今回はiTunes経由でiPhoneのバックアップと復元の方法を、誰でも分かるようにご紹介したいと思います。

少し肩の力を抜いていきましょう!
iTunesでデータ移行を行うメリットとは?

簡単にいいましょう。
ほぼ全てのデータが今と同じように移行できます。
連絡先や写真やアプリなどのデータは勿論のこと、パスコードやWiFi情報まで引き継いでくれます。
非常に便利で、すぐに新しい端末を利用できますので嬉しいですよね!
iTunes経由であれば「暗号化してバックアップ」を利用することで、TouchIDやWallet、LINEのトーク履歴まで復元できます。
「今と同じやん」って口に出したくなるほど一緒なので、オススメです!
ちなみにiCloudとはどう違うの?
iCloudのデータでもiTunesと同じように引き継いでくれます。
PCもいらないので非常に便利です。
が、しかし!

それは、バックアップ・復元できる容量が少ないということです。
iCloudを利用する場合は5GBまでとなっています。
5GB以上のバックアップ・復元をする場合は、有料となっています。
なんか、少し残念ですよね。
ちなみにiCloudの容量追加には、月額での支払いが必要となります。
[su_service title=”iCloud 月額料金” icon=”icon: rmb” size=”34″][/su_service]
5GB | 無料 | – |
50GB | 月額130円 | – |
200GB | 月額400円 | ファミリー共有可能 |
2TB | 月額1,300円 | ファミリー共有可能 |
PCが無い、使いたくないって人はお金はかかりますが、iCloudでも良いかもしれませんね。
ただ、iCloudはインターネット環境は必須です。
WiFiがないとバックアップ・復元はできないので準備しておきましょう!
ちなみにデメリットはあるの?
個人的には無いと思います。
iPhoneのデータを移行する上で一番ベストな方法はiTunes経由で間違いないです。
唯一デメリットがあるとすると、PCでの操作がほとんどなのでPCが分からない人には少しハードルが高く感じるくらいでしょう。
ですが、今からそれもご紹介しますので問題はないですね!
iTunesでのデータ移行方法
iTunes経由でのバックアップ・復元には時間がかかるケースが多いです。
10GB以内のデータであれば比較的バックアップ・復元は早くできます。
それ以上の容量であれば、復元完了するまで1〜2時間ほどかかる場合があります。
時間的に余裕がある時に行いましょう!
データ移行《バックアップ編》
⑴iTunesを立ち上げます。iTunesをインストールしていない方は下記からインストールしてください。

⑵iTunesの左上の「編集」をクリックし、「環境設定」をクリックしてください。
⑶「デバイス」のタブを選択して頂き、「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れます。
この作業をしない場合、iPhoneが勝手にiTunesと同期をしてしまうことがあります。
勝手に同期してしまうと、iPhoneの中のデータが上書きされる可能性がありますので注意しましょう!
⑷自動的に同期しない設定が完了してから、iPhoneをPCに接続します。
ちなみに100円ショップなどの安いケーブルは同期ができない場合がございます。
純正ケーブルもしくは、MFi認証ケーブルを利用しましょう!
⑸iTunes左上のiPhoneのアイコンをクリックしてください。
⑹画面中央周辺にバックアップという項目がでてきます。
バックアップの「このコンピューター」にチェックをいれてください。
⑺「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れてください。
バックアップを暗号化することでパスワードやWi-Fi、Walletなど個人情報もデータ移行することができます。
⑻パスワードを入力し、「パスワードを設定」をクリックしてください。
以前、パスワードを設定されている方はそのパスワードを復元の際に入力してください。
パスワードを忘れてしまった方は、バックアップの復元ができません。
パスワードをリセットすれば復元が可能となりますので、パスワードをリセットする方法はこちらを参考にしてください。



⑼バックアップを開始していますので、完了するまでお待ちください。
⑽⑵でも操作したように「編集」から「環境設定」をクリックし、「デバイス」のタブを開けてください。
「デバイスのバックアップ」の項目に最新のバックアップデータが表示されていれば完了です。
鍵マークが付いていると、暗号化ができている状況になります。
鍵マークがついていない場合は再度、バックアップをやり直してください。
データ移行《復元編》
⑴PCにiPhoneを接続します。
⑵iTunes左上のiPhoneマークをクリックしてください。
⑶「バックアップを復元」をクリックします。
注意!「バックアップを復元」の上に「iPhoneを復元…」がありますが、こちらを選ぶとiPhoneが初期化されます。必ず間違いないように気を付けましょう!
⑷復元するデータを選択し、「復元」をクリックしてください。
バックアップのデータは日時を確認の上、間違いないようにしましょう!
⑸「iPhoneのバックアップを暗号化」で設定したパスワードを入力し、「OK」を押してください。
⑹復元中になりますので、完了すればiPhone画面の指示通りに進めてください。
まとめ


意外と作業工程としては簡単ですよね。
PCやiTunesのバージョンによって画面が若干変わりますが、ほぼこの通り進めることが可能です。
ぜひ一度チャレンジしてみましょう!
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