PCを使う上での1つの悩みとして、ディスク容量の少なさがありますよね。僕もその悩みを持ってる1人で、Macbook AirのSSD128GBを使っているのですが、iPhoneのバックアップすら作成出来ない事態になっています…
このようなPCのディスク容量は外付けのドライブ・ストレージを活用することで、解決できます!今回はおすすめの外付けドライブ・ストレージをご紹介したいと思います。
外付けドライブ・ストレージを選ぶ時の5つのポイント
MacやWindowsで使う外付けドライブ・ストレージを選ぶ時にポイントをご紹介します。自分に必要な外付けドライブ・ストレージはどれなのかを考えながら参考にしてみてください。
- データ保存容量
- データ転送速度
- 持ち運びやすさ
- 利用用途
- 対応しているデバイス
①データ保存容量
まず一番重要なのは『データ保存容量』です。データ保存容量は小さいものであれば1GB、大きいものは1TB以上の容量があります。自分がどれくらいデータを利用するのかを想定することで、最適な外付けドライブ・ストレージを選ぶことができます。画像や動画などはデータ容量を多く消費しますので、画像や動画のデータが多い方は500GB~1TB以上のデータ保存容量をおすすめします。
②データ転送速度
外付けドライブ・ストレージを使う時に『データ転送速度』は非常に重要です。基本的に外部デバイスからデータの転送には時間がかかる為、重いデータであれば数分~数時間かかってしまうことがあります。
なのでデータ転送速度が速いものを選ぶことで、ストレスなく使って頂くことが可能になります。USB3.0/USB3.1やUSB-Cに対応しているストレージは高速通信に対応していることが多いのでオススメです。
③持ち運びやすさ
USBフラッシュドライブであれば数グラム、ポータブルHDDであれば数百グラム程度なのでいつでもどこでも利用できます。
④利用用途
外付けドライブ・ストレージの利用用途によって選ぶべき製品が変わってきます。
データ量は少なくても持ち運びを重視:USBフラッシュメモリ
大容量のデータと耐久性を重視:ポータブルHDD
持ち運びはせずに、大容量のデータを共有したい:NAS(ネットワークストレージ)
外出が多くて不特定多数のパソコンで作業をしたりする場合は『ポータブルHDD』、家や会社での作業が多くて複数人とデータを共有したい場合は『NAS』といった形で、利用用途に合わせて選択するデバイスが変わってきます。
⑤対応しているデバイス
これは購入してから失敗しない為に絶対に確認しておいてください。製品によってはMacOS非対応・Windows7非対応・USB3.0/3.1非対応・USB-C非対応などの制限があります。特に多くの製品はWindowsベースで作られていることが多いのでMacの方は購入前に確認が必要です。
おすすめの外付けドライブ・ストレージ5選!
おすすめの外付けドライブ・ストレージをご紹介していきます。
- ①HD-PCG1.0U3-BBA(バッファロー)
- ②TS1TSJ25MC(Transcend)
- SP128GBUF3B02V1WJB(シリコンパワー)
- TS64GJF850S(Transcend)
- SDCZ880-256G-J57(SanDisk)
【おすすめ外付けドライブ・ストレージ①】HD-PCG1.0U3-BBA(バッファロー)
バッファローのポータブルHDD『HD-PCG1.0U3-BBA』です。かなりバランス良く設計されているので、非常におすすめです。持ち運びやすさと使いやすさに特化しており、サイズ感はiPhoneXくらいで厚さはわずか14mmしかありません。
重さも200グラムしかないのでカバンに入れて持ち運びやすいですね。容量も1TBあるのでデータ不足に困ることもありません。一般的なデジカメ写真であれば1枚5MBくらいなので、約20万枚保存できるということです。
もちろん持ち運びやすいだけではなく、USB3.1(Gen1)や3.0に対応しているのでUSB2.0よりも高速通信が可能になります。OSにはWindows7〜10とMac10.11〜10.13に対応しており、USB-Aのポートが搭載していれば使えるので汎用性は高いです。衝撃を吸収されやすい設計になっているので物理的な破損のリスクを抑える事もできます。
