格安SIMでモバイルルーターをどれにしようか悩んでる方も多いんではないでしょうか?ルーターはスマホに比べて比較する点が少ないので、ポイントだけ押さえておけば失敗はしません。
今回はSIMフリーのモバイルルーターでオススメの2機種を比較していきたいと思います。
・どのモバイルルーターがいいか分からない。
・モバイルルーターのどのスペックに注目したらいいか分からない。
・SIMフリーのモバイルルーターのメリット、デメリットが分からない。
SIMフリーのモバイルルーターを選ぶべき理由
中古のdocomoやSoftbankのモバイルルーターを購入してもいいのですが、格安SIMに対応していないことがあります。SIMフリーのモバイルルーターであれば、このような心配は必要ありません。また、格安SIM会社を変更したいとなったときに、機種をそのまま使いたくても対応していない場合であれば別の機種を購入するしかありません。
せっかく機種があるのに勿体ないですよね。このような悩みを抱かないためにも、SIMフリーのモバイルルーターをおすすめします。ちなみにキャリアで購入したモバイルルーターでもSIMフリーにするこはできますが、手数料が発生してしまいますので勿体ないです。
おすすめの2機種はNECと富士ソフト
SIMフリーのモバイルルーターは数機種ありますが、おすすめは2機種です。
・NEC/Aterm MR05LN
・富士ソフト/FS030W
デュアルSIMルーターで高スペック機種はNEC Aterm MR05LN
長時間バッテリーで使いやすさを追求した 富士ソフトFS030W
モバイルルーターでここだけは押さえときたいポイント
モバイルルーターを利用するにあたって、押さえておきたいポイントが5つあります。
・バッテリーの持ち
・機能や使いやすさ
・端末代の価格
・通信速度や繋がりやすさ
これらを比較してポイントを確認していきます。
サイズを比較する
モバイルルーターなので、持ち運びをする際に邪魔にならないサイズ感が必要です。
Aterm MR05LN | FS030W | |
高さ | 115mm | 74mm |
幅 | 63mm | 74mm |
厚さ | 11mm | 17.3mm |
重さ | 115g | 128g |
この2機種ではデザインが大きく違います。
ちなみにAterm MR05LNは、iPhoneSEとiPhone7の間くらいの大きさです。重さも軽いので、ポケットに入れて持ち運びしやすいですね。FS030Wは手のひらサイズなので持ちやすさは良いですが、少し厚みがあります。ポケットに入れるよりも、カバンに入れて持ち運ぶのに適しているかもしれません。
バッテリーの持ち時間を比較する
長時間の利用にも耐えるバッテリーを搭載しているかどうかが大事です。
Aterm MR05LN | FS030W | |
連続待受時間 | 約500時間(約21日)
※リモート起動を使用していない場合は約1,200時間 |
約600時間(約25日) |
連続通信時間
(無線LAN) |
約14時間 | 約20時間 |
連続通信時間
(Bluetooth) |
約30時間 | 約24時間 |
待受時間や無線での通信時間はFS030Wが長いですが、どちらも1日の半分以上繋げっぱなしでもバッテリーが持つので十分なスペックです。全然使っていないときは約21〜25日間もバッテリーが持つのは非常に便利です。
通信速度や繋がりやすさで比較する
モバイルルーターの大事なポイントでもあるのが通信速度や繋がりやすさです。通信速度や周波数帯などを比較することで、それらが分かります。
Aterm MR05LN | FS030W | |
通信速度
※ベストエフォート |
下り最大150Mbps
※LTE-Advanced対応で下り最大375Mbps |
下り最大150Mbps |
対応周波数帯 | 2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz | 2.1GHz/1.7GHz/800MHz/1.5GHz/900MHz |
通信速度は2機種とも最大150Mbpsで、十分高速通信が可能です。
ちなみにAterm MR05LNは複数の周波数帯を同時に利用する「キャリアアグリケーション技術」が適用されることで最大375Mbpsまで通信速度が速くなります。
端末代の価格で比較する
SIMフリーのモバイルルーターを購入する場合は端末を購入する必要があります。あまりにも高価な場合、端末とSIMを同時契約した方が安くなるのでしっかり比較しましょう。
Aterm MR05LN | FS030W | |
価格 | 19,800円 | 15,219円 |
機能や使いやすさで比較する
モバイルルーターはシンプルで操作が簡単というのがポイントです。モバイルルーターによって様々な機能を搭載しているので、そちらも比較していきます。
Aterm MR05LN | FS030W | |
ディスプレイの大きさ | 2.4インチ | 非公開 |
タッチパネルディスプレイ | 〇搭載 | ×非搭載 |
通信データ量の表示 | ◯対応 | ◯対応 |
デュアルSIM | ◯対応 | ×非対応 |
クレードル | ◯対応 | ◯対応 |
APN設定 | 手動 | 自動 |
また、デュアルSIMに対応しているので2枚のSIMを利用用途によって使い分けることも可能です。高速通信SIMと無制限SIMを2枚使うことで、作業によって使い分けが可能になるので効率が良くなります。非常に面白い機能ですよね。FS030WはディスプレイやデュアルSIMなどの追加機能は省き、必要最低限の機能で勝負をしています。
APN設定は初めて電源を起動したときに自動で設定してくれるので、届いてすぐに利用ができるようになるのが特徴です。余計な設定や手間がないのがいいですね!
まとめ
どちらも良いところ悪いところがありますが、どちらを選んでも間違いないと思います。
デュアルSIMにも対応しているので、使い方を分けたい方にはピッタリの商品です。
必要最低限で高機能のスペックを搭載しているにも関わらず、料金も安く設定されています。どちらを購入するにしても端末を購入し、格安SIMも契約しないといけません。端末代を一括で支払いたくない人や格安SIMをどれにするか悩んでいる人は、この2機種をSIMカードとセットで契約できる会社を選んでみるのもありではないでしょうか?
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