どうも、ロボタです。
急速充電器も数多のメーカーが参入し、本当に良い製品が多く出回るようになってきましたね。
そんな中、「コレはヤベェ…」と思う新商品が登場してしまいました。
それが今回ご紹介するRAVPower RP-PC133です。
何がヤバイかというと、圧倒的なほどの使いやすさです。
最大65Wのパワフルさにもかかわらず、手の平にすっぽり収まるサイズ感。大きさはわずかに5cmしかありません。
しかもUSB-CとUSB-Aの2ポート搭載なので、あらゆるデバイスで使うことができます。
スマホだけでなくノートPCも充電したい人、外出時の荷物を少しでも軽くしたい人は必見の商品です。
- PD・QC対応の最大65Wのパワフル出力
- 業界最小クラスのサイズと重さ
- 安心の30ヶ月長期保証付き
それではRP-PC133について詳しくご紹介していきたいと思います。
RP-PC133のスペック・デザインは?
RAVPower RP-PC133だけに限らず、充電器を選ぶ際の大きなポイントは3つあります。
- サイズ・デザイン
- ポート数
- 充電出力
他にも安全性などがありますが、ほとんどの場合でこの3つが決め手になってきます。
これらの視点からRP-PC133のスペックやデザインについてご紹介していきます。
サイズ ・デザイン
RAVPower RP-PC133は「GaN(窒化ガリウム)」を搭載した、最大65W出力のパワフルな急速充電器です。
電力効率と耐圧性に優れた最新鋭の半導体素材。従来より小さなサイズで、より大きな電力を出力できるようになった。
幅5.5×高さ5.5センチと女性の手にも収まるほどのサイズ感。カバンやポケットに入れておいても邪魔になりません。
厚さは約3.1センチ。隣のコンセントに干渉しにくいサイズなので、タコ足配線でも使いやすいです。
そしてRP-PC133を初めて手に取った時に驚いたのは圧倒的な軽さ。たった120グラム程度しかなく、iPhone8よりも軽くなってます。
次はデザインについて。全体的にマットな質感に仕上がっており、傷や指紋が目立ちにくくなっています。
裏面には「これだけ小さいけど65Wだ!」とアピールするかのように、65と刻印されているのが印象的。これは好き嫌いがあるかもですね。
RP-PC133のコンセントプラグは収納が可能です。指が引っ掛かる程度に少しだけ突出しているので、開閉がしやすいです。
充電ポートの上にはLEDランプがあり、通電しているかどうかの確認が一目で分かります。
fa-arrow-upコンセント挿入時にのみ青く光ります。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開。どちらもシンプルで良い感じです。
出典:Amazon
ポート数
RAVPower RP-PC133はUSB-CポートとUSB-Aポートを1つずつ搭載。同時に2台のデバイスを充電できます。
USB-CポートはPD3.0対応で急速充電が可能。
大容量の電力供給によりノートPCへも充電できます。
またPD Pioneer Technologyにも対応しているので、複数台でも効率の良い充電をしてくれます。
USB-AポートはQC3.0に対応。
PDほどではないですが、USB-Aポートの中ではトップクラスの出力が可能です。
RAVPower独自の技術「iSmart」により、デバイスに合わせた最適な充電にも対応しています。
充電出力
RAVPower RP-PC133は2ポート合計最大65Wの高出力充電が可能です。
- USB-C:最大65W(5V=3A, 9V=3A, 12V=3A, 15V=3A, 20V=3.25A)
- USB-A:最大18W(5V=3A, 9V=2A, 12V=1.5A)
65Wの出力であれば、Macbook Pro 15インチのようなノートPCでも約2時間で充電できてしまいます。
もちろんスマホやタブレットの充電も可能で、iPhone11であれば約1時間50分ほどでフル充電できます。
- iPhone11:約1時間50分
- iPhoneXR:約1時間45分
- iPhone11 Pro Max:約1時間50分
- iPad Pro:約2時間25分
iPhone11なら約30分で50%程度まで急速充電できるので、充電を忘れていた時にも活躍してくれますよ。
fa-arrow-upちなみにPixel3なら50%から100%まで約31分
RP-PC133は2台同時充電でも自動的に最適な電力を供給してくれるので、効率の良い充電が可能です。
RP-PC133の使用感は?
