auのiPhoneを使っている方々にとって、留守番電話の設定は非常に重要です。この記事では、簡単に留守番電話を設定する方法をご紹介します。さらに、留守番電話の設定早見表も用意していますので、是非ご活用ください。
また、留守電だけでなく、不在時に他の番号へ転送する方法についてもご案内しています。auのiPhoneで転送設定を行う方法に関心がある方は、こちらをご覧ください。
留守番電話設定前の前提知識
留守番電話の設定を進める前に、事前に把握しておくべき情報がありますので、ご確認ください。
au留守番電話サービスの有料オプション登録が必要
まずは、お持ちのiPhone契約に留守番電話サービスが含まれているかを確認しましょう。留守番電話サービスへの加入状況を確認する方法は下記の通りです。
iPhoneのモデルによるオプション・設定方法の違い
auのiPhoneのモデルによって通信方式が異なるため、留守番電話のオプション名や設定方法にも差異があります。ご自身のiPhoneモデルを確認した上で、適切な設定を行ってください。
iPhone5/5S/5C(VoLTE非対応モデル)
・お留守番サービスEX(月額300円/税抜)
・電話基本パック(月額400円/税抜)
iPhone6以降のVoLTE対応モデル
・お留守番サービスEX(月額300円/税抜)
・電話基本パックV(月額400円/税抜)
モデルによっては「V」の有無に注意してください。具体的な設定方法は以下で詳しく説明します。
au留守番電話の設定方法
VoLTEの有無によって設定方法が異なります。VoLTEとは、通信とデータの両方に4G/LTEの高速通信を使用する技術です。
- VoLTE非対応 = 通話は3G、データは4G/LTE
- VoLTE対応 = 通話とデータ両方に4G/LTEを使用
iPhone6~iPhone7のモデルでは、端末設定でVoLTEか非VoLTEかを選択できます。この設定によって操作が少し変わるため注意が必要です。
- 「設定」へ行く
- 「モバイルデータ通信」を選択
- 「通信のオプション」をタップ
- 「4Gをオンにする」を選択
この手順でVoLTEの設定を確認できます。
- 「音声通話とデータ」が選択されている場合:VoLTE対応
- 「データ通信のみ」が選択されている場合:非VoLTE
非VoLTE設定下での留守番電話設定
留守番電話設定手順
留守番電話開始(「無応答」「話中」時) | 「1411」へ発信 |
留守番電話開始(「無応答」時のみ) | 「1413」へ発信 |
留守番電話停止 | 「1410」へ発信 |
留守番電話メッセージ再生 | 「1417」へ発信 |
留守番電話開始までの呼び出し時間変更 | 「1418」+ 呼び出し秒数(「XX」に入力)へ発信 |
VoLTE設定下での留守番電話設定
留守番電話設定手順
留守番電話開始(「無応答」「話中」時) | 「1411」へ発信 |
留守番電話開始(「常時」) | 「1412」へ発信 |
留守番電話停止 | 「1420」へ発信 |
留守番電話メッセージ再生 | 「1417」へ発信 |
留守番電話開始までの呼び出し時間変更 | 「1418」+ 呼び出し秒数(「XX」に入力)へ発信 |
まとめ
iPhone6~iPhone7モデルでは、VoLTEと非VoLTE設定が可能で、設定方法が異なりますので、ご自身の設定を確認した上で留守番電話を設定してください。
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