【必ず契約前に確認してね!】ワイモバイル(Y!mobile)のメリットとデメリットを格安SIMのプロが徹底解説!

ワイモバイル

 

ワイモバイル(Y!mobile)は格安SIM初心者には非常にプランもわかりやすく、通信速度も大手通信会社であるau・docomo・softbank並みに速いのでおすすめ出来ます。しかし人によっては合わない場合がありますので、ワイモバイル(Y!mobile)を契約する前にワイモバイル(Y!mobile)のメリット・デメリットを確認しておくことが大切です!

 

例えば、ワイモバイル(Y!mobile)には10分の通話無料がS・M・Lの全プランにありますが、10分以上の通話をよくする人は10分を超える通話に関しては費用が発生するので高額請求を受けてしまう場合があります。このようなミスマッチを防ぐために必ず当記事で自分にワイモバイル(Y!mobile)が合うか確認してみてくださいね!(+1,000円で通話かけ放題に変更することはできます)

 

 

 

ワイモバイル(Y!mobile)の7つのメリット

 

★7つのメリット
  1. 通信速度がとても速い(大手通信会社並み!)
  2. 携帯利用料が半額近くまで下がる
  3. 10分以内の通話はかけ放題
  4. 通話かけ放題へ+1,000円で切替可能
  5. SIMロック解除したiPhoneやスマホが使える
  6. Yahooショッピングのポイントが増えやすくなる
  7. Yahooプレミアムの月額料金がタダになる

 

通信速度がとても速い(大手通信会社並み!)

ワイモバイル(Y!mobile)のメリット1つ目は、通信速度が大手通信会社並みに速いことです。格安SIMの中ではトップクラスの回線速度です。格安SIMは大手通信会社と違い通信環境がまだまだ脆弱なので、通信速度が弱い傾向にあります。特に昼間や夜などスマホを使う人が増える時間帯は格安SIM会社によっては絶望的な通信速度になってYouTubeなどの動画閲覧は全くできない場合もあります。

 

ワイモバイル(Y!mobile)のメリットは、大手通信会社であるSoftbankのサブブランドであるということです。大手通信会社のサブブランドなので通信速度も安心なのです。実際に測定してみましたが、ネットが込み合う昼間・夜でも40Mbpsの通信速度が出ました。YouTubeなどの動画もサクサク見ることが出来ちゃいます。

 

★通信速度の目安

一般的には20~40Mbpsあると快適なネット環境と言えます。スマホでネットサーフィンする程度であれば、10Mbpsあれば十分です。YouTubeなどの動画コンテンツを見る場合は20Mbps以上ないと、カクカクしたり低画質に切り替わってしまう場合あります。なのでネットが込み合う昼間・夜でも40Mbpsの通信速度が維持できているワイモバイル(Y!mobile)はかなり快適なネット環境ということなのです。

 

携帯利用料が半額近くまで下がる

 

ワイモバイル(Y!mobile)はCMやチラシなどでも月々1,480円と宣伝していますが、これは家のネットを変えたり・契約の期間縛りを入れたりと特定の条件が入った場合の最安値だと思ってください。家のネットも交換しないで、通常通り契約した値段の目安は下記の通りです。

 

音声通話あり 月額利用料金 データ通信量
プランS 1年目 1,980円/月 3GB/月
2年目 2,980円/月
3年目以降 2,980円/月 2GB/月
プランM 1年目 2,980円/月 9GB/月
2年目 3,980円/月
3年目以降 3,980円/月 6GB/月
プランL 1年目 4,980円/月 21GB/月
2年目 5,980円/月
3年目以降 5,980円/月 14GB/月

 

それでもワイモバイル(Y!mobile)は大手通信会社に比べると半額近く安いです。購入方法は新規契約・MNP・機種変更など様々ありますので、料金の多少の上限はあります。下記に格安SIMだけを新規で契約した場合のシュミレーションをのせてみました。

 

2019年6月時点

 

現在スマホ端末をお持ちの方はSIMのみの契約で大丈夫なので、上記の値段で契約することができます。別途端末も必要な場合はそれに応じて値段が上がりますし、プランを変更してデータ容量を増やしたい場合も値段がアップします。大手通信会社と同じ7GBで契約して、スマホも割賦(分割)で購入した場合は下記のような価格になります。

 

 

ワイモバイル(Y!mobile)でスマホを購入して、データ通信量を9GBにした場合、上記にような価格になります。

 

★大手通信会社の場合
データ通信フラットプラン 5,480円
通話かけ放題 1,700円
端末代金 約1,500円  …合計 8,680円程度

 

大手通信会社の場合はネットの契約や家族割など状況によって異なりますが、端末を割賦(分割)で購入した場合は約8,000円程度となります。ワイモバイル(Y!mobile)がプランMで約4,000円程度なので、大手通信会社と比べると約半額でワイモバイル(Y!mobile)でスマホを利用することができるようになるのです。

 

さらに端末が不要な場合やプランSにしてデータ容量を下げた場合はもっと月額利用料を下げることができます。最近はどのご家庭にもWi-Fiがある場合が多いので、外でスマホで動画を見たり地図アプリをずっと使ったりしない限りは大丈夫という人も多いです。

 

10分以内の通話かけ放題

ワイモバイル(Y!mobile)は「10分以内」の通話はかけ放題です。S・M・Lのプラン全てについているので、短い電話なら安心して定額料金の範囲で使うことができます。昨今はLINE電話やSKYPEなどの電話番号がないアプリケーションで通話をする機会も増えてきていますが、まだまだ通常の電話番号を使った電話は必要だという人も多いと思いますので、ワイモバイル(Y!mobile)の10分以内の通話かけ放題は嬉しいですね!

