【RP-PB186 レビュー】最大29Wで業界最小級!パワフルな10,000mAhモバイルバッテリーならコレ!【RAVPower】

ガジェット

 

「軽くて大容量のモバイルバッテリーが欲しい…」

「PCもモバイルバッテリーで充電できたらいいのに…」

 

こんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

 

そんな方にご紹介したいのが、RAVPowerが発売したモバイルバッテリー「RP-PB186」です。

 

RP-PB186は同時に2台への最大29W高出力充電が可能で、業界最小級のコンパクトさを誇っています。

 

しかも10000mAhの大容量バッテリーを搭載しているにもかかわらず、重さはわずか187グラムしかありません。

 

ロボタ
iPhone11とほぼ同じくらいの重さ!

 

デザインもマットな質感を再現し、シンプルながらもとてもオシャレ!要チェックの製品です!

 

RP-PB186のレビューまとめ
  • 最大29W出力の中では業界最小級!
  • フル充電2回分の大容量バッテリー搭載(iPhone11)
  • PD対応によりノートPCの充電も可能!
  • マットな質感が高級感を漂わせる!

 

 

この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。

 

RP-PB186のデザインは?

RAVPower RP-PB186は長方形型でシンプルな仕上がりになっています。

 

マットな質感なのでさらさらとした肌触りで、指紋や傷も目立ちにくくなっているのが特徴です。

 

ロボタ
ややキラキラしてるっぽく見えますが、実物はそんな感じではありません。

 

ちなみにカラーバリエーションは2色。今回ご提供頂いたのはブラックですが、優しい雰囲気のホワイトもいい感じです。

引用:RAVPower

 

ポケットに入るちょうど良いサイズ感

RP-PB186は幅11cm×高さ5センチのかなりのコンパクトサイズ。他製品でこれほど高出力で小さい機器は見たことありません。

 

ロボタ
めちゃくちゃ小さいっ!

 

手のひらに収まるサイズ感なので、スマホと重ねて持つことも容易です。

引用:RAVPower

 

厚さも約2.5cmと100円玉程度。少し膨らみますが、ポケットに入れて持ち運ぶことも問題ありません。

 

重さはiPhone11とほぼ同じ

モバイルバッテリーって少し「ずっしり」している印象ですが、RP-PB186はわずか187グラム。iPhone11とほぼ同じ重さです。

 

ロボタ
iPhone11と同じなら、そこまで重くないよね!

 

ちなみに同クラスの他製品と比較してもやや軽めです。

RAVPower RP-PB186 約187グラム
Anker PowerCore 10000 PD Redux 約192グラム
cheero Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W 約205グラム

 

USB-Cケーブルも付属品でついてくる

バッテリー以外にもUSB-Cケーブル・収納袋・取扱説明書がついてきます。

 

RP-PB186本体を充電するにはUSB-Cケーブルを使うので、新しくケーブルを購入する必要はありません。

 

ロボタ
もちろんスマホやパソコンなどの充電にも使えますよ!

 

 

RP-PB186のスペックは?

モバイルバッテリーを選ぶ上で確認すべきスペックは、そこまで多くありません。

 

モバイルバッテリーで確認すべきスペック
  1. バッテリー容量
  2. 出力数
  3. ポート数

 

注目すべきは上記の3つ。この点を抑えつつご紹介していきます。

 

PD対応29Wの高出力によりPCも充電可能

RP-PB186が最も魅力的なのはPD対応の最大29Wの出力が可能なこと。

 

PDとは…?
PowerDeliveryパワーデリバリーの略称。従来よりも大容量の電力を供給できる仕組みにより、デバイスへの急速充電とパソコン等の大型機器への充電を可能にした技術。

 

このサイズ感で最大29Wの出力が可能なモバイルバッテリーは希少で、外出先でノートPCを使う方にとっては超おすすめです!

 

注意MacbookなどのUSB-Cでの給電に対応しているPCが対象となります。一部機器ではUSB-Cに対応していても充電できない場合もあります。

 

ロボタ
PCのフル充電はできないけど、緊急時にかなり役立ちますよ!

