今回はAmazonで高評価を集めているBluetoothイヤホン『Pasonomi TWS-X9』についてレビューします。
つい最近までAirPodsを使っていたんですが、まさかの紛失…またAirPodsを買おうと思ってましたが、やっぱり少し高い…そこで、Bluetoothイヤホンを探していた時に見つけたのが『Pasonomi TWS-X9』です。
- 初めてBluetoothイヤホンを購入する人
- どのBluetoothイヤホンを購入するか検討中の人
- AirPodsを購入しようかどうか悩んでいる人
ぜひこのような方に、是非この記事を読んでもらいたいです。
Pasonomi(TWS-X9)のスペック・操作性
Pasonomi TWS-X9のスペックはこちらです。
Pasonomi TWS-X9 スペック一覧 | |
連続通話時間 | 3~4時間 |
連続再生時間 | 3~4時間 |
最大再生可能時間(ケース併用時) | 約72時間 |
防水 | IPX7 |
対応コーデック | SBC / AAC |
Bluetooth | 5.0 |
DSPノイズキャンセル | ○ |
自動ペアリング | ○ |
イヤホン操作方法 | タッチ方式 |
Siri対応 | ○ |
マイク搭載 | ○ |
左右分離利用 | ○ |
Pasonomi TWS-X9は低価格なのに高スペックで魅力的な項目が多いです。
Bluetoothイヤホンを選ぶ際に注目したい機能は、大体搭載しています。ただ、記載しているスペックよりも使ってみた感じが大事ですよね。実際に使ってみた感じをお伝えしていきます。
Pasonomi(TWS-X9)を使ってみた感想・評価
Pasonomi TWS-X9の良かったと思う点はこちらです。
- 想定してたよりも高音質だけど低価格
- 自動ペアリングとタッチ式操作でストレスフリー
- 長時間バッテリーで充電頻度が少ない
- 耳にフィットするので装着感◎
次に悪かった点、いまいちだった点はこちらです。
- ケースが大きめなので、ポケットに入れにくい
- タッチ操作が上手く動作しないことがある
- 遮音性が高いので、周りの音が結構聞こえない
ざっとこんなもんです。実際に1ヶ月利用してみた感想や評価を、もう少し詳しく10個のポイントでお伝えしていきます。
①商品・同梱物・デザインについて
Pasonomi TWS-X9のパッケージです。カラーはブラックとホワイトの2種類あります。
カラーがホワイトでも箱は黒で来るみたいです。最初開けるまでは間違えた!と思ってましたが、中を開けて安心しました。
Pasonomi TWS-X9のイヤホン本体とケースはこんな感じのデザインです。どちらも結構シンプルな仕上がりになっています。
もう少し細かく見ていくと、イヤホンはこんな感じです。
左右どちらのイヤホンか分かるように、「L」と「R」と印字されています。
Pasonomi TWS-X9をケースに収納している場合と、取り出した時はこんな感じです。ホワイトの場合は、イヤホンの外側はシルバー色でデザインされています。僕はデザインは嫌いではないです。
ちなみにこの赤点線の部分をタッチして、操作することができます。
Pasonomi TWS-X9は出荷時のイヤホンにはイヤホンに青色のシールが付いてますので、届いたら必ず外してください。外さないと充電できませんし、ペアリングもできないので利用開始できません。
次はケースについてです。
ケースのフタは透明になっているので、上から見ると中身がうっすら見えるようになっています。充電している時もこのようにランプが見えるようになっているので、充電されているかどうかはすぐに分かります。
Pasonomi TWS-X9は意外と明るく光っているので夜中に目立つという残念なポイントもあります。ほぼ気にしてませんが…(笑)ケースの側面にはポートやボタンがあります。
まず真正面から見た時のど真ん中にUSB-Aポート。
これはこのケースからスマホなどを充電する時に利用するポートです。出力専用のポートですので、このポートからケースの充電はできませんのでご注意を。
次は右側面にあるmicroUSBポートです。
このポートからケースに充電を行います。最後に左側面のボタンですが、このボタンでケースのバッテリー残量をランプで知らせてくれます。
