【SoundLiberty 92 レビュー】使いやすさと携帯性を追求!超軽量ワイヤレスイヤホン【TaoTronics TT-BH092】

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どうも、ロボタです。

 

いつも価格以上のワイヤレスイヤホンを発売してくるTaoTronicsですが、今回はインナーイヤー型の商品を発表しました。

 

商品名は「TaoTronics SoundLiberty 92」、胸ポケットにも入るほど『超軽量でコンパクト』なのが大きな特徴です。

SoundLiberty 92のイヤホンとケース

 

クレジットカードと比べてみても、小さくまとまっているのがよく分かりますね。

カードよりもグッとコンパクトに

 

また音の広がりが特徴的なインナーイヤーですが、接続の安定性や充電面にも力を入れて「使いやすさ」を追求してきたのが伝わってきます。

 

価格も相変わらずリーズナブルなので、耳に圧迫感がないのが好きな方にはおすすめです!

 

ロボタ
AirPodsが欲しいけど、高いから買えないって人にもいいかも。

 

ということで、完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 92」についてご紹介していきます。

 

TaoTronics SoundLiberty 92のまとめ
  • 胸ポケットに入るほど軽量+コンパクト
  • AAC対応による高音質・低遅延
  • 大型ドライバーでクリアなサウンド
  • 装着感にやや不安…運動時には注意
  • 左右独立接続で通信は安定

 

TaoTronics SoundLiberty 92
TaoTronics

 

SoundLiberty 92の詳細スペックはこちらをタップ
カラー ブラック
サイズ(イヤホンケース) 幅4.8×高さ5.6×厚さ2.4cm
重さ(イヤホン本体) 9g
重さ(イヤホンケース)※イヤホン込 43g
プロファイル A2DP, AVRCP, HFP, HSP
音質コーデック SBC,AAC
チップ Airoha AB1536U
Bluetooth ver5.0
防水 IPX7
アクティブノイズキャンセリング
CVCノイズキャンセリング
連続再生時間 5時間
最大再生時間(ケース併用) 30時間(ケース25時間)
充電時間
充電ポート USB-C
ワイヤレス充電
付属品 充電ケーブル(A to C)、取扱説明書、クイックガイド

 

この記事はメーカー様より商品をご提供頂き、作成しております。

TaoTronics SoundLiberty 92のデザイン・スペックは?

SoundLiberty 92はインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。ロゴの刻印もなく、とてもシンプルな仕上がりになっています。

SoundLiberty92のイヤホン

 

インナーイヤー型とは…?
耳に引っ掛けて使用するタイプ。開放感があり外部の音が聴こえやすいのがメリット。やや音漏れやイヤホンが外れやすいのが気になりますが、密閉感が苦手な方におすすめ。

 

見た目は光沢があり、やや上品な質感に。ただし指紋が付着しやすくなっているので、汚れなどが気になる人は注意が必要です。

イヤホンには艶があるので指紋が少し気になる

 

ロボタ
個人的には少し苦手な質感…

 

イヤホンの重さは2つで約9グラム。軽量モデルなので、長時間の利用でも耳が痛くなりにくいです。

イヤホンは両耳でたったの9グラム

 

サイズ感はAirPodsとほぼ同じくらいの大きさです。

AirPodsのデザインと似ていてサイズも同じくらい

 

外面にはインジケーターが搭載されているので、接続状況をランプで教えてくれます。

イヤホン外面のインジケーターで接続状況が分かる

 

インジケーターの周辺にはイヤホンを操作できるタッチセンサーを搭載。表面を軽く触るだけで、簡単に通話や音楽再生をすることが可能です。

タッチセンサーで簡単操作

 

ロボタ
反応も良いのでストレスフリーです!

 

防水規格はアウトドアでも使いやすいIPX7に対応。汗や雨だけでなく、水の中に落としても壊れないほど保護力が高いです。

IPX7とは…?
防水性能の規格のことでIPX7は「防浸形」。1mの深さに30分間沈めても動作に影響がでないレベル。

 

次に充電ケースについてご紹介します。

充電ケースは4.8×5.6×2.4cmの超コンパクトサイズ。厚さはなんと100円玉とほぼ同じです。

SoundLibety92はかなりコンパクト

正面からみた場合

 

厚さは100円玉クラス

100円玉とほぼ同じくらいの厚さ

 

ちなみに胸ポケットに入れても邪魔にならないので、通勤時の持ち運びにもおすすめです。

胸ポケットに入れてもかさばらない

 

横から見ても膨らんでいるのが、分かりにくいです。

横からみても膨らみが分からない

 

小さいだけでなく、超軽量なのもSoundLiberty 92の大きなメリット。ケース+イヤホンでも、わずか43gしかありません。

ケース+イヤホンでたったの43グラム

 

ちなみに一般的な完全ワイヤレスイヤホン(カナル型)は60~80gくらいが多いです。

 

充電ケースはイヤホンと違って、艶はなくマットな質感になっています。

ケースはマットな質感で指紋も目立たない

 

ロボタ
さらさらとしていて落ち着いた雰囲気でいい感じ!

