仕事でもプライベートでも毎日使えるノートPCで、最低限のスペックが使えたらいいと思っている方、いらっしゃるんではないでしょうか?最近はノートPCもかなり豊富に種類があるので、どれを選べばいいのか分からないんですよね。
dynabook R63/Jは仕事でもプライベートでも使うことがある機能を備えていて、スペックも必要最低限をカバーできているのが特長のノートPCです。また13.3型ノートPCにもかかわらず、質量1.19kgと軽量化されているので持ち運びにも便利です。バッテリーも約18時間駆動してくれるので、外出先でも使いやすい事間違いなしですね!
今回は仕事・プライベートのどちらでも毎日使えるノートPC【dynabook R63/J(PR63JEA1347QD21)】のスペックと実際に操作してみた評価をご紹介したいと思います。ちなみにこの記事はこんな方に役立ちます。
- 仕事とプライベートのどちらでも使いたいと思っている人
- 画面が大きく、持ち運びしやすいノートPCを探している人
- スペックが良く分からず、どんなPCを選べばいいか分からない人
【dynabook R63/J】スペック
dynabook R63/Jのスペックはこちら。
dynabook R63/Jの製品スペック | |
型番 | dynabook R63/J (PR63JEA1347QD21) |
CPU | インテルCore i5-7200U 2.50GHz |
ストレージ | SSD128GB |
メモリ | 4GB |
グラフィックスタイプ | インテル® HDグラフィックス620 |
無線(Wi-Fi) | IEEE802.11a/11b/11g/11n/11ac準拠 |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
バッテリー | 18時間 |
ディスプレイ | 13.3型HD軽量・高輝度TFTカラーLED液晶(1366×768) |
質量 | 1.19kg |
CPUにはCore i5の第7世代・ストレージにはSSDを搭載しているので、処理速度は大分早くなっています。ただしSSD128GB・メモリ4GBが標準になっているので、大量のデータを使って作業をする人や同時に複数のデータを使う人にとっては、少し動きに不安な点が残るかもしれません。
dynabook R63/Jの魅力の1つとして、バッテリーが非常に長持ちです。メーカーの情報では約18時間も駆動してくれるので、電源なしで外出もできます。ただ、実際のPC操作によって駆動時間は変わってきます。半日くらいは使えるという認識でいた方がいいでしょう!
【dynabook R63/J】外観デザイン
dynabook R63/Jはマグネシウム合金を採用していますので、軽量で頑丈なノートPCに仕上がっています。
ノートPCの裏面はこんな感じです。
滑り止めが全部で5つありますので、シリコン製っぽいものでしっかりと固定されています。実際に机で操作している時も滑りにくいです。
【dynabook R63/J】内観デザイン
次にdynabook R63/Jの内観のデザインについてです。
筐体はブロンズシルバーっぽいカラーで、シルバーがくすんだ様なイメージです。少し独特な色合いです。ディスプレイはマットブラックで筐体とのコントラストが落ち着いた印象を与えてくれます。
ディスプレイの上部には200万画素のWebカメラを搭載しているので、PC1台さえあればテレビ会議も利用することができます。ちなみにデュアルマイクも搭載しているので、しっかりと声を拾ってくれます。
キーボードはディスプレイ枠と同じようなマットブラック基調になっています。
【dynabook R63/J】充電ケーブル
dynabook R63/Jの充電ケーブルはこちらです。
全体の質量として195グラムしかないので、持ち運びも便利です。だいたいiPhoneXRと同じくらいの重さです。
【dynabook R63/J】サイズと質量
dynabook R63/Jは13.3インチのノートPCですが、一般的な13.3インチのノートPCよりも若干コンパクトなサイズに仕上がっています。
dynabook R63/J | HP ProBook430 G3 | |
横幅 | 316mm | 326mm |
奥行 | 227mm | 234mm |
厚さ | 13.9~17.9mm | 21mm |
実際に比較してみても、一回りほど小さいです。
dynabook R63/Jはベゼルを一般的なPCよりもベゼルを狭くしている為、同じ13.3型のノートPCよりも横幅を短くすることができています。
dynabook R63/Jの質量はメーカー公表数値は1.19kgとなっていますが、実際は1.133kgと少し軽かったです。この1.133kgという質量は、標準的なノートPCよりも200~300gほど軽いので、持ち運ぶには非常に楽です。
【dynabook R63/J】インターフェイス
dynabook R63/Jのインターフェイスについてはこちら。
dynabook R63/Jのインターフェイス | |
USB3.0ポート | 3ポート(右×2、左×1) |
HDMIポート | 1ポート(左) |
イヤホンジャック | 1箇所(左) |
LANポート | 1ポート(右) |
SDカードポート | 1ポート(右) |
D-SUBポート(15ピン) | 1ポート(左) |
見て頂いても分かる通り、必要最低限のポートは搭載済みです。仕事での利用頻度が高いHDMIやD-SUBもあるので、非常に使い勝手は良いですよね!
dynabook R63/Jの右側面
dynabook R63/Jの左側面
【dynabook R63/J】操作感
ここからはdynabook R63/Jの操作感についてです。率直な感想をお伝えしていきたいと思います。
まずはキーボード操作。キーボードの大きさは横1.5cm/縦1.3cmと少し長方形になっています。個人的に使ってみた印象ですが、縦が狭い為にタイピングが少ししづらい印象はあります。
「キーボードのトップが0.2mm凹んでおり、キーピッチも19mmあるので打ち心地が良い」とメーカーから紹介されていますが、残念ながらあまり感じられていないです。
ですがキーボードを入力する際の入力音は非常に静かな印象です。カチャカチャと音がしにくい静音設計を希望される方にはオススメです。
次はタッチパットの操作感ですが、非常に操作しやすいです。タッチパットがマットっぽい素材になっているので、指がスムーズに動きます。
ちなみにタッチパッドに物理的なクリックボタンは存在しないので、MacBookと同じような操作感になります。
dynabook R63/Jはバッテリーが超長持ちです。MAX18時間30分駆動しますので、ACアダプタを持ち運ばなくても1日くらいの仕事量であれば大丈夫です。
もちろん何に利用するか・利用する環境によって大きくバッテリー時間は変動してしまうので注意しましょう。
【dynabook R63/J】まとめ・評価
dynabook R63/Jは仕事でもプライベートでも使い勝手の良い、バランスの良いノートPCです。特に1.13kgという軽量さと、18時間という長時間バッテリーは非常に魅力的です。
仕事・プライベートの両方でノートPCを使う方で、最低限サクサク動けばどれでもいいと思っている方にはぜひオススメしたいノートPCです。
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