今回はOffice2013・Office2016のプロダクトキーをPCで確認する方法をお伝えします。残念ながらPCにインストールされているOfficeからは下5桁のプロダクトキーしか分かりません。
- 複数のOfficeを利用していて管理できていない方
- Officeでどのプロダクトキーを使っているか分からない方
プロダクトキーを忘れてしまった・紛失してしまった場合の対処法を知りたい方は、こちらの記事でお伝えしております。
よければ参考にしてくださいね。
プロダクトキーを確認する前に「事前確認」すること
プロダクトキーを確認していく前に、2つのことを確認していく必要があります。
- PCのbit数を確認する
- Officeの種類を確認する
この2つが分からないと正しくプロダクトキーが分からない場合があります。簡単ですので、必ず確認していきましょう。
①PCのbit数を確認する
Windows7・Windows8・Windows10すべて共通です。
- 「コントロールパネル」をクリック
- 「システム」をクリック
- 「システムの種類」の項目をチェック
32ビットもしくは64ビットになりますので、覚えておいてください。
②Officeの種類を確認する
次にOfficeの種類を確認する方法をお伝えします。Officeの種類とはOffice2013やOffice2016のことです。すでに分かっている方は確認不要です。
- Excelを開く
- 「ファイル」を開く
- 「アカウント」をクリック
- 「製品情報」を確認すれば完了です
Excelなどを開く際に表示されていることもあるので、ここまでする必要もないのですが…(笑)念の為お伝えしておきました。
Officeのプロダクトキーを確認する方法
さて、やっと本題です。プロダクトキーを確認する上で、Office2013と2016、32ビットと64ビットで操作が変わってきます。自分のPCに当てはまるものを選んでください。
Office2013のプロダクトキーを確認する方法
- 「コマンドプロンプト」を開く
- コマンドプロンプトに下記を入力し、Enterを押す
コードcscript “%programfiles%Microsoft OfficeOffice15ospp.vbs” /dstatus - 「Last 5 characters of installed product key」の下5桁を確認する
- 「コマンドプロンプト」を開く
- コマンドプロンプトに下記を入力し、Enterを押す
コードcscript “%programfiles(x86)%Microsoft OfficeOffice15ospp.vbs” /dstatus - 「Last 5 characters of installed product key」の下5桁を確認する
少し分かりにくい場合は次のOffice2016で画像付きで解説しますので、参考にしてください。
Office2016のプロダクトキーを確認する方法
- 「コマンドプロンプト」を開く
- コマンドプロンプトに下記を入力し、Enterを押す
コードcscript “%programfiles%Microsoft OfficeOffice16ospp.vbs” /dstatus
- 「Last 5 characters of installed product key」の下5桁を確認する
- 「コマンドプロンプト」を開く
- コマンドプロンプトに下記を入力し、Enterを押す
コードcscript “%programfiles(x86)%Microsoft OfficeOffice16ospp.vbs” /dstatus - 「Last 5 characters of installed product key」の下5桁を確認する
参考までにOffice2016の64ビットの場合を画像付きで解説します。
-
STEP1「コマンドプロンプト」を開く検索欄で「cmd」と入力していただくとすぐに起動できます。
-
STEP2コマンドプロンプトに下記を入力し、Enterを押すcscript “%programfiles(x86)%Microsoft OfficeOffice16ospp.vbs” /dstatus
-
STEP3「Last 5 characters of installed product key」の下5桁を確認する
まとめ
これでOffice2013とOffice2016でどのプロダクトキーは簡単に確認することができますね。
複数のOfficeを管理している方には非常に助かるので、ぜひ試してみてください。
またOffice365であれば「アカウント」と「パスワード」があれば簡単に使うことができます。面倒なプロダクトキーも管理する必要もありません。
しかも1ライセンスで複数台の使用が可能で、オンラインストレージ「OneDrive」も1TBもの大容量を使うことができます。利用するのに継続的な費用は発生しますが、管理面と使いやすさを考えると超おすすめなサービスです。
ぜひ気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
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