このボタンを押して、青いランプが3つあれば残量が多く、1つであれば残量が少ないです。
ランプ3つ:100%~60%
ランプ2つ:60%~30%
ランプ1つ:30%~0%
Pasonomi TWS-X9はイヤホンをケースに戻したときに勝手にランプが付くので、そこまで必要のない機能かなと思いますが、あるにこしたことはないでしょう。
ケースの次は、同梱されている備品たちです。
- ケース収納袋
- 充電ケーブル(microUSBケーブル)
- イヤーピース(Sサイズ×4個、Mサイズ×4個、Lサイズ×4個)※内、Sサイズ×2個はイヤホンに装着済みの状態で納品
最後に取扱説明書です。
意外と驚いたのが、日本語で説明されているというところ。Pasonomi TWS-X9は海外メーカーの商品なので説明書は英語かと思っていたので、個人的には割としっかりしている会社なのかなと思いました。
②サイズについて
Pasonomi TWS-X9のサイズについてはイヤホン単体・ケースともに少し大きい印象があります。
まずイヤホン単体からですが、少し存在感があると思います。めちゃくちゃ大きくて変ということではなく、気になる人は気になるかなーという印象です。
次にケースです。
大きさ的にはちょうどミンティア位の大きさです。ただし思ってたよりも厚みがありました。
Pasonomi TWS-X9は厚さは約3㎝、重さは97gあります。なのでポケットに入れて持ち運ぶには少し大きいかなと思います。持ち運びやすさ重視の方はよく考えた方がいいかもしれません。
③バッテリーについて
Pasonomi TWS-X9は非常にバッテリーの持ちがいいです。
イヤホン単体で通話・音楽再生が3~4時間程度、充電ケースと併用して利用することで最大72時間まで利用することができます。一般的なBluetoothイヤホンは20時間程度しか利用できない中、最大72時間も利用できるのはとても魅力的です。
しかもケース自体に2,200mAhのバッテリーを搭載しているので、スマホなどのモバイルバッテリーとしても利用できます。2,200mAhであればiPhone1回分程度は充電できるので、いざという時にも役立つ優れものです!
④イヤホンの操作性について
Pasonomi TWS-X9はイヤホンの操作が非常に簡単です。
まずケースに収納しているイヤホンを取り出して、耳に装着するだけで自動でペアリングが開始します。わざわざ毎回スマホを操作したり、イヤホンの電源をオンにする必要はありません。耳に装着後1~2秒程でペアリングは完了します。
ただ、ペアリング中は英語で「…connected」というようなアナウンスが毎回流れるので、少し鬱陶しいですが…
また、イヤホンの操作はAirPodsと同じようなタッチ式です。イヤホンを軽くタッチするだけで音楽の再生や停止、曲送りや曲戻し、音量の上げ下げまで、イヤホンだけで操作できるのでストレスなく利用できます。
タッチ操作できる項目
【右/左イヤホン】1回タップ | 再生/停止 |
【右イヤホン】2回タップ | 次の曲へ |
【左イヤホン】2回タップ | 前の曲へ |
【右イヤホン】2秒長押し | 音声アシスタント起動(Siriなど) |
【右イヤホン】3秒長押し | 音量下げる |
【左イヤホン】3秒長押し | 音量上げる |
ただ、タッチ方式は物理ボタンに比べて誤作動を起こす可能性があるというデメリットはあります。
物理ボタンタイプのBluetoothイヤホンの場合、ボタンを押した際にイヤホンがずれてしまったり外れたりしたことがあったので、個人的にはタッチ方式が良いかなと思っています。
ちなみに…Pasonomi TWS-X9のAmazonレビューで誤作動が多い。勝手に電話をかける。みたいなレビューを見ましたが、僕は今のところ1回もないです。むしろ価格の割には、優秀な感度だと思います。
⑤音質について
やっぱりイヤホンで気になるポイントの1つは音質です。
正直にいうとあまり音質に期待はしていませんでしたが、かなり満足しています。AACコーデックに対応しているので、iPhoneを利用している方は高音質で音楽を楽しむことができます。