RAVPower RP-PC133の実際の使用感や出力数についてご紹介します。
fa-exclamation-triangle注意出力数は機器により違いますので、参考程度に考えてください。
出力数について
まずはUSB-Cポートで充電した結果です。
- Pixel3:19.797W(8.85V×2.23A)
- Macbook Air 2020:42.4W(19.6V×2.15A)
どのデバイスも十分な充電出力が出ているのが分かります。
fa-arrow-upPixel3の充電出力結果(19.797W)
fa-arrow-upMacbook Air 2020の充電出力結果(42.4W)
Macbook Airは他製品でも45W以上の充電が確認できていないため、おそらく最大出力での充電ができています。
次にUSB-Aポートで充電した結果です。
- iPhone7:6.85W(5.13V×1.33A)
- Pixel3:8.65W(5.16V×1.68A)
fa-arrow-upiPhone7の充電出力結果(6.85W)
fa-arrow-upPixel3の充電出力結果(8.65W)
スマホでも最大スペックとは言わないものの、十分な充電出力が出ていました。
同時充電について
2台同時充電の出力数の結果です。
スマホ2台でも最大出力で同時充電ができました。
- iPhoneSE:2.72W(5.07V×0.53A)
- Pixel3:15.77W(8.87V×1.77A)
fa-arrow-upiPhoneSE(USB-A)+Pixel3(USB-C)
スマホとパソコンの場合でも問題なく、最適な電力を供給してくれます。
- Pixel3:7.33W(5.13V×1.43A)
- Macbook Air 2020:46.142W(19.6V×2.35A)
fa-arrow-upPixel3(7.33W)+Macbook Air 2020(46.14W)
ノートPC充電時でも出力数に全く問題なし。デバイスの最大出力での充電ができています。
またiPhone7とMacbook Air 2020の充電出力結果はこちら。
- iPhone7:5.84W(5.13V×1.13A)
- Macbook Air 2020:46.122W(19.6V×2.34A)
fa-arrow-upiPhone7(5.84W)+Macbook Air 2020(46.12W)
デバイスが変わっても計測結果に問題なし。十分な出力ができています。
使いやすさ
コンセントに差し込んだときに、充電器が邪魔に感じることってありますよね。
RP-PC133を壁にあるコンセント口で使う場合は、約5.5センチほど突出します。よく人が通る場所だと少しだけ注意する必要がありそうです。
タコ足コンセントなどで使う場合でも特に邪魔になりません。ただし、このような横との間隔が狭いものだと大きめの充電器とは一緒に使えないのでご注意を。
持ち運びやすさ
すでに先述の通り、最新技術Gan(窒化ガリウム)によりとてもコンパクトです。手に持っても片手でしっかり収まります。
ガジェットポーチにも余裕で入るほど省スペースなので、ポケットに入れて持ち運ぶこともできます。
安全性と保証
最後に充電器の安全性について。
充電中は充電器本体が熱くなりますが、手で持てなくなるほどは熱くなりません。
また過電流や過熱を不正でくれる保護機能も万全で、日本での使用基準をクリアしたPSEマークも取得済みです。
もし充電不良などの不具合が発生しても、RAVPower独自の最大30ヶ月保証により長く安心して使うことができるのは大きなメリットです。(30ヶ月保証には製品登録が必要)
fa-external-link関連【最大30ヶ月保証】RAVPowerの長期保証に登録する方法
RP-PC133を他製品と比べると?
fa-arrow-upRP-PC133(左)とRP-PC105(右)
RAVPower RP-PC133を同クラスの他製品と比較してみました。
同クラスの製品と比べてみると…
サイズ | 重さ | 最大出力(USB-C) | 最大出力(USB-A) | ポート数 | その他 | 価格(Amazon) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
RAVPower RP-PC133![]() ![]() |
幅5.5×高さ5.5×奥行3.1 | 120グラム | 65W(PD3.0対応) | 18W(QC3.0対応) | 2ポート | GaN搭載 | 4,599円 |
RAVPower RP-PC105![]() ![]() |
幅6.5×高さ6.5×奥行3.1 | 151グラム | 61W(PD3.0対応) | 12W(iSmart対応) | 2ポート | – | 4,399円 |
Anker PowerPort III 3-Port 65W![]() ![]() |
幅7.5×高さ7.1×奥行3.0 | 166グラム | 45W(PD3.0対応) | 12W(2台充電時は合計20W) | 3ポート | GaN搭載 | 3,999円 |
AUKEY Omnia USB充電器 PA-B3![]() ![]() |
幅5.2×高さ5.2×奥行3.0 | 102グラム | 65W(PD3.0対応) | 12W | 2ポート | GaN搭載 | 4,980円 |
BRAYDEN 66W USB-C 急速充電器![]() ![]() |
幅7.0×高さ3.5×奥行3.5 | 120グラム | 66W(PD3.0対応) | 10W | 2ポート | GaN搭載 | 5,499円 |
同クラスの製品と比較してみても、コンパクトさはトップクラス。
残念ながら最小の座は「AUKEY Omnia USB充電器 PA-B3」に譲っていますが、USB-Aの性能はRP-PC133の方が優れています。
また、前モデル「RP-PC105」と比べてみると小さくなったことは一目瞭然。
fa-arrow-upRP-PC133(左)とRP-PC105(右)
しかも、USB-C・USB-Aのどちらの最大出力数も進化しています。GaN搭載の恩恵をしっかり受けていることが分かりますね!
fa-arrow-upRP-PC133(左)とRP-PC105(右)
コンパクトかつ高性能な65W急速充電器なら、RAVPower RP-PC133が一番おすすめです。
RP-PC133のレビューまとめ
RAVPower RP-PC133の特徴をまとめてみました。
- PD・QC対応の最大65Wのパワフル出力
- 業界最小クラスのサイズと重さ
- 安心の30ヶ月長期保証付き
RP-PC133はGaN搭載のパワフルでコンパクトな65W急速充電器です。
他製品と比べても出力数や保証はトップクラス。ノートPCとスマホを使っている方、出張などの外出が多い方におすすめです!
RAVPower RP-PC133の評価は…
サイズ |
|
ポート数 |
|
ポートの種類 |
|
充電出力 |
|
使いやすさ |
|
総合評価【4.3】 |
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また同メーカーRAVPowerから、もっとパワフルな最大90Wの急速充電器「RP-PC128」も発売されています。Macbook Proのような高い出力数が必要な方はこちらも要チェックです!
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