LINEモバイルはネット契約か店舗契約の2つの方法で契約することが可能です。
先にお伝えしておくと、店舗契約よりもネット契約の方が価格的に安くなる可能性が高いです。それはキャンペーンが適用できなかったり、エントリーパッケージを使えなかったりと原因はいくつかあります。
つまり知っておいて欲しいのは、料金を最重視するのであれば「ネット契約一択」ということです。今回は料金以外で店舗契約する時のデメリットについてご紹介したいと思います。
LINEモバイルを店舗契約する時の9つのデメリット
- au回線の店舗受付はできない
- 店舗で端末とSIMをセットで契約することができない
- 開通までに審査などの待ち時間が長い
- キャンペーン割引などが適用されない場合が多い
- エントリーコードを使って申し込みはできない
- 即日開通ができない場合がある
- 音声通話のみの契約しか受付していない店舗がある
- 訪問前にバックアップやデータ移行の準備をしておく必要がある
- 必要書類を持ってくる必要がある
一部内容を除いて、デメリットというよりかは注意事項ですね。なので「別にデメリットではないかな」って人もいると思います。では1つずつ詳しく解説していきます。
①au回線の店舗受付はできない
残念ながら、現時点(2019年5月28日)では店舗でau回線の契約はできません。せっかく店舗に行ったのに契約できないなんてことがあるので、これは注意しておかないといけませんね。
ちなみにネット契約はできます!
②店舗で端末とSIMをセットで契約することができない
LINEモバイル取扱店舗では、端末とSIMカードをセットで契約することができません。
ヨドバシカメラやビックカメラなどの大手家電量販店でも関係なく、LINEモバイルは端末とSIMカードをセットで契約することはできません。
つまり、SIMカードと端末は別々で購入する必要があるということです。
もちろん、ネットではSIMカードと端末をセットで契約することが可能です。LINEモバイルのSIMカードと一緒に契約を進めたい方はネットから申し込みましょう。LINEモバイルで端末とセットで契約する場合、キャンペーンなどで端末の値引きをしている場合があるのでお得になることがあります。
ですが、基本的にはAmazonなどで端末だけ購入する方が安く済む場合が多いです。
③開通までに審査などの待ち時間が長い
店舗での契約なので、審査や申し込みなどで待っている時間が長くなります。
基本的には店舗からLINEモバイルの登録センターへ登録依頼をかけて、登録完了後に開通ができるのでどうしてもタイムラグが発生します。申込者が多くなる土日や祝日は、必然的に待ち時間が数時間発生してくることがあるので注意が必要です。
ただし、登録に必ずしも数時間かかる訳ではありません。順調にいけば1時間もかからずに終わったという方もいます。どちらにしても時間がかかるという覚悟は持っておく方がいいです。
④キャンペーン割引などが適用されない場合が多い
店舗で契約する場合、LINEモバイルのキャンペーン割引が適用されない場合が多いです。そもそもの格安SIMの仕組みとして、人や場所を借りて店舗を運営する必要がないので通信費を安く提供できています。
なのでネットよりも店舗で契約する方が安くなると儲けがなくなってしまいますよね。
とはいうものの、店舗でも初期費用を安く契約できる場合があります。以前ヨドバシカメラで「初期費用1円」というキャンペーンを見ました。
ネットで行っているキャンペーンは適用できないかもしれませんが、店舗独自でキャンペーンを実施している場合があるので、実際に取扱店舗に確認してみるのもありです!
⑤エントリーコードを使って申し込みはできない
エントリーパッケージに記載しているエントリーコードを利用して、LINEモバイルの申し込みをすることはできません。
店舗ではエントリーコードを使って申し込むことができない為、基本的には初期費用として3,400円(税抜)がかかります。間違ってエントリーパッケージを購入しないようにしましょう!
ちなみにエントリーコードを利用すれば初期費用が800円程度で済みますので、かなりお得に契約することができます。
⑥即日開通ができない場合がある
基本的には即日開通はできますので、安心してください。ただし、一部の場合は即日開通できない場合があります。
- 必要書類がない、不備があった場合
- エントリーコードを利用して契約する場合
- 即日開通に対応していない店舗で申し込んだ場合
店舗で申し込みするので必要書類等を持ち込む必要があります。もし必要書類を忘れたり、不備があった場合は当日中に申し込みができないがあります。
また、LINEモバイルの取扱店舗によっては即日開通に対応していない店舗もあります。店舗に行く前に即日開通に対応している店舗かどうかを確認しておきましょう。
さきほどお伝えしましたが、エントリーコードを使って店舗で契約することもできません。せっかく時間を作って店舗に行っても契約できず、当日中にLINEモバイルを使えなかったという人が多いので十分注意しましょう!
⑦音声通話のみの契約しか受付していない店舗がある
LINEモバイル取り扱い店舗によっては、音声通話のみの契約しかできない場合があります。もしデータ通信のみのSIMカードが必要な場合は、その店舗では契約できないので注意してください。
データSIM・音声通話SIMの契約ができるかどうかを、あらかじめ確認することもできますので調べてから契約するようにしましょう。
⑧訪問前にバックアップやデータ移行の準備をしておく必要がある
MNP(のりかえ)で他社からLINEモバイルに変更する場合、店舗で開通まで進むことになりますのでバックアップやデータ移行などの準備をしておくことをオススメします。
@docomo.ne.jpや@i.softbank.jpなどの「キャリアメール」と言われる、通信会社独自のメールアドレスは使えなくなります。もし会員登録などでキャリアメールを使っている場合は、ログインができない・データを引き継げないという問題が起こる場合があります。
なのでGmailやYahoo!メールなどのフリーPCアドレスを使うことをオススメします。もしデータを引き継ぐ必要があれば、このタイミングでデータも移すようにしましょう。
⑨必要書類を持ってくる必要がある
店舗に必要書類を持っていく必要があります。もし必要書類を忘れてしまった場合は契約できませんし、パスポートなどを持ち出して紛失してしまうリスクもあります。
ネットであれば運転免許証を撮影してアップロードするだけでいいので簡単で安心です。
【まとめ】こんな人には店舗契約をおすすめできない
LINEモバイルを店舗で契約する時のデメリットを9つ紹介しました。
9つもデメリットがあると「なんか大丈夫かな…」と思うかもしれませんが、あらかじめ知っておけば気にしなくてもいいことが多いですよね。なので、これに当てはまる方だけ店舗契約に注意してください。
- 待ち時間が長くなるのが嫌な人
- 端末とSIMカードをセットで契約したい人
- au回線を申込みたい人
もちろん冒頭でもお伝えした通り、料金的にはネット契約がお得になるのは間違いないですが、店舗で専門スタッフと話しをしながら契約できるのはとても安心ですよね!
スマホの契約に詳しくない人、料金がどうなるか分からない・不安に思っている人はぜひ店舗契約で安心して契約を進めることをおすすめします!
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