XAUUSDは高ボラティリティであることが知られています。
そんなXAUUSDでも、テクニカル分析を使用すれば、ある程度の値動きを把握し、高ボラティリティを味方につけることが可能です。
以下でテクニカル分析とは、そしてどのようにトレンドを見極めるのかについて解説します。
テクニカル分析とは
テクニカル分析とは、チャートを分析し、今後の値動きを予測する方法です。分析ツールを使って、自分の使いたいチャートを展開し、それに合わせて値動きを確認します。
短期から長期まで、幅広い取引に使用できるため、取引する人には欠かせません。
以下はよく使用されている分析法です。
テクニカル分析の種類:
- 移動平均線 – 一定期間の価格の平均を出したものを記している線。30日の平均と7日の平均などを比べることで、現在は買われている傾向にあるかを確認できる
- ボリンジャーバンド – 変動幅を示した線。線を超えると買い、または売り、大きく超えると買われすぎ、売られすぎ
- MACD – 移動平均線をベースに、シグナル線との角度によって動き(上下)の信頼性を図る
など
動きを視覚化できるため、人によってはいくつもの線を使って売買の判断をします。
トレンドとエントリーポイントを見極める方法
これから価値が上がる、または下がることを予測し、ピークへ達する前に売買します。
例えば「移動平均線」の場合、7日足(7日間の平均価格)と30日足(30日間の平均価格)で、7日足が30日足の線を上回る前が「買い」エントリーポイントです。
そのエントリーポイントを見極めるには、過去にどのように2つの線が交差したかを見る必要があります。
同じように交差したパターンが何回かあれば、今回も同じよう交差する可能性が高いです。
買いポイントの特徴(一例):
- 2回小さな山ができると、3回目の山で大きく上がるので、2回小さな山があったら買いの姿勢に入る
- 7日足と30日足すが5日間と、いつもより長く伸びているのでそろそろ下降する
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