 

SoundLiberty 92の使いづらいポイントの1つにもなっているのが、充電ランプが1つしか搭載されていないところです。

充電ランプが1つしかないので残量が分かりにくい

 

イヤホンの場合はスマホ画面で確認できますが、充電ケースは表示されないので急なバッテリー切れに対応できないかもしれません。

 

ロボタ
地味だけど、ここは注意すべき!

 

充電ケースへの充電には汎用性の高いUSB-Cを利用。microUSBよりも便利になりました。

ケースへの充電はUSB-Cで

 

ちなみにワイヤレス充電には非対応です。

 

さいごにSoundLiberty 92の付属品はこちらです。

SoundLibety92の付属品一式

 

付属品一覧
  • 充電ケーブル(A to C)
  • 取扱説明書
  • クイックガイド

 

TaoTronics SoundLiberty 92
TaoTronics

 

TaoTronics SoundLiberty 92の音質は?

音質もなかなか良し。低音よりも高音が◎

SoundLiberty 92の音質は◎!クリアで透き通るような高音域が印象的なサウンドに仕上がっています。

 

ロボタ
聴いていて心地よいです

 

音の広がりや臨場感も体感でき、インナーイヤー型の特徴を十分に活かせています。

 

サウンドの評価

高音域
中音域
低音域

 

女性ボーカルなどの声が高いアーティストをよく聴く方におすすめです。

 

反対にロックなどの重低音を重視するアーティストが好きな方は、少し物足りないかなという印象です。

 

実際に2曲聴いてみました。

Official髭男dism|Preteder

バランスの良いサウンドで、とても心地よい。ボーカルの高い声もクリアで良い感じ◎

 

MAN WITH A MISSION|database

普通に良い!ただ重低音の表現が弱めなので、迫力にはやや欠ける印象あり

 

4,000円台で購入できるワイヤレスイヤホンとしては十分な完成度です。

 

音質はあくまでも主観です。人それぞれ好みがありますので、1つの意見として参考にしてください。

 

TaoTronics SoundLiberty 92のバッテリーは?

バッテリーは最大30時間の連続利用が可能

SoundLiberty 92はイヤホン単体5時間、ケース併用で30時間も使うことができます。

 

連続再生時間

イヤホン単体 約5時間
ケース併用 約30時間

 

イヤホン単体5時間の連続利用は、他製品と比べるとやや短め。ただ5時間もあれば、通勤時間中にバッテリー切れの心配をすることもありません。

イヤホン単体5時間も使えるので、通勤にも便利

 

最近は連続利用6~7時間の製品が増えてきました。(カナル型の場合)

 

イヤホン単体の再生時間

SoundLiberty 92 5時間
SOUNDPEATS TrueAir 5時間
cheero CHE-626 5時間
SOUNDPEATS Truebuds 3.5時間
Apple AirPods 5時間

 

ロボタ
インナーイヤー型は5時間くらいが多いですね!

 

ややバッテリーが短いといったものの、充電ケースを併用することで合計30時間も使うことができるので、長時間の利用でも安心です。

 

往復通勤時間が2時間とする場合、1回のフル充電で約15日間も使えます。充電の手間も少なくて嬉しいですね!

 

イヤホン併用利用時の再生時間

SoundLiberty 92 30時間
SOUNDPEATS TrueAir 30時間
cheero CHE-626 17.5時間
SOUNDPEATS Truebuds 70時間
Apple AirPods 24時間

 

ロボタ
コンパクトなのに、これだけ長時間使えたら問題なしですね!

 

TaoTronics SoundLiberty 92の使用感は?