 

iPhone11を約2回フル充電のバッテリー容量

RP-PB186は急速かつ大容量の充電が可能なだけでなく、小型ながらも10000mAhという十分なバッテリーを搭載しています。

 

10000mAhで充電できる目安はこちら。

 

引用:RAVPower

 

MacBookの充電にはやや物足りませんが、スマホの充電には十分な容量です。

 

ロボタ
これだけコンパクトで2回も充電できたら、言うことなし!

 

ここに記載されていませんが、iPadなどの充電も1回以上はできるので、スマホとタブレットを使っている方にもおすすめです。

 

2台までの同時充電にも対応

RP-PB186には2ポート搭載型。同時に2台までのデバイスを充電することが可能です。

 

搭載されているポートはUSB-CとUSB-Aの2つ。

 

搭載されているポート
  • USB-A(QC3.0対応)  最大18W(5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A)
  • USB-C(PD対応) 最大29W(5V/3A, 9V/3A, 12V/2A, 14.5V/2A)

 

充電するデバイスによって使い分けも可能です。

 

QC3.0とは…?
QuickChargeクイックチャージの略称。通常よりも大きい電圧を使用できる仕組みにより、デバイスへの急速充電が可能。QC3.0はQC2.0よりも約1.3倍、QC非対応よりも約4倍速く充電ができる。

 

ロボタ
「QuickChargeは急速充電できるんだ!」とだけ覚えておきましょう

 

ただ充電の際に注意点があり、2台同時に充電するとUSB-Cポートの充電出力が下がってしまいます。

 

注意すべきポイント 最大29W 最大18W

 

18Wもあればスマホの充電は問題ありませんが、ノートPCで使うには少しキツイです。充電中は「減らない」という感じになるので、電力をいっぱい使う作業は控える方がいいです。

 

ロボタ
動画編集とかだと充電が全く追いつきません…

 

ちなみに2台同時に充電した場合の各ポートの出力はこちらになります。

 

2台同時充電時の出力

USB-A(QC3.0対応) 最大約10W(5V/2.1A)
USB-C(PD対応) 最大18W
2ポート合計 最大約29W

 

本体への充電はUSB-Cから

RP-PB186本体の充電はUSB-Cポートから行います。

 

付属されている充電ケーブルを使えば、新しく買う必要はありません。

 

本体を満充電になるまでは約3.5時間程度。就寝前にでも充電しておけば楽勝で次の日から使うことができます。

 

ただしPD対応の急速充電器から充電しないと、約3.5時間では終わりません。お持ちでない方はRAVPowerが発売している「RP-PC112」が小型でおすすめです。

 

もっと急速充電器を探してみたいという方は、こちらの記事をどうぞ。

 

急速充電により約30分で50%まで充電

ここまでの説明でも急速充電が可能ということは分かったと思いますが、「実際にどれくらい速く充電できるの?」って気になりませんか?

 

iPhone11は約25分、iPhone11 Proなら約24分と、ほとんどのスマホが約30分程度で50%まで充電することが可能になってます。

引用:RAVPower

 

ロボタ
これって相当速いですよね!

 

夜寝る時に充電を忘れてても、会社に着くまでの通勤時間でかなり充電できちゃいます。よく充電せずに寝落ちしてしまう人は、重宝すること間違いなしです!

 

ロボタ
僕の奥さんがそうだから、よく分かる〜…

 

機器を繋ぐだけの簡単充電と見やすい残量ランプ

ここまで充電のスペック的なところをお伝えしてきましたが、実際の使用感もご紹介しておきます。

 

RP-PB186は充電ケーブルと機器を繋ぐだけで、自動的に電源がオンになります。つまり勝手に充電が始まるので、ボタンの押し忘れなどの操作や手間はありません。

引用:RAVPower

 

ロボタ
充電が始まらない時には、一度ボタンを押してもらえばOK!

