している方は必見!これから実際に使った感想を写真付きでご紹介していきます。
BenQ ScreenBarの評価
明るさ |
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調光・調色の豊富さ |
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省スペース |
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操作性・使いやすさ(角度調整・ボタン操作) |
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耐久性・安定感 |
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デザイン性 |
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価格 |
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総合評価 |
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Amazon等でScreenBarのニセモノが多く流通しています。ScreenBarはBenQ Storeでのみ公式に販売しているので、間違いのないようお気をつけください。
【BenQ ScreenBar】デザイン
さて、デスクライトを語る上で必要不可欠なのが「デザイン」ですよね。照明はインテリアですので、機能が良くてもダサいデザインだとちょっとテンションが下がっちゃいます…
BenQのScreenBarは申し分なしにオシャレ。無駄なものが全くなく、スリムかつシンプルな設計になっており、飽きがきません。
筐体には高級感のあるアルミニウム合金を使用し、熱に強く指紋も付きにくいです。
実際にモニターに装着してみるとこんな感じ。
ちなみに横から見るとこんな感じです。
この独特な形をしたクリップが滑り止めの機能を行い、全体のバランスを取ってくれています。これのおかげでネジなどの締め付け作業は一切必要ありません。
ScreenBarの操作は全てタッチ操作です。ScreenBar上部に4つのボタンが搭載されています。
- 調光ボタン fa-chevron-circle-right 明るさを14段階調整
- 調色ボタン fa-chevron-circle-right 色合いを8段階調整
- 自動調光ボタン fa-chevron-circle-right 最適な明るさに自動調整
- 電源ボタン fa-chevron-circle-right 照明のオン/オフ
ちなみに上位モデル「ScreenBar Plus」では、操作パネルをデスク上で操作できるようになっています。ライトまで手を伸ばす必要もなく、オシャレですね。
【BenQ ScreenBar】機能・スペック
BenQ ScreenBarの機能・スペックはこちらになります。
BenQ ScreenBar機能・スペック
サイズ | 45cm x 9.0cm x 9.2cm |
ライトタイプ | LED |
ライトの明るさ | 1000Lux(高さ45cmの場合で) |
ライトの色の種類 | 8段階 |
ライトの可動域 | ±10度 |
操作方法 | タッチ式 |
給電方式 | USB |
安全認証 | RoHS/CE/FCC/IEC/IEEE |
スペックをもっと見たい方はメーカーHPを確認してみてください。
【BenQ ScreenBar】設置方法
ScreenBarの設置方法も簡単で5ステップで完了します。
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STEP1ライト本体をクリップにはめ込む
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STEP2ライトを回す
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STEP3背面にmicroUSBに挿入する
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STEP4PC・モニターに引っ掛ける
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STEP5USB-Aを挿入する
めちゃくちゃ簡単ですよね!
ただ、ここまでのデザインや機能を見てもイマイチよく分からないですよね…なので実際に使ってみた上での感想をメリット・デメリット方式でご紹介していきます。
【BenQ ScreenBar】使ってみた感想(メリットとデメリット)
引用:BenQ
率直な感想としては「1つ1つ細かいところまで工夫されていて、完成度が高く使いやすい」という印象です。
メリットは大きいんですが、残念ながらデメリットに感じるところもありました。それらも全て紹介させて頂きます。
メリットは…?
まずはメリット。ざっと5つほど挙げられます。
- デスク周りがすっきり!省スペースで場所を選ばない
- 色と明るさが豊富!部屋の雰囲気に合う
- タッチするだけ!簡単操作でストレスフリー
- より自然な採光!正面からの照明で広範囲を照らす
- 取付器具は不要!引っ掛けるだけで周りを傷つけない
デスク周りがすっきり!省スペースで場所を選ばない
ScreenBarの一番のメリットは「省スペース」です!
