さて、今回はモバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンについてご紹介したいと思います。
最近ではワイヤレスイヤホンの高機能化が進みました。
- ノイズキャンセリング機能
- ワイヤレス充電機能
- 片耳モード機能
などなど、魅力的な機能は山ほどあります。
その中に突如現れたのが、モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンです。これさえあれば音楽も聴けてスマホの充電もできるので、便利でしかないんです。
これからメリットやデメリットを踏まえて、モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンのおすすめ商品をご紹介していきたいと思います。
- 荷物を少しでも減らしたい!
- 1回の充電でワイヤレスイヤホンを長く使いたい!
- いざという時に、スマホの充電をできるようにしておきたい!
モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンってどんなモノ…?
おそらくこんな方もいらっしゃると思うので簡単にご紹介すると、USBポートが搭載された充電ケースから充電ケーブルを使って給電する形になっています。
使い方は超簡単で充電ケーブルをこのように挿して、スマホを繋げばOK!いつもの充電と何ら変わりありません。
モバイルバッテリーを普段からあまり使わない方は、持ち歩く荷物が減りますし、いざという時の保険にもなるのでおすすめです!
モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンの選び方
モバイルバッテリー機能付きのワイヤレスイヤホンであれば、どんなものでもいい訳ではありません。自分の使用用途と合った商品を選ぶようにしてください。
モバイルバッテリー機能付きの選び方として3つのポイントがあります。
- バッテリー容量
- 充電ケースのサイズ
- バッテリー残量の表示
この3つの項目によって、使い勝手が大きく変わってきます。
バッテリー容量
まず一番大事なのが「バッテリー容量」です。この容量が大きいかどうかで、スマホ何回分の充電が可能かどうかが変わってきます。
バッテリー容量の目安(iPhone11の場合)
バッテリー容量 | スマホ充電回数 |
1,500~2,000mAh程度 | 0.5回分 |
3,000~3,500mAh程度 | 1回分 |
5,000~5,500mAh程度 | 1.5回分 |
fa-hand-pointer-o補足iPhone11のバッテリー容量は3,110mAhです。
上記を参考にすると、最低でも3,000mAhくらいは欲しいところですね。
ただバッテリー容量が増えるほど、充電ケースのサイズは大きくなります。大きすぎると持ち運びにストレスに感じるかもしれないので、自分の使用用途と相談して決めましょう。
充電ケースのサイズ
ワイヤレスイヤホンには充電ケースは欠かせません。常に持ち歩くことが多いと思うので、ポケットやカバンに入って邪魔になりにくいサイズ感が好まれます。
ただ残念ながらモバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンは、バッテリー容量が大きいので一般的な商品よりも大型化しているものが多いです。
サイズ感の目安
幅 | 約8~10cm |
高さ | 約5~7cm |
厚み | 約3~4cm |
上記の目安サイズが、ポケットに入れるには限界のサイズ感だと思います。一般的なワイヤレスマウスより若干小さいくらいと思っておくとイメージしやすいと思います。
バッテリー残量の表示
実際に使ってみて思ったことですが、バッテリー残量が表示されていないと使いづらかったです。
- あとどれくらいスマホを充電できるのか?
- 充電ケースの充電タイミングがいつなのか?
このような事を考えてしまって、すごく不安に思いました。
バッテリー残量の表示方法
ランプ点灯タイプ | 一般的なタイプ。3~4段階のランプでざっくりとした残量が分かる。 |
残量が数値表示するタイプ | 残量を数字で表示するタイプ。一目で残量が分かるので便利。 |
残量を把握しておくためにも、上記のどちらからには対応しているものを選ぶのがおすすめです。
おすすめモバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホン3選
モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンのおすすめをご紹介します。
どれを選んでも優秀なスペックを搭載しているので、大きなハズレはないと思います。
Hihiccupワイヤレスイヤホン<280時間大容量バッテリー>
Hihiccupワイヤレスイヤホンの特徴は、何といっても「280時間の大容量バッテリー」というワイヤレスイヤホンの中では化け物クラスのバッテリーを搭載しています。
4,000mAh(mAhはバッテリー容量を表しています)のバッテリー容量で、音楽の再生時間に直すと「約280時間」に相当します。つまり丸12日音楽を再生し続けることが出来るのです。
ちなみに、iPhone8を1回フル充電するのに「約1800mAh」なので約2回分は充電できるのです。簡易なモバイルバッテリーとしても十分機能するレベルですね!
fa-external-link関連Hihiccupのレビュー記事はこちら
Gaosaワイヤレスイヤホン<120時間大容量バッテリー>
Gaosaワイヤレスイヤホンの特徴は「120時間の大容量バッテリー」+「IPX7の高い防水性能」です。バッテリーは3,000mAhと第1位のHihiccupワイヤレスイヤホンには劣りますが、それでも120時間の連続再生が可能でトップクラスのバッテリー性能です。
さらにIPX7の防水性能(30分間水深1m入っても大丈夫)を搭載しているので、ジムやランニングで汗がついても安心です。スポーツで汗を流す時に使う予定の人は、防水性能は必須なので注意してくださいね。
fa-external-link関連Gaosaのレビュー記事はこちら
G02-twsワイヤレスイヤホン<150時間大容量バッテリー>
G02-twsワイヤレスイヤホンの特徴は「150時間・5000mAhの大容量バッテリー」と「IPX7の高い防水性能」です。
第1位の「Hihiccupワイヤレスイヤホン」が4,000mAhだったのに対して、G02-twsワイヤレスイヤホンは5,000mAhとバッテリー容量が1,000mAh上回っています。
上記の画像のようにLEDインジゲーターで電池の残量がパーセンテージでわかるようになっています。その分、電力消費が大きいから連続再生時間が150時間なのかなぁと思います。
防水性能もIPX7とトップクラスなので、安心してジムやランニングで汗を流すことができます。
スペックが上位2つに全く見劣りしないのに、このワイヤレスイヤホンを3位にした理由は私の使ってみた個人的な感想なのですが、「装着感がしっくりこなかった」「音質が劣る」という点です。それを差し引いてもスペックの高い商品なので、3位とさせて頂きました!
【まとめ】モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホン
大容量バッテリーを搭載しているおすすめのワイヤレスイヤホンを3つご紹介しました。どれも音楽再生時間が100時間オーバーなので、電池を気にすることなくワイヤレスイヤホンを使うことが出来ます。
さらにすべてのワイヤレスイヤホンがモバイルバッテリー機能を搭載しているので、USBから充電をすることが出来ちゃいます。ワイヤレスイヤホンを選ぶときは、自分がどの機能が欲しいのかしっかりと決めた上で購入することで無駄な買い物をしなくて済みますよ!
ただ、モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンにもデメリットはあります。
- 急速充電はできない。
- ケーブルは持ち歩く必要あり。
- 大きすぎると邪魔になる、持ち運びがストレス。
- 最大でもスマホ1~1.5回分くらいの充電しかできない。
これらのどれか1つでも「これはキツイなぁ…」と思うようであれば、モバイルバッテリー機能付きワイヤレスイヤホンはおすすめできません。
あくまでもモバイルバッテリー機能はオプションなので、モバイルバッテリーの使用頻度があまり高くない人におすすめです。
「デメリットがキツイなぁ」と思っている方は、モバイルバッテリーを買っておくほうが無難でしょう。最近は大容量でコンパクトな商品も多くなってきているので、そちらもおすすめです!
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