 

【時間無制限】通話かけ放題へ+1,000円で切替可能

 

ワイモバイル(Y!mobile)はさらに+1,000円することで「通話かけ放題」に切り替えることができます。10分以内の通話→通話かけ放題にグレードアップすることが出来るのです。これが出来るのは、ワイモバイル(Y!mobile)とQTモバイルぐらいです。どうしても、仕事で10分以上の電話をする機会が多い人はこちらのオプションを契約することで安心して定額で通話をすることができます。

 

 

★さらに!
ワイモバイル(Y!mobile)で60歳以上の方でかんたんスマホを購入された場合は、時間無制限の通話かけ放題が無料で使うことができます。

SIMロック解除したiPhoneやスマホが使える

ワイモバイル(Y!mobile)はSIMロックの解除をすれば、今使っているiPhoneやandroidスマホをそのまま利用することが可能です。ワイモバイル(Y!mobile)にはSIMのみの購入が可能なので、さらに月額利用料を抑えることができるのです。

 

Yahooショッピングのポイントが増えやすくなる

出典:Y!mobile

 

ワイモバイル(Y!mobile)を契約しているとYahooでのショッピングのポイントむちゃくちゃ溜まります。ネットショッピングをよくする人にはとても嬉しい特典です。詳しくは下記のリンクからご確認ください。

 

 

Yahooプレミアムの月額料金がタダになる

出典:Y!mobile

 

通常月額462円するYahoo!プレミアムですが、ワイモバイル(Y!mobile)を契約していると無料で使い放題になります。Yahoo!プレミアムは雑誌や漫画が無料で読み放題だったり、お得なクーポンを配布してくれるサービスです。詳しくは下記のリンクからご確認ください。

 

ワイモバイルの注意点とデメリット

 

 

★デメリット
  1. 2年契約自動更新、更新日以外には解約料が発生する
  2. CM通りの1,480円の値段にはほとんどの人がならない
  3. 問い合わせ電話が有料
  4. データ通信量の繰り越しができない

 

2年契約自動更新、更新日以外には解約料が発生する

これは大手通信会社と同じですが、ワイモバイル(Y!mobile)の契約は2年で自動更新されます。また更新日以外には解約料の9,500円が発生します。格安SIM会社では解約料が発生しない会社もありますので、契約する際にはしっかり確認しましょう。

 

CM通りの1,480円の値段にはほとんどの人がならない

ワイモバイル(Y!mobile)は月額1,480円!とCMでアピールしていますが、その値段通りになるにはいろいろ条件が合わないとなりません。家庭のネットワークを割引対象のものにする、SIMのみ契約する等、購入方法でワイモバイル(Y!mobile)の月額利用料は下がっていくので、あくまで1,480円は最大値引きされた時の値段だと考えておいてください。

 

実際の料金に関しては、当記事のメリット「携帯利用料が半額近くまで下がる」でご紹介しています。端末も込みで格安SIMを契約して、そこそこのデータ通信が可能なプランMを選択した場合は大体4,000円程度になります。確かに大手通信会社に比べると半額近い値段でスマホを利用できますが、ワイモバイル(Y!mobile)のCMで言っている1,480円にはならない場合が多いので注意しましょう。

 

 

問い合わせ電話が有料

ワイモバイル(Y!mobile)は問い合わせの電話がお客様に通話量が発生するナビダイヤルしかありません。なので、電話する時には通話量が発生するので注意してください。ワイモバイル(Y!mobile)は実店舗もかなりの数があるので、直接店舗に行ける人は行って相談することをおすすめします。

 

データ通信量の繰り越しができない

ワイモバイル(Y!mobile)は余ったデータの繰り越しができません。3G中1Gが余ったから来月に持ち越して使おう!ということはできないのです。他の格安SIM会社では、データの繰り越しを行っている格安SIM会社もありますが、ワイモバイル(Y!mobile)はできないので注意しましょう。

 

まとめ

結論から言うと、ワイモバイル(Y!mobile)は通信速度も大手並みに高速で月額利用料も大手通信会社に比べると半額近くに下げることができます。ただCMで告知しているような、1,480円でワイモバイル(Y!mobile)を利用することはほとんどの人ができません。ワイモバイル(Y!mobile)のメリット・デメリットを理解した上で契約するようにしてください。

 

実際に私も2年間利用していますが、ワイモバイル(Y!mobile)は本当におすすめ出来る格安SIMです。他にも値段だけは安い格安SIM会社はたくさんありますが、昼間夜のスマホを使うコアタイムに通信速度が遅すぎて使い物にならない会社や電話が不安定な格安SIM会社もあります。

 

その点、ワイモバイル(Y!mobile)は大手通信会社ソフトバンクのサブブランドなので通信速度も速いですし、値段も下がるので安心して使うことができる格安SIMです。値段の安さだけが売りのマイナーな格安SIMだけは間違っても購入しないようにしてくださいねm(__)m

 

 

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