 

充電が開始すると残量ランプが点灯し、バッテリー本体のバッテリー容量が一目で分かります。

 

ロボタ
他製品でも搭載されてるけど、この機能は地味に便利だよね。

 

長期保証と安全な仕組み

以前モバイルバッテリーが爆発したというニュースがあったのをご存知でしょうか?モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、本来はそれほど危険な物なんです。

 

なので身を守る為にも粗悪品は選ばず、安全性の高い製品を選ぶ必要があります。

 

そこで指標となるのが「PSEマーク」です。

 

PSEマークとは…?
国が定める厳しい基準をクリアした製品に記載されるマークで、現在ではPSEマークがないモバイルバッテリーは販売・輸入・製造ができない。

 

RP-PB186はPSEマークを取得済みなので、安心して使うことが可能です。

 

注意PSEマークがあっても絶対に爆発しないという保証がある訳ではありません。

 

またRAVpoweのr独自技術「iSmart2.0」も搭載しており、過電流などの障害を防ぐ技術が多く施されているのも安心できる材料の1つですね!

 

iSmart2.0とは…?

引用:RAVPower

 

あとRAVPowerの製品で忘れてはいけないのが、最大30ヶ月の長期保証です。あらゆる自然故障に対して、新品交換や修理の対応をしてくれます。

 

ロボタ
業界内でも30ヶ月の保証はトップクラス!

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事に書いてますので、よければ参考にしてみてくださいね。

 

 

RP-PB186の使用感は?

RAVPower RP-PB186の実際の使用感についてご紹介します。

 

スマホへの充電はスペック通りの出力

まずはUSB-Aポートからのスマホ充電の出力です。

 

USB-Aポートの充電出力結果
  • iPhone7 : 6.95W(4.90V × 1.42A)
  • Pixel3 : 7.28W(4.89V ×1.49A)

 

RP-PB186のiPhone7充電出力結果

iPhone7の充電出力結果(6.95W)

 

RP-PB186のPixel3充電出力結果

Pixel3の充電出力結果(7.28W)

 

iPhone・androidともに約7W程度の出力となっています。

最大スペックの18W(9V×2A)には出力が及ばないものの、十分に充電できる電力なので問題ありません。

 

次にUSB-Cポートからの充電出力の結果です。

 

USB-Cポートの充電出力結果
  • Pixel3 : 16.44W(8.94V × 1.84A)

 

RP-PB186のスマホ充電出力(Pixel3)

Pixel3の充電出力結果(16.44W)

 

USB-Cポートは最大29W出力に対応ですが、Pixel3への出力は最大18Wとなっています。上記の通り、結果は16.44Wなのでほぼスペック通りの数値となりました。

 

ロボタ
めっちゃ優秀な数値!

 

 

 

補足充電ケーブルや機器により対応する電圧が変動します。参考程度にお考えください。

 

ノートPCへの充電は微妙…?スペックより低い結果に

スマホ充電の次に気になるのが、ノートPCへの充電出力。これだけコンパクトなのに、本当に最大29Wもの出力ができるのかを確認してみました。

 

USB-CポートからのノートPCへの充電出力はこの通り。

USB-Cポートの充電出力結果
  • Macbook Air 2020 : 13.985W(4.59V × 3.04A)

 

RP-PB186のMacBook Airへの充電出力

Macbook Air 2020 充電出力結果(16.44W)

 

最大29Wだと想定していましたが、思っている以上に下回る結果となりました。出力的には5V×3Aの15W程度の出力でしょうか…

 

ロボタ
これはちょっと残念な結果に…

 

「もしかするとケーブルが悪いのでは?」と思い、充電ケーブルを変更したものの結果は変わらず。

USB-Cポートの充電出力結果
  • Macbook Air 2020 : 13.545W(4.45V × 3.04A)

 

RP-PB186のMacBook Airへの充電出力

Macbook Air 2020 充電出力結果(13.545W)

 

「いや、もしかすると電流チェッカーがおかしいのでは?」と思い、計測器を変えて試してもやはり結果は変わらず。むしろ、少し悪くなりました…

USB-Cポートの充電出力結果
  • Macbook Air 2020 : 12.10W(4.94V × 2.45A)

 

RP-PB186のMacBook Airへの充電出力

Macbook Air 2020 充電出力結果(12.10W)

 

ロボタ
もしかすると受け手側(パソコン)の問題なのか…?