超軽量かつ使いやすさが大きなメリット

ここからはSoundLiberty 92の使用感についてご紹介していきます。

 

運動時に不安はあるが装着感は◎

装着感は良い感じです。インナーイヤー型というだけあって、圧迫感もなく自然にフィットし耳にもしっかりと引っ掛かります。

イヤホン装着時のイメージ

 

この棒部分が耳からずれないように、フィット感をサポートしてくれています。

 

ただ、運動時の利用には少し不安が残ります。僕が体験しただけでも、こんなシチュエーション時には注意が必要です。

 

階段などを走って登った時に振動でイヤホンがズレてきた。

カバンを下す時に腕が軽く当たっただけで落ちそうになった。

 

 

 

 

 

 

 

ロボタ
耳に引っ掛かるインナーイヤーだからこそ、少し注意がいりそう。

 

遮音性は高くない。周りの音はまぁまぁ聴こえる

インナーイヤー型の宿命でもありますが、遮音性は高くありません。電車などで使っていても、普通に「ガタン,ゴトン」という音が聴こえてきます。

 

環境音を遮断して、音楽だけに集中したいという方にはあまりおすすめはできません。

 

ですがランニングなどのイヤホンを外で使う場合は、車などの周りの音が聴こえやすいので安全に使うことができます。

 

ロボタ
外でよく使う人には大事なポイントですね

 

また音漏れに関してですが、さほど気になりません。iPhoneの音量を50%程度にしても、電車の横の人に聴こえることもないでしょう。

 

オフィスや図書館などの静かな場所では、やや音が聴こえるかもしれません。音量には気をつけてくださいね。

 

ロボタ
普通に使う分には全く問題なしです

 

通信接続は安定◎!途切れもほぼなし

ワイヤレスイヤホンはBluetoothによる「通信の安定感」はとても重要です。

 

SoundLibety 92を数時間連続で使ってみましたが、とても快適。遅延や途切れもほぼなく、ストレスフリーで楽しむことができました。

棒形状が耳にフィットして安定する

 

満員電車などの人や機器が多い場所では、若干乱れることはありましたがすぐに回復。そこまで気になることはないでしょう。

 

ロボタ
これはBluetooth5.0とMCSync技術のおかげですね!
MCSyncとは…?
Airoha社が開発した左右のイヤホンに同時伝送をする技術。従来の親機/子機の接続方法より、安定かつ省電力な通信を実現。

タッチの感度は優秀。誤作動も少ない印象

SoundLiberty 92はイヤホンをタッチするだけで、スマホを触ることなく音楽の操作などが可能です。

タッチするだけで簡単にイヤホン操作

 

ロボタ
ボタン式に比べて、より簡単に操作できるのはメリットです。

 

またボタン式と比べて、タッチ式は一般的には誤作動が多い印象ですが、SoundLiberty 92はかなり少なめ。タッチ感度はなかなか優秀です。

 

実際に操作できる項目は後ほどご紹介します。

 

清潔感を保つのには少し手間が…

さいごに清潔感の話。SoundLiberty 92だからというわけではなく、インナーイヤー型のイヤホン全てに共通するのが「イヤホンの汚れ」についてです。

 

カナル型は取り外しができるイヤーチップがありますが、インナーイヤー型はチップがないので簡単に洗ったりすることができません。

 

耳垢や埃や塵など、いろんなゴミが耳口部に付着するので、やや手入れが面倒に感じました。

耳口部の掃除はやや手間がかかる

 

ロボタ
防水対応なので水で洗えますが、注意して掃除するようにしてくださいね。

 

TaoTronics SoundLiberty 92の操作方法は?

SoundLiberty92の操作感は良し

先ほどお伝えした通り、SoundLiberty 92はイヤホンで簡単に操作することができます。

 

受話や曲送りだけでなく音量操作まで対応

イヤホン外面を軽くタッチ・長押しするだけで、いろいろな操作が可能になっています。

実際にイヤホン単体で操作できることはこの通りです。

 

イヤホン操作一覧

操作一覧 左イヤホン 右イヤホン
音楽の再生/停止 (左右どちらかを)2回タップ
音量アップ 1回タップ
音量ダウン 1回タップ
次の曲へ 3回タップ
前の曲へ 3回タップ
音声アシスタント起動 (左右どちらかを)2秒間長押し
通話開始 (左右どちらかを)1回タップ
通話終了 (左右どちらかを)2秒長押し

 

一般的なイヤホンは音楽再生/停止は1回タップが多いので、少し操作に慣れないところもありましたが、誤作動も少なく使いやすいです。

 

ロボタ
これだけ操作できるとかなり便利ですね!

 

ペアリングは3STEPで超簡単!

