【cheero Power Mountain mini 30000mAh レビュー】4台同時充電!ワイヤレス充電を搭載した超大容量モバイルバッテリー【CHE-111】

ガジェット

どうも、ロボタです。

 

スマホ・タブレット・パソコン・ゲーム機などなど、デバイスが増えるほど充電には悩まされますよね。

家族や友人がいると、コンセントの争いは避けられません。

 

そこで大活躍するのが、今回ご紹介するcheero Power Mountain mini 30000mAhです。最大4台まで同時充電が可能で、容量も30000mAhと超大容量!iPhone11なら約6.5回も充電できます。

 

常にカバンに入れて持ち運ぶには少し大きいですが、BBQやキャンプ、旅行などで活躍すること間違いなしです!

 

cheero Power Mountain mini 30000mAh レビューまとめ
  • 最大4台同時充電が可能!大人数でも使える!
  • 超大容量30000mAh搭載!PDにも対応し、急速充電も!
  • 独特な三角形状なので、少し持ち運びが不便…
  • ワイヤレス充電対応でケーブルなしで充電できる!
  • USB-Aポートはケーブルが抜けやすそう…
  • 防滴カバーやLEDライトも搭載!災害時にも活躍!

 

こんな場面で活躍BBQやキャンプなどのアウトドア、地震や大雨などの災害時、電源設備のない会議室などの部屋
この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。

 

cheero Power Mountain mini 30000mAh(CHE-111)のデザインは?

cheero Power Mountain mini 30000mAh(CHE-111)は三角形状のモバイルバッテリー。アルミ素材で肌触りは良し。傷が目立ちにくい仕様なので、外出先での利用も気になりません。

 

ロボタ
姉妹機『cheero Power Mountain 50000mAh(CHE-086)』のミニ版で形状は同じ!

 

カラーバリエーションはブラックの1色のみ。マットブラックのような色なので、落ち着いた上品なデザインになっています。

 

サイズ感はさすがに少し大きいか…

サイズは幅8.4cm×高さ7.5cm×奥行10.5cm。30000mAhと超大容量クラスがゆえに、カバンに入れて持ち歩くにはちょっと大きいサイズ感です。

 

実際に持ってみると、片手で持てる程度です。

 

500mlのペットボトルと比べてみると、高さは半分くらいで幅は一回り大きいサイズ。一般的なモバイルバッテリーと比べると大きいのは間違いないですが、持ち運べない大きさではないことは明確ですね!

 

重さは約602グラムで、12.9インチiPad Proよりも少し軽い。他製品と比べても重さはそこまで気にならないです。

 

他製品と比べてみると…
  • cheero Power Mountain mini 30000mAh  602グラム
  • Anker PowerCore+ 26800 PD 45W  580グラム
  • iMuto X6PD(30000mAh)  618グラム

 

付属品には充電をサポートする便利なモノも!

cheero Power Mountain mini 30000mAh(CHE-111)の付属品は5つ。

 

付属品一覧
  1. 本体充電用USB-Cケーブル
  2. 防滴カバー
  3. デバイススタンド
  4. 取扱説明書
  5. 保証書

 

防滴カバーは外で使ったり、キッチン周りで使う時に水を防いでくれる便利なカバー。ちょっとした水は防いでくれるので、安心して使えます。

 

デバイススタンドはワイヤレス充電をする際に活躍します。動画視聴がしやすい角度にもなるので、充電しながら動画を見たい人にはもってこいです。

 

注意防滴カバーはあくまでも簡易的に水を防ぐだけです。水没に対する故障を保証するものではありません。

 

cheero Power Mountain mini 30000mAh(CHE-111)のスペックは?

モバイルバッテリーを選ぶ上で確認すべきスペックは、そこまで多くありません。

 

モバイルバッテリーで確認すべきスペック
  1. バッテリー容量
  2. 出力数
  3. ポート数

 

注目すべきは上記の3つ。この点を抑えつつご紹介していきます。

 

iPhone11を約6.5回もフル充電できるバッテリー容量

cheero Power Mountain mini 30000mAhの魅力でもあるのが、十分な充電ができるバッテリー容量。30000mAhもあるので、あらゆるデバイスで複数回の充電が可能です。

 

30000mAhで充電できる目安
  • iPhone11:約6.5回
  • iPad Pro9.7インチ:約3回
  • Macbook Pro 13インチ:約1.5回