もしハードに問題がある場合でも「見守り合図」という機能で異常をランプで知らせてくれます。HD-PCG1.0U3-BBAは初めてポータブルHDDを購入される方など、エントリーモデルを探している方におすすめしたい商品です。
【おすすめ外付けドライブ・ストレージ②】StoreJet 25MC(Transcend)
Transcend社のポータブルHDD『StoreJet 25MC(TS1TSJ25MC)』です。この商品の特長は「耐衝撃」と「USB-C対応」です。ポータブルHDDは持ち運びするのがメインになるので、どうしても衝撃での故障リスクは高いです。
また、USB-Cポートしか搭載していないPCでも使う事ができます。USB3.1にも対応しているのでUSB2.0よりも高速通信も可能になっています。画像や動画など容量が重いものを頻繁に利用する場合には、非常に便利です。
StoreJet 25MCには自動バックアップをしてくれる物理ボタンが付いています。ボタンを1つ押すだけで選択したデータを高速でバックアップしてくれるので使いやすいです。USB-Cポートしか搭載していないPCで、ポータブルHDDを使いたい方におすすめの商品です。もちろんWindowsだけでなく、Macも使えるのでぜひ使ってみてくださいね。
【おすすめ外付けドライブ・ストレージ③】Blaze B02(シリコンパワー)
シリコンパワーのUSBフラッシュメモリ『Blaze B02(SP128GBUF3B02V1WJB)』です。先ほどのポータブルHDDの1TBよりは容量が少ないですが、より持ち運びしやすいUSBタイプなので外出時の作業が多い方にはおすすめの商品です。ちなみに8グラムという小型サイズなのに128GBの大容量データを保存できます。
『Blaze B02』はUSB3.1にも対応しているのでUSB2.0よりも約10倍ほどの高速通信が可能と言われています。また、永久保証という手厚いサポートを受ける事ができるので、安心して長期的に使う事ができます。最低限のデータ容量を手軽に持ち運びたい人は一度検討してみてはいかがでしょうか?
【おすすめ外付けドライブ・ストレージ④】TS64GJF850S(Transcend)
Transcend社の超小型USBメモリ『TS64GJF850S』です。USB-Cタイプに対応したUSBフラッシュメモリになっています。
約4〜5グラムしかない小型USBメモリにも関わらず、防水・防塵に対応していますので安心して外に持ち出す事ができます。このサイズ感であれば財布の小銭入れとかに入れても大丈夫なくらいです。もちろんUSB3.1にも対応しているので高速通信も可能です。
メモリは最大64GBになるので大容量のデータを持ち運びするのは厳しいですが、よく使うデータだけを利用する人・サブ機として使う人には重宝されること間違いなしの商品です。
【おすすめ外付けドライブ・ストレージ⑤】SanDisk エクストリーム プロ(SanDisk)
SanDisk社のSanDisk エクストリーム プロ(SDCZ880-256G-J57)です。SanDisk エクストリーム プロはメモリ256GB搭載・最大読み取り速度420MB/秒を搭載している高性能USBフラッシュメモリーです。
特に転送速度は非常に優秀で4K動画(約4GB)のコピーにわずか15秒しかかかりません。SSDの性能を備えたUSB3.1のフラッシュメモリーなので、1ファイルごとのデータが大きい方には非常に嬉しいスペックですね。
さらに保証期間は無期限なので長期的に使っていただけます。フラッシュメモリーにしては価格が高めですが、長く使い続ける事を考えると十分なスペックでしょう!
【おすすめの外付けドライブ・ストレージ】まとめ
外付けのドライブ・ストレージは持ち運びやすいのでどこでも使えるのがメリットですが、複数のPCでデータを共有できるのも良い点です。複数のPCで使う場合は、1台のPCよりは間違いなく多くのデータを保存する必要があります。ですので、自分が絶対に必要なデータ容量よりも十分に余裕があるものを選ぶと使いやすいですよ!
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