WindowsのPCでGoogle Chromeを利用してネットをしている時に、動きがかなり遅くなることはありませんか?
今回はGoogleChromeの動きが重い時に、実際に操作が快適になった方法をご紹介していきたいと思います!これであなたもストレスから開放です!
WindowsのPCでGoogle Chromeの動きが重くなるのはなぜ?
仕事ではWindowsのPCを使っているのですが、急にGoogleChromeの動きが重くなることがありました。実際にWindowsのPC上のタスクマネージャーを覗くと、GoogleChromeがメモリをかなり使用しているのが分かります。メモリ58%は全然マシな方で、酷い時は97%まで圧迫されてしまうことも何回もありました。こうなるとChrome上の動きは最悪です。文字を入力しても全く反映してくれません。
ただ1つだけ疑問があります。なぜGoogleChromeが40個も開いていることになっているのか?実際に開いているのはたった4つのタブだけです。
Google Chromeの動きが重い原因は「拡張機能」と「複数タブの利用」
結論から申し上げると、GoogleChromeの動きが重い原因は「拡張機能」と「複数タブの利用」です。「拡張機能」や「タブ」を使っているとメモリやCPUを消費してしまうので、GoogleChromeの動きが必然的に重くなってしまいます。
Google Chromeの動きが重い時に操作を快適にする3つの解決策
Chromeの動きが遅い時は3つの解決策を試してみてください。
- Chromeのタスクマネージャで不要タスクを終了する
- 不要な拡張機能を削除する
- 不要なタブを閉じる(同時に複数のタブを開かない
Chromeのタスクマネージャで不要タスクを終了する
まずはChromeのタスクマネージャーで不要なタスクを終了する方法をご紹介します。
- Chromeを開いて「設定」→「その他のツール」→「タスクマネージャ」をクリック
- 終了させたいタスクを選択し、「プロセスを終了」をクリックする
まずはChromeのタスクマネージャーを開きます。下の画像を参考に、Chromeを開いて「設定」→「その他のツール」→「タスクマネージャ」へ進みます。タスクマネージャを開くと、Chromeで起動しているタスク一覧が表示されます。
ここで注目してもらいたいのは、開いていないはずのURLが表示されているということ。しかもメモリはしっかり消費しています。特にメモリを圧迫しがちなのはChromeのサブフレームという項目です。
Chromeにはサイト分離という機能があり、ページを各リンク毎に分離させる機能があるのです。詳しいことはお伝えしませんが、サブフレームのせいでメモリを消費しているのは間違いありません。なので不要なタスクを終了させる必要があります。終了したいタスクを左クリックで選択し、「プロセスを終了」をクリックしてタスクを閉じてしまいます。
実際に不要なタスクを終了しただけで約10%もメモリを解放できました。Chromeだけで見ると、46%のメモリ削減とタスクも50%減らすことが出来ています。
これだけでも結構、動きは変わってくるかもしれませんね。
不要な拡張機能を削除する
タスクマネージャでタスクを終了するだけでは動きが改善しないことがあります。そんな時は不要な拡張機能を削除してしまいましょう。
- Chromeを開いて「設定」→「その他のツール」→「拡張機能」をクリック
- 拡張機能の一覧から、不要な拡張機能の「削除」をクリック
拡張機能を追加していると、Chromeを起動した時点で拡張機能が立ち上がってしまい、メモリを消費してしまいます。なので使わない拡張機能は削除してしまいましょう。
拡張機能を削除するのは簡単です。Chromeを立ち上げて、「設定」→「その他のツール」→「拡張機能」へと進みます。インストールしている拡張機能が表示されるので、使っていない不要な拡張機能を「削除」しましょう。
不要なタブを閉じる(同時に複数のタブを開かない)
最後に不要なタブを閉じていく作業があります。タブを同時に開くということは、それだけインターネットのページを多く表示させることになるのでメモリを消費してしまうのは当然です。使っていないタブを「×」で閉じていきましょう。また、なるべくタブを複数開かないようにすると動きが重くなりにくいです。
まとめ
たった3つの方法だけでも、だいぶ動きは良くなると思います。Google Chromeはあらゆるデバイスで使える便利なツールです。有効的に整理して、快適にネットを使いましょう!
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