Surfaceを修理に出す時、かなり困ったことがありました。
「Surfaceの修理費用が分からないし、依頼する方法もよく分からん…」
最終的には無事にSurfaceの修理が出来たんですが、かなり調べるのに時間がかかってしまいました…
ということで「Surfaceの修理費用って、どんだけかかるんですかー!」って悩んでいる方に、Surfaceの修理にかかる値段と、依頼する方法を分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
Surfaceの修理の値段
僕が実際にSurfaceの修理依頼をした時に分かりづらいと思ったのが、修理の値段が分かりにくいというところでした。どれが正しいのかも分からず本当に苦労しました。
SurfaceはiPhoneと同じような修理体系で、基本的に修理にかかる値段は一律です。ただし、保証期間内か保証期間外で大きく金額に差がでてきます。
Surface修理の値段一覧
おそらく多くのユーザーが「保証なし」の料金になると思います。というのも保証ありの条件がかなり限定的だからです。
保証ありに当てはまる方は2パターン
保証ありに当てはまる方は、このどちらかです。
- 通常の製品保証(購入から1年以内が有効)
- 追加の製品保証(MicroSoft Completeを購入)
見て頂いても分かる通り、保証期間が短いので多くの人が当てはまらないと思います。Surface製品にはどの製品にも共通して1年間の製品保証があります。この期間内であれば無償もしくは保証ありの値段での修理を受けることが可能です。
ただし、自然故障のみが保証対象ですので、利用者の過失・不注意による破損や故障は対象外となります。この場合は保証期間内であったとしても、保証なしの値段が請求されることもありますので注意しましょう。
購入時の製品保証だけでは心配な方は「MicroSoft Complete」に申し込むことで2つのメリットを受けることができます。
- 保証期間が延長(1年間→2年間)
- 過失による故障も修理対応になる
Microsoft Complete (Surface Headphones には適用されません) を購入した場合は、2 回の不慮の損傷による請求権利のうちの 1 回を使用して、Surface を交換することができます。かかる費用は、その請求に対する控除免責金額のみです。
引用:MicroSoft
お得ではありますが、MicroSoft Completeはあまり知名度が高くないので、僕はこの存在すら知りませんでした。また45日以内にネットで申し込むか、特定の家電量販店での申込みになるので少し複雑です。なので、多くの方が「保証なし」の値段になることが多いと思います。どちらにしても修理依頼する前に修理にかかる見積りを確認できますので、安心してくださいね!
▼修理前に確認できる見積価格
Surfaceの修理を依頼する流れ
Surfaceを修理する時の流れはこちらになります。
- 修理するSurfaceを製品登録する
- Surfaceの修理を依頼する
- 端末を発送する
- MicroSoftから修理完了端末を受け取る
僕が修理依頼した時は、修理依頼から端末を受け取るまでたった4日間でした。
①修理するSurfaceを製品登録する
Surfaceの修理を進める上で、修理するSurfaceの製品登録を行う必要があります。製品登録を行う前に2つだけ準備しておくことがあります。
- Surfaceのシリアル番号を確認しておく
- MicroSoftアカウントを作成しておく
2つともがないと修理を進められませんので、必ず確認しておきましょう。
- Surfaceのシリアル番号の確認する方法はこちら
- MicroSoftアカウントを持っていない方はこちら(無料で新規作成)
どちらも準備できましたら、下記URLにアクセスして修理依頼フォームに移動します。
まずは「Surfaceの製品登録」をクリックし、「デバイスサービスと修理」をクリックします。
クリックするとMicroSoftアカウントでのサインインを求められるので、ID・パスを入力して先に進みましょう。
修理する製品を登録しますので、「新しいデバイスの登録」をクリックします。
必要情報を全て間違いがないように入力します。入力後は同意欄にチェックして、「登録」をクリックします。
デバイスが追加されていれば登録完了です。
②Surfaceの修理を依頼する
ここからがSurfaceの修理依頼になります。修理したいSurfaceを選びます。
「オンライン修理」をクリック
故障・不具合が発生している内容を入力の上、「次へ」をクリック。
配送先住所や連絡先を入力します。問題なければチェックを入れて同意し、「次へ」をクリックします。
サービスの種類を選択し、「次へ」をクリックします。
発送方法を選択し、「次へ」をクリックします。
支払方法を設定し、「次へ」をクリックします。ちなみにSurfaceのオンライン修理はクレジットカードのみの決済しか対応していませんので、注意してください。
最後に注文書の内容に相違ないか確認の上、「サービス注文の作成」をクリックすれば完了です!この画面で正確な修理費用が確認できますので、注文前に必ず確認しましょう。
③端末を発送する
Surfaceの修理依頼が終われば、あとは端末を発注しましょう。発送方法は修理依頼の時に選択した方法で送ります。ちなみに「持ち込み」でも「集荷」でも、「ゆうパック」の着払いでの発送になります。間違って違う業者を利用したり、発払いにしないように気を付けましょう。
④MicroSoftから修理完了端末を受け取る
端末を発送した後は、MicroSoftから修理・交換された端末が届くのを待っていればOKです。MicroSoftが公表している納期としては、発送から3~12営業日ほどで返送しているみたいです。
Surface修理後に領収書も発行できる
会社で利用しているSurfaceであれば領収書が必要になりますよね!Surfaceの修理では領収書等は添付されてきません。ただし、こちらからMicroSoftに依頼すれば領収書を発行してくれます。
こちらの問合せから領収書を依頼できます。
「サポートに問い合わせ」をクリックするとチャットが起動しますので、「Surface 修理 領収書」と入力します。進めていくと「担当者と話す」という項目が出てくるので、そこをクリックすると「チャット」か「電話」かで担当者と話すことができます。
ここで「Surfaceで修理した時の領収書が欲しい」とお伝えしてもらったら発行してくれます。
【Surface修理】まとめ
Surfaceの修理はアカウントや製品登録などが少し面倒で、修理費用も分かりづらいです。(しかも高い。)
ですが、修理して返ってくるのが非常に速いです。MicroSoftといいAppleといい、費用が高いだけあってサービスの質は非常に高いと思いました。
Surfaceの修理方法が分からない方に少しでも役に立てば良いなと思います。
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