どうも、ロボタです。
USB-Cポートを搭載したノートPCが増えてきて、ますますデバイスの充電が便利になってきましたね。
ですが大型デバイスの充電に伴い、より高出力の充電器が必要になってきたことも事実です。
そんな充電の悩みを解決してくれるのが、今回ご紹介するRAVPower RP-PC128です。
最大90Wもの高出力充電ができるので、Macbook AirのようなノートPCも高速で充電することができます。
しかもコンパクトながらも、USB-Cポートを2つ搭載。とても使いやすいのが魅力的な商品です。
- 最大90W出力が可能なPD対応の急速充電器!
- USB-Cポートを2つ搭載で同時充電も可能!
- 同クラスでは最小級のコンパクトさ!
- 安心の30ヶ月長期保証付き!
それではRP-PC128について詳しくご紹介していきたいと思います。
RP-PC128のデザイン・スペックは?
RAVPower RP-PC128だけに限らず、充電器を選ぶ際の大きなポイントは3つあります。
- サイズ・デザイン
- ポート数
- 充電出力
他にも安全性や見た目など、気になるポイントはあると思いますが、ほとんどのケースでこの3つが決め手になってきます。
これらの視点からRP-PC128のスペックについてご紹介していきます。
サイズ ・デザイン
RAVPower RP-PC128は次世代半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」を搭載した、正方形型の急速充電器です。
幅6.5センチ×高さ6.5センチと手のひらに収まるサイズ感。コンパクトで持ち運びにも便利です。
以前RAVPowerから発売された65W充電器「RP-PC105」と比較してみると、大きさはほぼ同じ。コンパクトなのにパワフルになったことが明らかです。
fa-arrow-upRP-PC128(左)とRP-PC105(右)
重さは約195グラムで、iPhone11とほぼ同じくらい。これだけの出力数にしてはとても軽いです。
厚さは約3.2センチで500円玉より少しだけ大きいサイズ感。
次はデザイン性。ツルッとした表面に印字されたRAVPowerのロゴがシンプルでオシャレに仕上がっています。
やや擦り傷が目立ちやすいですが、指紋はあまり付かないのでそこまでストレスは感じません。
表面と違って側面はマットな質感で高級感があります。さらさらとしていて肌触りもよく、手で握ったときもベタつくこともありません。
RP-PC128のコンセントプラグは収納が可能。指が引っ掛かる程度に少し突出しているので、開閉がしやすいです。
ポートの上にはLEDランプがあり、通電しているかどうかの確認が一目で分かります。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開。どちらの色もデバイスに合うのでおすすめです。
ポート数
RAVPower RP-PC128はUSB-Cポートを2つ搭載。同時に2台までのデバイスの充電が可能です。
どちらのUSB-CポートもPD3.0に対応し、どちらからでも最大出力での充電が出来るようになっています。
充電出力
RAVPower RP-PC128は、2ポート合計最大90Wの高出力充電が可能です。
90Wの出力であれば、Macbook Pro 15インチのようなノートPCでも約2時間で充電できてしまいます。
- Macbook Pro 15インチ:約102分
もちろんスマホやタブレットの充電も可能で、iPhone11 Pro Maxであれば30分で約50%も充電できます。
- iPhone 11 Pro Max:約108分(30分で約53%まで充電 )
- iPad Pro:約146分(30分で約34%まで充電 )
- Samsung Galaxy S10:約107分(30分で約45%まで充電 )
ちなみに、Pixel3を30%からフル充電するのにかかる目安時間は38分でした。
また、どちらのUSB- Cポートでも最大出力数は同じ。どこに挿してもOKです!
- ポート1(上):最大90W(5V=3A, 9V=3A, 12V=3A, 15V=3A, 20V=4.5A)
- ポート2(下):最大90W(5V=3A, 9V=3A, 12V=3A, 15V=3A, 20V=4.5A)
また1台でも2台でも最大90Wまでの最適な電力を供給してくれるので、無駄のない充電が可能です。
充電パターンの一例
- 60W+30W=90W
- 45W+45W=90W
- 60W+18W=78W
RP-PC128の使用感は?
RAVPower RP-PC128の実際の使用感や出力数についてご紹介します。
出力数
まずは1ポートで充電した結果です。
スマホもパソコンもほぼMAXに近い数値が出ていることが分かります。
- Pixel3:16.252W(8.71V×1.86A)
- Macbook Air 2020:44.965W(19.3V×2.32A)
fa-arrow-upPixel3の充電出力結果(16.252W)
fa-arrow-upMacbook Air 2020の充電出力結果(44.965W)
fa-exclamation-circle補足Macbook Airは他製品でも最大45Wまでしか出力されていないので、最大出力での充電ができていると仮定しています。
次に2台同時に充電した結果です。
スマホとノートパソコンでも最大出力で同時充電ができます。
- Pixel3:15.04W(8.78V×1.80A)
- Macbook Air 2020:40.32W(19.4V×2.07A)
fa-arrow-upPixel3(15.04W)+Macbook Air 2020(40.32W)
またパソコン2台でも最大90Wでの出力数で、最適な電力を供給してくれます。
- Macbook Air 2020:40.4W(19.6V×2.07A)
- Macbook Air 2017:39.1W(19.8V×1.93A)
Macbook Air 2020(40.4W)+Macbook Air 2017(39.1W)
デバイスの充電残量により出力数は変動しますが、ほぼスペック通りの数値でかなり優秀です!