 

2~3人で使用しても、スマホであれば1人2回程は充電できます。緊急時の利用でも活躍することは間違いないでしょう。

 

PD対応60W出力により急速充電とPCへの充電も可能

USB-Cポートは大容量出力のPDに対応しており、MacBook ProなどのノートPCも充電することができます。約1時間で70%近くも充電できるので、PCのバッテリー切れの心配もありません。

 

PDとは…?
PowerDeliveryの略称。従来よりも大容量の電力を供給できる仕組みにより、デバイスへの急速充電とパソコン等の大型機器への充電を可能にした技術。

 

もちろんスマホやタブレットの充電時にも急速充電されるので、30分もあれば0%から50%程まで充電することができます。

 

注意MacbookなどのUSB-Cでの給電に対応しているPCが対象となります。一部機器ではUSB-Cに対応していても充電できない場合もあります。

 

3ポート搭載+ワイヤレス充電対応で最大4台までの同時充電が可能

ポート数は3つと一般的な仕様ですが、Qi対応によるワイヤレス充電ができるのは珍しい。ワイヤレス充電を含めて合計4台まで充電が可能です。

 

充電ポート数について
  • USB-A(Auto-IC対応)  2ポート
  • USB-C(PD対応)  1ポート
  • ワイヤレス充電  1面

 

つぎに各ポートの充電出力はこちら。

各ポートの出力数
  • USB-A(Auto-IC):最大24W(5V/4.8A) ※2ポート合計
  • USB-C(PD):最大60W(5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A)
  • ワイヤレス:最大5W(5V/1A)

 

残念ながらワイヤレス充電は最大5Wの通常充電しか対応していませんが、その他USB-A・Cは十分な充電出力を誇っています。

 

ただし、全てのポートを合わせて最大60Wまでとなっているので、複数台の同時充電だと出力数が下がります。

それでも4台同時に充電できているので全く問題はないんですが、ノートPCを充電する際は出力不足に気を付ける必要があります。

 

ロボタ
一部のPCでは45W以上ないと充電できないというものもあるので要注意!

 

AUTO-IC機能とは…?
接続したデバイスを自動検知して、最大2.4A(1ポート)の最適な電流により充電することができる機能。Cheero独自の技術。

 

本体への充電はUSB-Cから

cheero Power Mountain mini 30000mAh本体への充電は、USB-Cポートから行うことが可能です。

 

入力ポートの出力数
USB-C(PD) : 最大60W(5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A)

 

60WのPD対応充電器とケーブルで給電した場合、約2.5時間で本体充電が完了します。

 

ロボタ
2.5時間は相当速い!!

 

ただし注意すべき点もあります。

注意すべきポイントは2つ
  1. USB-Cから別デバイスへ充電中は、本体への充電ができない。
  2. USB-C対応の急速充電器が必要。

 

特にUSB-C対応の急速充電器を準備することは必要不可欠。付属品に急速充電器が付いていないので、お持ちでない方は購入するようにしましょう。

 

ちなみにおすすめは「cheero Smart USB Charger 48W(CHE-320)」か「cheero USB-C PD Charger 60W(CHE-325)」です。

 

どちらも45W以上の急速充電器なので、本体への充電が速くなります。充電速度をとにかく速くしたい方はcheero USB-C PD Charger 60W(CHE-325)がおすすめです。

 

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容量が一目で分かるインジケータ―搭載

Cheeroのモバイルバッテリー製品の特長として、分かりやすいインジケーターも魅力的です。他製品と違って、1%単位で残量が分かるのでバッテリー切れに対して心の余裕ができます。

 

電源ボタンを1回押すだけで残量が表示されるので、面倒な操作も必要ありません。

 

cheero Power Mountain mini 30000mAhの使用感は?

