今回はGmailをOutlookで利用する時に注意すべき点をお伝えしたいと思います。基本的にはGmailはウェブ上かGmailアプリで利用している方がほとんどだと思いますが、事情によりOutlookを使わないといけないこともありますよね。
何度設定してもOutlookでエラーになってしまった時に経験した対処法をお伝えしたいと思います。
設定した環境は『Outlook2016』です。
Outlook2016にGmailを設定する方法
Outlookでの設定には、POPもしくはIMAPを利用します。
まず、Outlookを開いて「ファイル」をクリックします。
次に「アカウント追加」をクリックして、メールアドレスの設定画面に進みます。
下記の画面に移りましたら、メールアドレスを入力して「接続」をクリックします。次にパスワードを入力し、「接続」をクリックします。
はい、これで問題なければ完了です。
めちゃくちゃ簡単ですよね。ただ、この通りに設定ができないことがあるんです…
Outlook2016でGmailの設定ができない時の確認事項は4つ!
Outlookで設定できない時にはこんな画面が表示されます。
この画面以外の場合はメールアドレスやパスワードが間違っていることがありますので、もう一度確認してください。
【1】Gmailの設定でPOP/IMAPを許可する
【2】Googleアカウントlの設定でOutlookアプリを許可する
基本的にはGmail側の設定変更で解決できると思います。順番に説明していきますね。
【1】Gmailの設定でPOP/IMAPを許可する
Gmailを開いたら右上の歯車のマークの「設定」クリックして、再度「設定」を選択します。
次に「メール転送とPOP/IMAP」というタブがありますのでクリックしてください。
POPとIMAPの設定情報が出てきますので、設定が無効になっている場合は「有効にする」にチェックを入れて、最後に「変更に保存」をクリックしましょう。もしPOPとIMAPの現在の設定状況が無効か有効か分かりにくい場合、ステータスを確認してください。
【2】Googleアカウントの設定でOutlookアプリを許可する
POP/IMAPの設定に問題がない場合、次はGoogleアカウントの設定を変更します。Gmailを開いていただき、ログインしている自分のアイコンをクリックし、「Googleアカウント」というボタンをクリックしてください。
Googleアカウントのマイページしたら、「ログインとセキュリティ」をクリックしてください。
最後に「安全性の低いアプリの許可」を有効にすればOutlookをGmailが認識してくれます。
おそらくこの設定で大体の場合はいけるんではないでしょうか。
まとめ
これでOutlookで設定を行えば、無事認証するはずです。これでもダメな場合は、手動設定で「サーバーのポート」や「セキュリティ認証方法」を見直してみてください。
POP/IMAP | 受信 | 993 | SSL |
送信 | 587 or 465 | SSL or TLS |
一度確認してみてくださいね。
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