MacBook Airを初めて購入される人で、SSDの容量に悩んでいる方は多いんではないでしょうか?あとで簡単に追加できないですし、価格も変わってくるので非常に悩ましいところですよね。
結論から言います。使い方にもよりますが、MacBookAirを購入するならSSD128GBで十分です!その理由は、これから詳しくご紹介していきたいと思います。
MacBookAirはSSD128GBで十分な理由
MacBookAirを購入するならSSD128GBで十分な理由は2つあります。
- 使い方によっては、データをそこまで使わない。
- データ保存先は外部にした方がメリットが大きい。
「えっ、当たり前のことすぎるんやけど…」って思った方もいると思いますが、その通りです。実際に僕は使ってみて思ったので自信を持って言えます。ただし、MacBook Airをどのような使い方をするのかは非常に重要です。
先にお伝えしておくと写真や動画をメインで扱う人はオススメしません。またMacBook AirではなくMacBook Proの購入をオススメします。
そう思う理由を解説したいと思います。
①使い方によっては、データをそこまで使わない。
そもそもの話、データってそこまで使わないという話です。一般的によく使うデータの目安データ量をご紹介します。実際に僕が利用しているファイルの平均的なファイルデータ量を調べてみました。
データ量の目安
データ名 | データ量の目安 | 1GBあたり |
写真 | 3~4MB/1枚 | 250~330枚程度 |
画像 | 50KB~300KB/1枚 | 3,300~20,000枚程度 |
動画(数分間) | 100MB~1GB/1ファイル | 1~10ファイル程度 |
PowerPoint | 500KB~1MB/1ファイル | 1,000~2,000ファイル程度 |
Excel | 50~300KB/1ファイル | 3,300~20,000ファイル程度 |
Word | 30~100KB/1ファイル | 10,000~33,000ファイル程度 |
先程もご紹介した通り、写真や動画が多い人にはSSD128GBなんてすぐに一杯になってしまいます。ですが、Excel・PowerPoint・画像などのファイルがメインの人にとっては、1GB使うのに数千~数万枚のデータが必要になります。
多くの人が必要ないと思ったんではないでしょうか?僕はアフィリエイトを目的にMacBook Airを購入しましたが、アフィリエイトは基本的にウェブ上での作業になることが多いです。
つまり、全くSSD128GBまで使う見込みがありません。同じような使い方をされる人、初めてMacBook Airを購入される人は、ぜひ自分にとってメインのデータは何なのかを考えてみてください。
②データ保存先は外部ストレージにした方がメリットが大きい。
これは自信を持って言えますが、データの保存は外部ストレージにした方がかなり使いやすいです。外部ストレージを使うメリットは大きく4つあります。
- PC内のディスク容量を節約できる
- データをどのPCでも見ることができる
- PCが故障してもデータが消えない
- PCを買い替えた時、データ移行の必要がない
MacBookAirのディスク容量を節約できるだけでなく、データをWindowsでも見ることもできますし、万が一PCが故障・買い替えになったとしてもデータが消えるリスクもありません。
反対に外部ストレージを使う上でのデメリットとしてはこちら。
- 外部ストレージを忘れたり、紛失するリスクがある。
- 内部ストレージよりもデータを転送するのに時間がかかる。
- クラウドの場合はネット環境が必要で、少しデータの扱いが手間。
デメリットとして大きいのは外部ストレージを忘れたり、紛失したりする可能性があることでしょう。こうなると、仕事になりませんからね…ここだけはしっかりと管理してくださいね!
ディスク容量を抑えて賢くMacBook Airを使う3つの方法
では実際にディスク容量を抑えて、賢くMacBook Airを使う方法を3つ紹介していきます。
- クラウドと外付けSSDを有効的に使う!
- Office系のファイルはGoogleサービスを使う!
- MacBook Air本体にバックアップを作成しない!
①クラウドと外付けSSDを有効的に使う!
これが一番大事です。リスクを考えるのであれば、クラウドストレージをフル活用しましょう!
代表的なクラウドストレージとして、Google Drive・DropBox・OneDriveなどがあります。これらのクラウドストレージは無料で使うこともでき、使い方も非常に簡単です。
もちろんMac・Windows・スマホなどとも連携してるので超便利!
代表的なクラウドストレージ
Google Drive | DropBox | OneDrive | |
サービス提供会社 | DropBox | Microsoft | |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
データ容量 | 15GB | 2GB | 5GB |
有料プラン |
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特にGoogle Driveは無料で15GBも利用できますし、200GB追加しても月額380円で非常にお得です。もしMacBook Air SSD128GBではなくSSD256GBを購入する場合、+16,500円(税抜)の費用が発生してしまいます。
費用対効果的にもクラウドストレージを活用して、MacBook Air内にデータを保存するのを節約していく方がお得です!
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またクラウドストレージ以外にも外付けのドライブ・ストレージも大容量でオススメです。ネット環境がなくても利用できるので、データを素早く利用したい人に人気です。
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②Office系のファイルはGoogleサービスを使う!
Excel・PowerPoint・Wordなどのサービスは、Googleのドキュメント・スプレッドシート・スライドで代用をオススメします。
MacBook AirでOfficeを利用する場合は、MicrosoftからOffice365の契約が必要になるので費用がかかってしまいます。それに対してGoolgleのOffcie系のサービスは無料で使えますし、Googleドライブの容量にカウントされないので無制限に使うことができます!
③MacBook Air本体にiPhoneのバックアップを作成しない!
最後にこれはぜひ覚えておいてほしいのが、iPhoneのバックアップをMacBook Airに作成しないということです。
最近のiPhoneの容量は64GB~256GBなどかなりの大容量になってきています。大量のデータを保存できる代わりに、バックアップでもディスク容量を消費してしまうのが難点です。
MacBook AirがSSD128GBであれば、iPhone128GBのバックアップを作成することができないという状況です。それだけの空き容量がないので当然ですよね。
実はiPhoneのバックアップを外付けのストレージに作成することができます。外付けのストレージに作成することで、MacBook Air本体のディスク容量は消費せずにバックアップを作成することができます。
また、外付けのストレージなのでMacBook Airを買い替えする時、壊した時、紛失した時などでも、iPhoneのバックアップは消えずに残しておくことができるので安心です。
僕も実際にこの方法で外付けのストレージにバックアップを作成しています。その設定方法を下記の記事でご紹介していますので、興味のある方は参考にしてみてくださいね!ちなみに外付けのストレージがない場合は準備する必要がありますので、ご注意を。
まとめ
MacBook Airを使うのにSSDは128GBでも十分ということは伝わりましたでしょうか?
少し使い方を変えるだけでお得に使うことができるので、容量で悩んでいる人は参考にしてくださいね!
ちなみにMacBook Airを購入するなら『Mac整備済製品』がオススメです!Mac整備品とはAppleが新品同様にクリーニング・テストした製品のことで新古品みたいなものです。
あまり初期費用のお金がなかったので24回ショッピングローンで購入すると、毎月の支払いが3,000円程度で手に入れることができました!もちろん無金利です!
お金に余裕がない人はAppleのショッピングローンを利用してみるのもアリですよ!
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