SoundLiberty 92を初めて使う時はBluetoothのペアリングが必要。とは言っても操作は超簡単で、たった3ステップで完了します。

 

ロボタ
今回はiPhoneの場合でご紹介しています。

 

  • STEP1

    充電ケースからイヤホンを取り出す

    ペアリング時はケースからイヤホンを取り出す

  • STEP2

    iPhoneの「設定」→「Bluetooth」から「TAOTRONICS SoundLiberty 92」をタップ

  • STEP3

    「接続済み」になれば完了!

ちなみにSoundLiberty 92は片耳だけでも使えるので、周りの音を気にしたい時・会話をしたい時にも便利です。

 

TaoTronics SoundLiberty 92を他製品と比較すると?

SoundLiberty92を他製品と比べてみた結果

SoundLiberty 92を他製品と比較してみました。

 

商品名 サイズ(ケース) 重さ イヤホン形状 音質コーデック チップ Bluetooth 連続再生時間(イヤホン) 連続再生時間(ケース併用) ドライバー アクティブノイキャン CVCノイキャン 片耳モード イヤホン操作方法 防水規格 ワイヤレス充電 搭載ポート 充電時間 価格 関連
SoundLiberty 92

TaoTronics SoundLiberty 92

約 4.8× 5.6× 2.4cm 43g インナーイヤー型 SBC,AAC Airoha AB1536U 5.0 5時間 30時間 13mm型ドライバー タッチ式 IPX7 USB-C 1.5時間 4,999円
SOUNDPEATS TrueAir

4.6 × 2.9 × 5.7cm 約41.3g インナーイヤー型 SBC,AAC,aptX Qualcomm( QCC3020) 5.0 5時間 30時間 14.2mmダイナミック型 タッチ式 USB-C 4,990円
cheero Wireless Earphones Light Style(CHE-626)

7.1 × 3.0 × 2.6 cm 約38g インナーイヤー型 SBC,AAC 5.0 5時間 17.5時間 タッチ式 IPX5 USB-C 1時間 4,700円 レビューをみる
SOUNDPEATS Truebuds

幅8.0×奥行4.7×厚さ2.8cm 約94g インナーイヤー型 SBC,AAC RTL8763BFP 5.0 3.5時間 70時間 14.2mmダイナミック型 タッチ式 IPX4 USB-C 5,280円
Apple AirPods

幅4.4×奥行5.3×厚さ2.1cm 約48g インナーイヤー型 H1ヘッドフォンチップ 5.0 5時間 24時間 タッチ式 Lightning 19,580円

 

他製品と比べてバッテリーの持ち時間がやや短いのは気になりますが、スペックは全体的に高めなのが分かります。

 

バランスが良くて欠点もないので、とても使いやすくなっています。

 

ロボタ
これから初めて使う方、快適に使えたら何でも良いという方に、おすすめです!

 

TaoTronics SoundLiberty 92のレビューまとめ

TaoTronics SoundLiberty 92

SoundLiberty 92を使ってみた感想はこちら。

 

TaoTronics SoundLiberty 92のまとめ
  • 胸ポケットに入るほど軽量+コンパクト
  • AAC対応による高音質・低遅延
  • 大型ドライバーでクリアなサウンド
  • 装着感にやや不安…運動時には注意
  • 左右独立接続で通信は安定

 

やはり一番の魅力は「軽量×コンパクト」です。

軽量かつコンパクトが大きな特徴

 

いつでもどこでも持ち歩ける手軽さは、ホントに優秀。操作や通信状況も安定しているので、音楽をいっそう楽しませてくれること間違いなしです。

 

ただし低音域が弱く、イヤホンの遮音性も低めなので、重低音が響くロックな曲では物足りなさを感じるかもしれません。

音質もそこそこ良いので使いやすい

 

また超軽量がゆえに、イヤホンが少しチープに感じるのもデメリットの1つです。

 

ですが4,000円台で買える製品としては、かなり高いクオリティで仕上がっています。

 

「耳への負担が少ない、使いやすいイヤホンが欲しい」
「5,000円以下で綺麗な音を楽しみたい」

 

そんな方には特におすすめの製品です!ぜひ使ってみてくださいね。

TaoTronics SoundLiberty 92
TaoTronics

 

\ TaoTronics SoundLiberty 92の評価 /

デザイン
持ち運びやすさ
音質
バッテリー
安定性/遅延
操作性
装着感
音漏れ
遮音性
総合評価【3.9】

 

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