使いやすさ
充電時に少し気になるのが、コンセントに差し込んでいる時に邪魔になるのかどうかですよね。
RP-PC128を壁にあるコンセント口で使う場合は、約6.5センチほど突出します。よく人が通る場所だと少し注意する必要がありそうです。
次はタコ足コンセントなどで使う場合です。一般的なコンセントプラグを使う分には邪魔になりません。
fa-exclamation-triangle注意ただし、大きいサイズの充電器は隣同士で使えないので、気をつけてくださいね。
持ち運びやすさ
すでに先述の通り、最新技術GaN(窒化ガリウム)でとてもコンパクトになりました。手に持っても片手でしっかり収まります。
出張などの外出時にパソコンの充電器はとても邪魔でした。ですが、RP-PC128はガジェットポーチにも余裕で入るほど省スペースです。
ただし高出力ゆえに、やや厚みがあるのは否めません。
ポケットに入れたりするのには邪魔になりますのでご注意を。
安全性・保証
最後に充電器の安全性について。
充電中は充電器本体が熱くなりますが、手で持てなくなるほどは熱くなりません。
また過電流や過熱を不正でくれる保護機能も万全で、日本での使用基準をクリアしたPSEマークも取得済みです。
もし充電不良などの不具合が発生しても、RAVPower独自の最大30ヶ月保証により長く安心して使うことができるのは大きなメリットです。(30ヶ月保証には製品登録が必要)
fa-external-link関連【最大30ヶ月保証】RAVPowerの長期保証に登録する方法
RP-PC128を他製品と比べると?
fa-arrow-upRP-PC133(左)とRP-PC128(右)
RAVPower RP-PC128を同クラスの他製品と比較してみました。
同クラスの製品と比べてみると…
サイズ | 重さ | 最大出力(USB-C) | 最大出力(USB-A) | ポート数 | その他 | 価格(Amazon) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
RAVPower RP-PC128![]() |
幅6.5×高さ6.5×奥行3.2 | 195グラム | 90W(PD3.0対応) | – | 2ポート | GaN搭載 | 5,399円 |
RAVPower RP-PC133![]() |
幅5.5×高さ5.5×奥行3.1 | 120グラム | 65W(PD3.0対応) | 18W(QC3.0対応) | 2ポート | GaN搭載 | 4,599円 |
AUKEY PA-D5![]() |
幅6.7×高さ6.4×奥行2.9 | 148グラム | 63W(PD3.0対応) | – | 2ポート | GaN搭載 | 4,580円 |
Anker PowerPort Atom PD 2![]() |
幅6.8×高さ6.9×奥行2.8 | 178グラム | 60W(PD対応) | – | 2ポート | GaN搭載 | 3,990円 |
Less is More 100W急速充電器![]() |
幅11×高さ9.0×奥行2.0 | 241グラム | 100W(PD3.0対応) ※合計も最大100W | 非公開 | 4ポート | – | 6,980円 |
まず色々と調べてみて気づいたのが、単ポート90Wに対応している充電器がとても少ないということ。
合計90Wはいくつかありますが、同じサイズ感では60W程度がMAX値。ほぼ同じ大きさでこれだけパワフルなのは、RP-PC128のメリットです。
fa-arrow-upRP-PC128(左)とRP-PC105(右)
また90W以上の他製品と比べて、明らかにコンパクト。
重さも約20%ほども軽いので、唯一無二の製品と言えるでしょう。
RP-PC128のレビューまとめ
RAVPower RP-PC128の特徴をまとめてみました。
- 最大90W出力が可能なPD対応の急速充電器!
- USB-Cポートを2つ搭載で同時充電も可能!
- 同クラスでは最小級のコンパクトさ!
- 安心の30ヶ月長期保証付き!
RP-PC128は業界最小級のGaN搭載90W急速充電器です。
2つのUSB-Cポートにより複数デバイスの充電が可能になり、とても使いやすくなっています。
PDにも対応しているので「ノートPCとスマホを使っている方」や「出張などの外出が多い方」におすすめです!
RAVPower RP-PC128の評価は…
サイズ |
|
ポート数 |
|
ポートの種類 |
|
充電出力 |
|
使いやすさ |
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総合評価【4.2】 |
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また同メーカーRAVPowerから、よりコンパクトな最大65W急速充電器「RP-PC133」も発売されています。
「90Wもいらない」「USB-Aポートが欲しい」、そんな方におすすめの商品ですので、ぜひチェックしてくださいね!
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