スマホやパソコンのデータが大量すぎて、データ保管をどうしようかと悩んでいませんか?

写真や動画など画質が大きくなるにつれ、データ容量サイズも大きくなってきているので、気が付いたらiPhoneの容量が一杯になっているのが非常に苦痛でした。
iPhoneに音楽を入れているので、なおさらです。
そこでデータを削除するかどうか悩んでいた時に思いついたのが、クラウドストレージを活用するということでした。
今回の記事では使いやすくて個人利用にもおすすめできる、クラウドストレージをご紹介したいと思います。

クラウドストレージとは…?
インターネット上のサーバーにデータを保管することができるサービスのことです。
一般的なサーバーと違って物理的な装置を持たないので、ネット環境さえあればいつでもどこでもデータの取り出しや保管ができるのが一番の特長です。
クラウドストレージと聞くと難しそうな印象を持つ人もいますが、操作は本当に簡単で利用料もリーズナブルな価格になっています。

使いやすくて個人利用におすすめ!人気のクラウドストレージ3選
誰でも使いやすくて、個人での利用におすすめできるクラウドストレージは3つです。
- Google Drive
- Dropbox
- OneDrive
これからクラウドストレージを使おうと思っている人は、この3つから選んでおけばまず間違いです。
【おすすめクラウドストレージ①】Google Drive
一番オススメしたいのがGoogle社が提供するGoogle Driveです。悩んだらGoogle Driveを選べば間違いないと言っても過言ではありません。
【Google Drive】料金と容量
Google Driveの料金と容量についてはこちらです。
見て頂いても分かる通り、とにかく安いです。
Google Driveは他社サービスと比べて料金プランが細分化されているので、ユーザー毎に合わせた利用ができるのも大きなポイントになっています。

【Google Drive】使いやすさ
Google Driveのメリットは「容量の大きさ」と「価格の安さ」だけではありません。あらゆるデバイスから、あらゆるファイルを簡単に利用することができるのも人気の1つです。
Google DriveはWindows・Mac・androidスマホ・iPhone・タブレット・iPad等、ほぼ全てのインターネット接続できるデバイスで利用できます。
ブラウザだけでなくアプリも提供しているので、操作性は抜群です。

【Google Drive】便利な機能
また、Google DriveではGoogle版のOfficeともいえる「Googleドキュメント・スプレッドシート・スライド」も役に立ちます。
これらはMicrosoft Officeの「Word・Excel・PowerPoint」とほぼ同等の機能を搭載しており、オンライン上で利用できるのでどのPCでも利用できるのが特長です。しかも無料!
Googleの無料アカウントでも使えるサービスなので、仕事やプライベート問わず、文書作成や表計算やプレゼンテーションを使う方にはかなりおすすめです!

【おすすめクラウドストレージ②】Dropbox
クラウドストレージの中でも有名な企業が「Dropbox」です。僕も一番最初にクラウドストレージを知ったのがDropboxです。
【Dropbox】料金と容量
Dropboxの容量は2GB・1TB・2TBの3プランとなります。
無料プランは2GBまでなので少し物足りないですが、有料版であれば1GBあたり1円で利用できるので、大容量を低価格で使うことができます。
【Dropbox】使いやすさ
Dropboxはデスクトップ版とアプリ版が提供されているので、自分が使いやすい方で使うことができます。
Dropboxのデスクトップ版はPC上にフォルダのように設置することができ、そのフォルダの中にデータを入れると自動的にネット上にアップロードしてくれます。

またDropboxは多くの企業・サービスと提携しているので、あなたが利用中のサービスもDropboxと連携できる可能性があります。
【Dropbox】便利な機能
Dropboxは上位プランを利用するほどできることが増えていきますが、その中でも便利な機能の1つとしてMicrosoftのOfficeをウェブ上で編集できるという機能があります。

もしMicrosoft Officeを必須で利用したい場合であれば、Dropboxを利用するのもありかもしれません。
【おすすめクラウドストレージ③】OneDrive
最後にご紹介するのはMicrosoftが提供する『OneDrive』です。MicrosoftのOfficeと連携したサービスが魅力的なクラウドストレージです。
【OneDrive】料金と容量
OneDriveは無料プランで5GBまで利用することができます。有料プランの場合は50GBと1TBの2つを選ぶことができます。

【OneDrive】使いやすさ
OneDriveもGoogle DriveやDropboxと同じく、あらゆるデバイスに対応しておりアプリも提供しているので、いつでもどこからでもアクセスできる使いやすさがあります。
Microsoftが提供しているだけあってインターフェイスは見やすいので、初めて使う人でも悩みにくいんではないでしょうか。
【OneDrive】便利な機能
OneDriveの特長は何と言っても「Office365」と連携できるところです。
実はOneDriveの1TBプランはOffice365 Soloというサービス名で、Office365を契約するとOneDrive1TBが付いてくるというものです。つまり「Officeは必須で使うよー」という方は、たった月額1,274円でOffice365とOneDrive1TBを使うことができるんです。

大事なのはここからで、Office365で作成したExcel・Word・PowerPointなどのファイルを、自動でOneDriveに保存・編集することもできるんです。
OneDriveにファイルが保存されるので、「家や会社で編集していたファイルを忘れた!」というような失敗もなくなります。またOneDriveに保存してあれば万が一削除してしまっても、ゴミ箱からすぐに復元することも可能です。

【おすすめクラウドストレージ】まとめ
おすすめのクラウドストレージをご紹介しましたが、最後にもう一度まとめておきます。
料金だけ見ると容量も価格もGoogle Driveが非常に優秀です。
しかも100GB・200GBという容量で200~300円という価格は、個人利用としては非常に嬉しいところですからね!
どれを選んだらいいか分からない、大容量(1TB以上)は必要ないから少しでも安く使いたい、Officeのようなファイルが使えたら十分という方は、絶対にGoogle Driveがおすすめです!
もしウェブ上だけでOfficeが使えたら良いという人はDropbox、Office365を絶対に使う必要があるという人はOneDriveをおすすめします!
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