通常のデスクライトと違いモニターに引っ掛けるタイプなので、机の上がスッキリとして作業がとてもしやすくなっています。
一般的なデスクライトを使用する場合であれば、このようにディスプレイとライトが被ったり、土台がけっこうスペースを使ってしまいます。
ScreenBarであればデスク上に設置しないので、広いスペースを作業に使うことができます。しかもモニター上にあるので視界を遮ることもありません。
さらに嬉しいのが給電方法です。一般的なデスクライトの場合はコンセントですが、ScreenBarはUSBから給電を行うことができます。
コンセントと比べて場所を選びませんし、ケーブルが足下で散在することもありません。何よりもPCやモニターに差し込んで使うこともできるので、ケーブルが邪魔になることもありません。
色と明るさが豊富!部屋の雰囲気に合う
ScreenBarはコンパクトですが、かなり多機能かつパワフルです。
明るさは14段階・色合いは8段階と幅広い調整ができるので、あなたの部屋の雰囲気に合わせることができます。
引用:BenQ
分かりにくいかもしれませんが、こんな感じで調整することができます。
個人的なお気に入りは暖色です。夜間作業でも目に優しく、落ち着いた雰囲気で作業が捗ります。
タッチするだけ!簡単操作でストレスフリー
先述で少し触れましたが、ScreenBarはタッチして明るさなどを調整することができます。これがかなり便利なんです。


リモコンやコントローラーがないので、机の上がごちゃつかないのもメリットですね!
ボタンも全部で4つしかなく直感で調整できるので、ストレスなく操作ができます。
より自然な採光!正面からの照明で広範囲を照らす
これは特に良かったなと思うのが「照明が自然な感じで目が疲れにくいかも」というところでした。これは光の色合いとかではなく、「光が入ってくる方向」のことです。
引用:GenQ
一般的なデスクライトは横から光が入ってきますが、ScreenBarは正面かつ上から光が入ってきます。つまり家や会社と同じような自然な環境を作り出すことができるんです。
しかも意外にも広範囲を照らしてくれるのも大きな魅力!幅110㎝×奥行50㎝程のデスクであれば余裕です。
ライトの部分を少し回せば結構変わるので、あなたにぴったりの角度を見つけてくださいね。
取付器具は不要!引っ掛けるだけで周りを傷つけない
ScreenBarはデスクにネジで止めたり、壁に穴を空けたりする必要がありません。ただ上にのせて引っ掛けるだけ。滑り止めも付いているので誰でも簡単に設置できます。
しかも器具を使わないので、モニターやパソコンが変わっても簡単に取り外しと設置ができるのもメリットです。
デメリットは…?
さて次は気になるデメリットです。使ってみた感じでは3つほどありました。
- 照明の角度の自由度に制限あり
- ややボタンの反応は鈍いかな…?
- 高品質なだけあって少し高め…
率直な感想をお伝えしていきます。
照明の角度の自由度に制限あり
メリットで「広範囲を照らせる・角度を調整できる」とお伝えしておりましたが、調整できる角度が約10度と自由度に制限があります。
他製品では90度くらい角度を調整することもできるモノもあるので、そこと比較すると明らかに自由度が低いです。
ただ自由度は高くないものの、使う分にはそこまで不自由ではありませんでした。ここは好き嫌いによるかもしれません。
ややボタンの反応は鈍いかな…?
タッチボタンで簡単に操作できるのは魅力的なんですが、やや反応が鈍いように感じました。5-6回に1回ほどタッチボタンが反応しない印象があります。
ストレスを感じるほどではありませんが、気になる方もいるかもしれません。
高品質なだけあって少し高め…
あと一番の障壁になりやすいのが「価格」です。
一般的なデスクライトであれば3,000~5,000円程度で買えますが、ScreenBarは11,900円(Amazon)とやや高めです。
使ってみてそれだけの価値があるとは思いますが、デスクライトに10,000円以上も払えないと思っている方もいらっしゃるでしょう。
なので照明として使えたらデザインとかなんでも良いという方には、おすすめできません。
【まとめ】BenQ ScreenBarは今までにない革新的で使いやすいライト!
引用:BenQ
ScreenBarを使ってみた率直な感想は「革新的で使いやすい」です。
デザインもオシャレで気分も上がりますし、デスク周りも広く使えて作業効率もグンと上がります。価格はやや高めではありますが、買う価値は十分にあると思うのでぜひ興味のある方はチェックしてみてくださいね!
BenQ ScreenBarの評価
明るさ |
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調光・調色の豊富さ |
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省スペース |
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操作性・使いやすさ(角度調整・ボタン操作) |
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耐久性・安定感 |
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デザイン性 |
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価格 |
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総合評価 |
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上位モデル「ScreenBar Plus」はこちらです。
Amazon等でScreenBarのニセモノが多く流通しています。ScreenBarはBenQ Storeでのみ公式に販売しているので、間違いのないようお気をつけください。
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