Pasonomi TWS-X9はDSPノイズキャンセル機能を搭載しているので、雑音などの無駄な音を除去してくれてクリアに聞こえます。AirPodsも十分音質が良いと思ってましたが、変わらないくらい良いと思うのでオススメです。
⑥遮音性について
Pasonomi TWS-X9の「遮音性は高め」です。
耳のサイズに合わせてイヤーピースを変更できるので、遮音性も少し調整できます。僕の場合はどれを装着しても、かなり密閉されている感じで周りの音はシャットアウトされているように思いました。
⑦防水対応について
Pasonomi TWS-X9のは防水規格IPX7を搭載しています。
IPXは防水のレベルを表すもので、IPX7では1mの水深に30分浸けていても問題なく動作するレベルのことをいいます。
⑧Bluetoothの接続感度について
Amazonなどのレビューで多いのが、Bluetoothの接続感度についてです。
つまりBluetoothは繋がりやすいか、途切れにくいかということですね。個人的には繋がりやすく、途切れにくいと思います。今まで自動ペアリングは必ず出来ていますし、満員電車とかでも音が途切れたということはありません。
Pasonomi TWS-X9の接続感度は非常に優れている方だと思います。
⑨イヤホンの装着感について
Pasonomi TWS-X9は思っていたよりもしっかりフィットするので、多少の運動では落ちにくい印象です。
原付に乗っている時も装着したりしてましたが、強い風を受けても落ちたりしません。イヤーピースのサイズを変更することで、自分好みの装着感に調整できます。
僕は全てのサイズを試しましたが、最終的にMサイズになりました。サイズが合わないと落ちやすかったり、耳が疲れる?ような感じになるのでイヤーピースは重要です。
⑩保証について
Pasonomi TWS-X9は6ヶ月間のメーカー保証がついています。他メーカーは12ヶ月、18ヶ月とかの保証があるので、6ヶ月間は少し短くて残念…まぁ壊れなかったら全然問題ないんですけどね。
Pasonomi(TWS-X9)とAirPodsを比較した結果
以前使っていたAirPodsと比較して、良かった点・悪かった点をお伝えしたいと思います。
結論から言うとPasonomi TWS-X9でかなり満足しています。
- AirPodsよりも半額以下の低価格
- 72時間の大容量バッテリー(AirPodsは24時間)
- デザインがシンプルで良い
- イヤーピースを組み合わせて、装着感が良い
- イヤホンでできる項目が豊富になった
- 掃除がしやすいで清潔感を保てる
個人的にはPasonomiは掃除がしやすいのも良いポイントだと思ってます。
耳に装着するイヤーピースはシリコン製で洗うこともできますし、ケースも底が浅いので汚れを引き取りやすいです。また、AirPodsよりも埃も付着しにくいので毎日気持ちよく使っています。
- 充電ケーブルを持ち歩く必要がでた(micro USBケーブル)
- バッテリー残量がざっくりしか分からない
- 手でないと操作の反応がしない(手袋してるとイヤホンの操作は反応しない)
- 耳センサーが付いていないので、自動で停止しない
- イヤホン単体の連続再生時間が短くなった
- ケースが大きめなので、ポケットに入れての持ち運びは少し難あり
悪い点が多いように思いますが、個人的にはどれも大きなデメリットではありません。
強いていうなら、イヤホン単体での連続再生時間が短くなったところだけです。むしろ低価格で十分すぎる高品質なので、今のところAirPodsをまた購入しようという気はないですね!
【まとめ】Pasonomi(TWS-X9)レビュー&口コミ
本記事は「【Pasonomi(TWS-X9)レビュー&口コミ 】最大72時間の大容量バッテリー搭載のワイヤレスイヤホンの評価について執筆致しました。
Pasonomi TWS-X9の魅力は伝わりましたでしょうか?
10,000円以下で高品質なBluetoothイヤホンを探している方や、初めてのBluetoothイヤホンをどれにしようか悩んでいる方には、とてもオススメできる商品です!
特に有線のイヤホンを使っている方は、コードがないだけで便利すぎて世界が変わりますよ!ぜひ試してみて下さいね!
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