スペックをざっとご紹介してきましたが、問題は実際の使用感です。画像と動画を使ってなるべく分かりやすくご紹介していきます。

 

スペック通りの同時充電と高い出力数

まずはUSB-Aポート。スペック通り、2ポート同時充電でも充電が可能でした。

 

USB-Aポートの充電出力結果
  • iPhoneSE  6.07W(4.98V×1.22A)
  • iPhone7  5.68W(4.94V×1.15A)
  • Pixel3  12.61W(9.01V×1.40A)
  • iPad mini2  7.69W(4.87V×1.58A)

 

iPhoneSE

 

iPhone7

 

Pixel3

 

iPad mini2

 

どのデバイスでも十分な充電が可能です。

2ポート合計で最大24Wなので結果だけ見ると少し物足りなく感じますが、デバイスにより最大出力は変わるので特に問題はないでしょう。

 

ただ少し気になったのは、充電ポートが少し緩い感じがするということ。少し引っ張るとケーブルが抜けそうなのが気になります。

 

ロボタ
しっかり奥まで挿さってないような印象です

 

次にUSB-Cポート。PD対応で最大60W対応なので、MacBook Airの充電も問題なし!

 

USB-Cポートの充電出力結果
  • MacBook Air  57.51W(20.0V×2.87A)

 

スペック通りの十分すぎる高出力です。USB-Cから充電できるノートPCは重宝すること間違いなしでしょう。

 

次はワイヤレス充電。置くだけで充電できるので非常に使いやすいです。

 

残念ながら最大5Wなので、どのデバイスでも充電出力は変わりません。ちなみに充電は横向きのみ。Pixel3では縦向きは充電できませんでした。

 

ただ、ワイヤレス充電の反応がほんの少し鈍いかなという印象。充電には特に影響はないので気にする必要はないですが…

 

意外にも持ち運びやすく、場所を選ばない

サイズ感は通常のモバイルバッテリーに比べて大きいですが、ウエストポーチにも普通に入ります。

 

片手で持ち運びもできますし防滴カバーもあるので、リビングやキッチンでも使いやすいです。

 

意外と場所もとらないので、ちょっとした場所に置くこともできて便利です。

 

緊急時のライトも簡単に使える

搭載されているライトも電源ボタンを2回押すだけですぐに起動。暗闇でも操作できるほど簡単です。

 

明るさも思っている以上に明るいです。

 

cheero Power Mountain mini 30000mAhを他製品と比べると?

同等クラスの製品を比べてみると、サイズだけ気になりますが多機能性は高いです。

 

同クラスの製品と比べてみると…

サイズ 重さ 容量 ポート数 最大同時充電台数 最大出力(USB-C) 最大出力(USB-A) その他
cheero Power Mountain mini 30000mAh 幅8.4×高さ7.5×奥行10.5 602グラム 30000mAh 3ポート 4台 60W(PD対応) 24W(2ポート合計) ・ワイヤレス充電

・LEDライト

Anker PowerCore+ 26800 PD 45W 幅18.0×高さ2.4×奥行8.0 580グラム 26800mAh 3ポート 3台 45W(PD対応) 15W(2ポート合計)
iMuto X6PD(30000mAh) 幅17.0×高さ3.0×奥行8.7 618グラム 30000mAh 3ポート 3台 45W(PD対応) 24W(2ポート合計)
cheero Power Mountain 50000mAh 幅10×高さ10×奥行9 860グラム 50000mAh 3ポート 3台 45W(PD対応) 24W(2ポート合計) LEDライト

 

ワイヤレス充電やライトを搭載している製品は少ないので、十分なメリットがあります。

 

また姉妹機のcheero Power Mountain 50000mAhと比べても、コンパクトでより持ち運びやすくなりました。使い勝手を優先させるなら、間違いなくこちらの方が良さげです!

 

cheero Power Mountain mini 30000mAhのレビューまとめ

cheero Power Mountain mini 30000mAhをまとめるとこんな感じです。

 

cheero Power Mountain mini 30000mAh レビューまとめ
  • 最大4台同時充電が可能!大人数でも使える!
  • 超大容量30000mAh搭載!PDにも対応し、急速充電も!
  • 独特な三角形状なので、少し持ち運びが不便…
  • ワイヤレス充電対応でケーブルなしで充電できる!
  • USB-Aポートはケーブルが抜けやすそう…
  • 防滴カバーやLEDライトも搭載!災害時にも活躍!

 

豊富な充電方法と十分なバッテリー容量はとても魅力的!災害時を想定されたLEDライトや、カバンにも入れやすいサイズ感なので汎用性は高いです。

 

少しかさばってしまう製品形状や充電ポートの緩さは気になりますが、普段使いではそんなに気になることはないでしょう。

アウトドア・災害時・充電設備のない会議室など活躍する場は多いので、充電にお困りの方は要チェックです!

 

 

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