 

 

残念ながら他のデバイスでの検証はできませんでしたが、分かったことは2つです。

 

  1. RP-PB186でノートPCは充電ができる!
  2. ただし、全機器で29Wもの高出力充電ができるわけではない…

 

どちらにしても10000mAhでは、ノートPCを充電するには少し物足りません。緊急用のバッテリーとしては、充電さえできれば問題ないでしょう。

 

同時充電

最後に2台同時充電時の出力について計測しました。計測したのは下記の2パターン。

  1. スマホ+スマホ
  2. スマホ+ノートPC

 

 

まずはスマホ+スマホで充電した場合の充電出力はこちら。

スマホ+スマホの充電出力結果
  • iPhone7:7.85W(4.91V × 1.25A)
  • Pixel3:10.33W(8.83V × 1.12A)
  • 合計出力数:18.18W(7.85W + 10.33W)

 

iPhone7 充電出力結果(7.85W)

 

Pixel3 充電出力結果(10.33W)

 

結果的にはUSB-Aはスペック通りだったものの、USB-Cポートは少し物足りない出力数となりました。可能であれば15~16Wほどは欲しかったところです。

 

次はスマホ+ノートPCの同時充電出力数についてです。

スマホ+ノートPCの充電出力結果
  • iPhone7:7.25W(4.87V × 1.49A)
  • Pixel3:13.56W(4.44V × 3.05A)
  • 合計出力数:20.81W(7.25W + 13.56W)

 

RP-PB186の2台同時充電時の出力(Pixel3)

Pixel3 充電出力結果(7.25W)

 

RP-PB186の2台同時充電時の出力(Pixel3)

Macbook Air 2020 充電出力結果(13.564W)

 

ノートPCと同時でも2台とも充電することができています。

Macbook Air 2020では最大15Wが上限っぽいことを考えれば、十分な数値とも言えるでしょう。

 

ただし、最大スペックの29Wには遠く及ばない結果となったので、少し残念ではありますが…

 

ロボタ
全体的に少し出力数が低い傾向にありそうだね…

 

必ずしも最大値が出るわけではないことだけは、覚えておきましょう。

 

RP-PB186を他製品と比べると?

RP-PB186の魅力をざっとお伝えしてきましたが、

 

他の製品と比べてどうなの?

他製品はもっと凄いんじゃ?

 

と思っている方もいらっしゃると思います。なので、基本的なスペックを比較してみました。

 

同クラスの製品と比べてみると…

サイズ 重さ バッテリー容量 ポート数 対応ポート 最大出力 2ポート同時充電の最大出力 価格 ※Amazon参照
RAVPower RP-PB186 約111x 51x 25mm 約187g 10000mAh 2ポート USB-C(PD対応)×1、USB-A(QC3.0対応)×1 USB-C最大29W、USB-A最大18W 2ポートで最大29W(USB-C最大18W、USB-A最大10W) 4,099円
ANKER PowerCore 10000 PD Redux 約106x 52x 25 mm 約192g 10000mAh 2ポート USB-C(PD対応)×1、USB-A(PowerIQ対応)×1 USB-C最大18W、USB-A最大12W 2ポートで最大18W 4,299円
cheero Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W 約46×98×24mm 約205g 10000mAh 2ポート USB-C(PD対応)×1、USB-A(Auto-IC対応)×1 USB-C最大18W、USB-A最大12W 2ポートで最大18W 3,540円

 

どの製品も優秀で一長一短がありますが、同クラスの中ではRP-PB186が最も高出力です。

スマホだけでなく、タブレットやノートPCを使う方にはメリットが大きいですよ!

 

RP-PB186のレビューまとめ

RP-PB186のメリットをまとめてみました。

 

RP-PB186のレビューまとめ
  • 最大29W出力の中では業界最小級!
  • フル充電2回分の大容量バッテリー搭載(iPhone11)
  • PD対応によりノートPCの充電も可能!
  • マットな質感が高級感を漂わせる!

 

スマホさえ充電できたら良いって人よりも、緊急時にはノートPCも充電できるようにしたいという方におすすめ!ぜひこの機会に使ってみてくださいね!

 

また同シリーズの超大容量モバイルバッテリー「RP-PB201」も発売中。とにかく大容量で、パソコンも1回分くらいは充電したいという方におすすめの商品です!

    Comments

    タイトルとURLをコピーしました